お城にゆかりの御城印・御朱印・武将印・御城印帳 【北陸・東海編】大河ドラマで注目!明智光秀や織田信長ゆかりの御城印

近年、登城の記念となる「御城印」が注目を集めています。多数の書籍が刊行されたり、テレビなどでも取り上げられたりすることもしばしば。どのような特徴の「御城印」が、どこで購入できるのかなど、一城ずつ城びと編集部が丁寧にご紹介! 今回は【北陸・東海編】。大河ドラマ「麒麟がくる」の中心人物、明智光秀や織田信長ゆかりの城が多い北陸・東海には、どのような御城印があるのでしょうか…!?




御城印って? 北陸・東海地方ではどこのお城が出しているの? その特徴は?


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北陸・東海地方の御城印の一部

「御城印」とは、 半紙(和紙)に城名やゆかりある城主の家紋や花押などの印を押したもの。お寺や神社でいただける御朱印を参考にして作られ始めて、今では多くのお城で登城の記念として頒布されています。「御城印」以外にも、「登閣記念印章」「登城記念御朱印」「城郭符」「御城朱印」など、呼び方は城によってさまざまです(本記事では「御城印」で統一します)。
細かな説明はこちらのページでは割愛しますので、詳しくは、お城のご朱印!?登城記念に「御城印」を集めてみませんか? の記事をご覧ください!

国境に築かれた山城が目立つ一方で、国宝・犬山城や御三家の城・名古屋城など知名度抜群の城が名を連ねる北陸・東海編。明智光秀や織田信長、徳川家康、森蘭丸、石田三成など有名武将にちなんだ御城印にも注目です! どんなお城のどんな御城印があるのか、見ていきましょう!※掲載内容は、令和6年(2024)6月19日現在の情報です。掲載以外でも御城印を領布しているお城をご存知でしたら、編集部までご連絡ください。城郭名は、100名城、続100名城に続き、北から南、もしくは東から西の順に掲載。掲載の許可を得られなかったお城の御城印はご紹介しておりませんので、ご了承ください)

富山城/増山城(ふるさと納税限定版追記)

<福井県>

越前大野城/国吉城(令和5年春版追記)/丸岡城/一乗谷城/敦賀城


岐阜城/郡上八幡城/苗木城/美濃金山城/大垣城/阿木城/岩村城/明知城/仲深山砦/土岐明智城/鶴ヶ城小里城/高山城/妻木城/増島城(築城430年記念版追記)/江馬氏館/久々利城/明智長山城(明智城)/顔戸城/御嵩城/小原城/大桑城/山口城/墨俣城(墨俣一夜城)/菩提山城/垂井城

<静岡県>

駿府城/掛川城/浜松城/久野城/相良御殿/牧野城

<愛知県>

犬山城(白帝城版追記)/名古屋城(大河ドラマ版御殿印金鯱印追記)/岡崎城(「金龍と桜」版追記/吉田城(牧野家家紋入り特別版追記)/船形山城/西尾城/岩崎城/末森城/大草城/清洲城/本證寺城(三河一向一揆版追記)

<三重県>

伊賀上野城/松坂城/津城/田丸城/鳥羽城/亀山城/赤木城


【北陸地方の御城印】

<富山県>

■唱歌『荒城の月』の題材の一つとなった「富山城

富山城,御城印

城主となり織豊系城郭の流れの築城術をもって富山城を大規模改修した佐々成政の家紋「隅立て四ツ目結」を左上に、前田藩から独立してできた富山藩主を代々務めた前田家の家紋「丁子梅鉢」を右下にデザイン。

富山城(富山県富山市)
領布場所:富山市まちなか観光案内所
価格:300円(税込)

▼富山城に関する記事はこちら

■軍神上杉謙信をうならせた越中三大山城の一つ「増山城」  

増山城

神保氏の「丸に縦二引」、上杉謙信の「竹に飛び雀」、佐々成政の「角立四つ目結(すみたてよつめゆい)」、前田氏の「加賀梅鉢」と歴代主要城主の家紋を四隅に配置。
中央の印は、前田利家の次女で、最後の城主中川光重の正室である蕭姫(しょうひめ)のもの。
「国指定史跡 続日本百名城 増山城」と記載された平袋入りです。

増山城(富山県砺波市) 
領布場所:砺波市埋蔵文化財センター窓口  
価格:300円(税込)

◆増山城の御城印が、ふるさと納税の返礼品になりました。10,000円の寄付に対するもので「増山城戦国米・増山城御城印」のセットです。御城印は、増山城のシルエットが背景に入ったふるさと納税限定版。詳しくは砺波市のHP(https://www.city.tonami.toyama.jp/info/1617842743.html)をご覧ください。

増山城,御城印,ふるさと納税返礼品

▼増山城に関する記事はこちら

<石川県>

■加賀百万石の名城「金沢城」  

御城印,金沢城

佐久間盛政が築城して、前田利家が近世城郭に改修した加賀百万石の名城、金沢城。二の丸案内所を「二の丸情報館」に改装してリニューアルオープンするのに合わせて御城印を発売。

御城印は、「なまこ壁」版と「辰巳用水」版の2種類。各種とも記念御城印として100枚までは販売順に1~100番(各種類)が印字されています。

金沢城(石川県金沢市)
領布場所:金沢城公園二の丸広場 二の丸情報館
頒布元:石川県
価格:各300円(税込)
※記念番号付きの御城印は各種1枚/人の限定販売
※令和4年(2022)10月15日(土)10:30 二の丸情報館開館、御城印販売開始

▼金沢城に関する記事はこちら:
お城の現場より〜発掘・復元最前線 第31回【金沢城】明治時代に焼失した櫓門の復元
金沢城下町は歩きやすい!城下町まるっと散策コースをご紹介(前編)

<福井県>

■天空の城とうたわれる雲海が見られる「越前大野城

越前大野城御城印

越前大野城の御城印は、紫でお城が入ったデザインと、天空をイメージした青が鮮やかなデザインの2種類。別名、亀山城とも呼ばれています。

越前大野城(福井県大野市) 
領布場所:受付窓口売店
価格:各300円(税込)

▼越前大野城に関する記事はこちら

■越前の朝倉氏の猛攻を耐えた「国吉城

国吉城、御城印

元亀元年(1570)、越前朝倉氏攻めに向かった織田信長に徳川家康が同行して国吉城に入城し、金ヶ崎の退き口でも活躍したと伝わっています。こうした家康伝承が美浜町の各地に残っていることから、NHK大河ドラマ『どうする家康』放送に合わせて令和5年(2023)12月28日まで1年間、家康の家紋「三つ葉葵」を金印であしらった「徳川家康ゆかりの地」御城印が発売されます。

国吉城,限定御城印,徳川家康

令和5年(2023)3月18日(土)~4月23日(日)、桜をモチーフにした令和5年春版を頒布! 桜の花が舞い散るかわいらしいデザイン。頒布期間の最終日である4月23日は、徳川家康が織田信長、豊臣秀吉(木下藤吉郎)らと国吉城に入城した日です。

国吉城福井県三方郡美浜町)
領布場所:若狭国吉城歴史資料館
価格:各300円(税込)※一人3枚まで


【これまで頒布された御城印情報】
▶令和5年(2023)1月4日~1月31日の期間限定で頒布されたお正月限定御城印「謹賀新年版」。今年の干支である卯の金印を押印しています。
国吉城、御城印

▶令和4年(2022)6月25日(土)~7月31日(日)「半夏生に虎」版が登場! 春のシャガと並んで、佐柿国吉城の初夏の風物詩の一つ、半夏生が見ごろを迎えています。美しい半夏生の中から虎が覗いている2022年版。200枚限定。
佐柿国吉城,御城印,2022年夏版,半夏生

▶令和4年(2022)4月23日~5月31日に頒布された「寅年シャガ版」。佐柿国吉城はシャガの群生地で、見ごろを迎える時期限定で、美しく咲いたシャガを背景にしたシャガ版の御城印を頒布していました。干支である金の寅年印を押印。
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▶令和4年(2022)1月4日~1月30日の期間限定で頒布された「令和4年謹賀新年版」。寅年の金印を施した干支版です。
国吉城址,御城印

▶令和3年(2021)3月20日から登場したのが桜版と歴代城主版。写実的な桜花が上品さと奥ゆかしさを感じさせる桜版は、200枚の限定販売でした。歴代城主版は若狭美浜観光協会作成の御城印で、歴代城主・城代の家紋と、美浜町の観光キャラクターを配置。
下段左は、令和3年(2021)の通常版。令和2年(2020)版のデザインに、国吉城の強さを表す“不落の堅城”が追加。下段右は、従来の合格祈願版の新デザイン。新たに「不落」印を用いることで“落ちない”アピールを強化。
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▶令和3年(2021)10月17日(日)に開催された国吉城歴史講座第5回「古里をのろしでつなごう in 国吉城 ~元亀騒乱の初戦!金ヶ崎の戦い狼煙上げ!~」参加者に無料で頒布された「国吉籠城戦関連城砦群 国吉城址」がこちら! 粟屋氏の家紋「花菱に扇」と国吉城址の赤色立体測量図がデザイン。イベントについては福井県美浜町のHP(https://www.town.fukui-mihama.lg.jp/soshiki/30/6331.html)をご覧ください。定員は20名程度。なお、11月28日(日)開講の国吉城歴史講座第6回参加者には「国吉籠城戦関連城砦群 岩出山砦址」が、さらに来年度の講座でも関連の付城の御城印が無料頒布。
国吉城址,御城印

▶国吉城の初夏を彩る「半夏生(はんげしょう)版」が期間限定で初登場! 御城印の背景は城主居館前に群生する半夏生です。半夏生は先端に近い葉の表側を白く染めるドクダミ科の植物で、その名の由来は、季節の気象や動植物の変化を表す七十二候の一つである半夏生の頃に白く染まるからとも、葉の半分が白粉で化粧したように見える=「半化粧」から連想されたとも言われます。御城印は、半夏生が白く色付く頃合いの令和3年(2021)6月26日(土)から7月25日(日)の約1ヶ月間の販売。緑に縁取りされた白文字も半夏生を連想させて初夏にふさわしいさわやかさです。
国吉城,半夏生版,限定御城印

◆平成30年(2018)7月7日に頒布スタートしたときの御城印がこちら!
御城印、佐柿国吉城

▶令和元年(2019)8月11日からは、若狭国吉城歴史資料館開館10周年を記念した特別バージョンの限定御城印を領布していました。詳しくは「資料館開館10周年記念! 続日本100名城・佐柿国吉城(若狭国吉城)に限定御城印&御城印帳が登場」をチェック!

▶令和2年(2020)は、織田信長が越前朝倉氏討伐のため、明智光秀らを率いて佐柿国吉城に入城してから450年目にあたる年でした。
それを記念し、令和2年(2020)1月19日~年末まで2種類(左:織田信長公国吉城入城450年記念版、右:明智光秀ゆかりの地版)の限定版を頒布。
左の記念版には、「織田信長公国吉城入場450年記念」および「元亀元年(1570)~令和2年(2020)」の墨書き入り。○周年記念の御城印はいくつかありますが、期間が入っているのは珍しいですね。織田木瓜紋はもちろんのこと、花菱に扇紋の金印と「難攻不落」の朱印、佐柿国吉城址シルエットの緑印が入るという鮮やかさ!
右のゆかりの地版は、しっとりと雅な雰囲気。山河の風景に、「明智光秀ゆかりの地」の墨書きや明智桔梗紋入り。明智光秀が越前侵攻の戦いから出世していくことから、福井県内では「光秀飛躍の地」と周知されているそうです。
佐柿国吉城,限定御城朱印,入城450年記念

▶令和3年(2021)1月限定で頒布されていた金色の「丑」の干支版がこちら↓。
御城印、佐柿国吉城

▶国吉城は全国有数のシャガの自然繁殖地です。そのシャガの見ごろ期間のみ頒布される「シャガ版」御城印が登場! 頒布期間は令和3年(2021)4月17日~5月16日で、1枚300円(税込)。国吉城の春を彩る風物詩を表した美しいデザインです。
国吉城,御城印,若狭国吉城歴史資料館、syaga



■織田信長の命により、柴田勝豊が築いた平山城「丸岡城

丸岡城御城印

御城印は、2種類あります。1枚目は平成31年(2019)3月21日から販売し、2枚目は令和元年(2019)6月29日から販売を開始。
1枚目と2枚目でつながりをもたせており、2枚目の御城印には、丸岡城のふもとにある一筆啓上碑の「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」が書き記されています。
押印は、初代城主本多成重の父本多重次のもの。別名、霞ヶ城と呼ばれていることもあり御城印の上下には霞のデザインがあしらわれています。

丸岡城(福井県坂井市)
領布場所:券売所
価格:各300円(税込)

▼丸岡城に関する記事はこちら

■福井平野を一望できる一乗城山に築城された中世山城「一乗谷城

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一乗谷朝倉氏遺跡のシンボル『唐門』と、朝倉氏の家紋「 三ツ盛木瓜」が描かれています。一乗谷城とも表記されます。

一乗谷城福井県福井市
領布場所:復原町並南入場口受付
価格:300円(税込)(記帳はしておりません)

また、令和元年(2019)9月から、明智光秀バージョンも登場! 一乗谷の朝倉氏に仕えた光秀が一時期ここで過ごしたと言われています。頒布場所、価格ともに従来のものと同じです。

一乗谷城,御城印,明智光秀

さらに、一乗谷城オリジナルの御城印帳も販売されております(郵送も対応中)! 詳しくは「続々増加中!お城や城下町で買える御城印帳大特集!」をご覧ください!

▼一乗谷城に関する記事はこちら

■義の智将・大谷吉継の居城「敦賀城

御城印、敦賀城

天正10年(1582)、敦賀の城主となった鉢屋頼隆が笙(しょうの)川西岸に築いた敦賀城。頼隆の死後は大谷吉継が12年間城主を務め、城を拡張整備しました。遺構はほとんど現存していませんが、建物に使われた礎石が眞願寺に残っています。また、城の中門が来迎寺に移築されたと伝わっています。

御城印は、吉継の家紋「丸に違い鷹の羽紋」「対(むか)い蝶」を配置した「城主 大谷吉継版」と、白頭巾をかぶった吉継のイラストがデザインされた「義の智将 大谷刑部吉継版」の2種類です。

敦賀城(福井県敦賀市)
頒布場所:キトテノワ
価格:2種類1セット600円(税込)※セット販売のみ

【東海地方の御城印】

<岐阜県>

■この城で信長が「天下布武」を宣言した!「岐阜城」 

岐阜城御城印

通常版(画像左)とプレミアムフライデー限定版(画像右)の2種類が販売されています。
通常版は美濃和紙を使っており、織田家家紋の「織田木瓜」と「永楽通宝」のほか、「天下布武」印が押印されています。
毎月最終金曜日にのみ販売されているプレミアムフライデー限定版は“金の御城印”。金に輝く文字に「織田木瓜」のほか、斉藤道三の「二頭立波」、明智光秀の「桔梗紋」とゆかりの武士の家紋が配置されています。

岐阜城(岐阜県岐阜市)
領布場所:ぎふ金華山ロープウェー山麓駅売店
価格:各300円(税込)
※保守点検によるロープウェー休業日は売店も休みです(金の御城印発売日と重なった場合のみ営業)。お出かけ前にHPで休業日をご確認ください。

▼岐阜城に関する記事はこちら
【夏の城旅】東海編:今注目!本丸御殿全面公開の名古屋城&信長の居城へ

■日本最古の木造再現天守「郡上八幡城

郡上八幡城、御城印

歴代城主の家紋が押された、家紋好き、武将好きにはたまらない御城印。売り上げの一部が熊本城の復興支援に当てられます。

郡上八幡城岐阜県郡上市)
領布場所:郡上八幡城受付
価格:300円(税込)

■巨岩に築かれた天空の城「苗木城

御城印、苗木城

苗木城歴代城主の家紋を印字。シールタイプの御城印で、好きなところにペタッと貼れます。

苗木城岐阜県中津川市)
領布場所:遠山史料館
価格:300円(税込)


■森蘭丸ゆかりの城「美濃金山城

御城印、美濃金山城

美濃金山城の城主であり、信長の家臣・森家の家紋である鶴丸紋が、まるで城名を包み込むよう。

美濃金山城岐阜県可児市)
領布場所:可児市戦国山城ミュージアム
価格:300円(税込)


■関ヶ原の戦いで西軍の本拠になった「大垣城

御城印、大垣城

職人手漉きの美濃和紙を使用。大垣藩主戸田家の家紋「九曜」と、
石田三成の旗印「大一大万大吉」が印字されています。

大垣城(岐阜県大垣市)
領布場所:大垣城受付
価格:300円(税込)

さらに、墨俣一夜城とコラボしたオリジナルの御城印帳も販売されております! 詳しくは「続々増加中!お城や城下町で買える御城印帳大特集!」をご覧ください!

▼大垣城に関する記事はこちら

■はっきりと残った遺構に地元保存会の整備が行き届いている「阿木城」  

阿木城,御城印

城主が定かでないため、旧阿木村(昭和32年中津川市に編入)の村章ササリンドウが使われています。
地元の阿木城保存会が一枚一枚手書きで作成。

阿木城(岐阜県中津川市) 
領布場所:大手道入り口のポスト。御城印台紙が入っているので、自分でスタンプを押して持ち帰ります。
価格:無料

■本丸の6段の石垣が見事な近世山城「岩村城

岩村城、御城印

「日本百名城」「日本三大山城」と書かれた御城印は、平成30年(2018)8月15日から領布開始。

岩村城(岐阜県恵那市)
領布場所:岩村山荘(岩村城跡登城坂の入口)、まち並みふれあいの舘(岩村町本通り・恵那市観光協会岩村支部)
価格:300円(税込)

▼岩村城に関する記事はこちら

■畝状竪堀群を筆頭に曲輪や堀切等が良好に残る「明知城

明知城,白鷹城,御城印

明知遠山氏代々の居城で、別名「白鷹城」。
御城印中央にある遠山氏の家紋「丸に二引両」が映えます。左下の印は「明智遠山藩」。

明知城(岐阜県恵那市)
領布場所:大正村観光案内所
価格:300円(税込)

▼明知城に関する記事はこちら

■明智光秀生誕の地にある城跡の一つ「仲深山砦(なかのみやまとりで)」  

明智光秀,仲深山砦,明知城

明智光秀生誕の地である岐阜県恵那市明智町にある城跡の一つで、明知城と土岐明智城の中間に位置。
『明智年譜』に記された「万ケ洞」にある砦が仲深山砦ではないかと言われています。
東美濃を織田氏と争った武田氏家紋「武田菱」を配置。

仲深山砦(岐阜県恵那市)
領布場所:大正村観光案内所
価格:300円(税込)

■明智光秀が産湯に使ったといわれる井戸がある「土岐明智城」

土岐明智城,御城印

明智光秀誕生の地とされ、産湯に使ったといわれる井戸が三の曲輪に残っている土岐明智城。
狼煙をあげる場所と考えられている二の曲輪からは、周囲の敵の動きをいち早くとらえることができました。
御城印の中央にあるのは、明智光秀の家紋である「水色桔梗」。左下の印は「土岐明智藩」。

土岐明智城(岐阜県恵那市)
領布場所:大正村観光案内所
価格:300 円(税込)

■土岐氏の居城「鶴ヶ城」  

鶴ヶ城,岐阜,御城印

鶴ヶ城は土岐一族が城主であったと伝わり、別名神箆城(こうのじょう)とも呼ばれる山城。武田軍が明智城を包囲した際は、織田信長が鶴ヶ城と小里城を固め最前線基地として武田軍に対抗しました。天正10年(1582)の武田征伐の際には信長と明智光秀が立ち寄ったとされています。
御城印は、鶴ヶ城(右)と別名の神箆城(こうのじょう・左)の2種類。鶴ヶ城が土岐氏の居城であったことと、織田信長が対武田軍のために整備したことから、土岐氏家紋「桔梗」と織田氏家紋「木瓜」を配置。また、鶴が羽を広げた形をしているように見えることから「鶴ヶ城」と名付けられたという伝承があるため、羽を広げた鶴がデザインされています。鶴ヶ城版と神箆城版を合わせると桔梗紋が!

鶴ヶ城(岐阜県瑞浪市)
領布場所:きなぁた瑞浪、加納屋商店、アイボリーコースト
価格:各300円(税込)
頒布元:瑞浪市観光協会
※きなぁた瑞浪(https://kinahta.jp/)のみ郵送対応可能。

■土岐小里氏の居城「小里(おり)城」  

小里城,御城印

天文3年(1534)土岐小里氏により築城され、戦国時代には織田氏と武田氏の戦いの最前線として重要な役割を果たした小里(おり)城。徳川幕府成立後、元和9年(1623)に廃城となりましたが、現在でも石垣が残っています。
御城印には、土岐小里氏の居城であったことと、土岐小里氏が織田信長に仕えたことから、土岐氏家紋「桔梗」(左上)と織田氏家紋「木瓜」(右下)入り。背景には、小里城の特徴である石垣がデザインされています。

小里城(岐阜県瑞浪市)
領布場所:きなぁた瑞浪、エディオン・コバヤシ電器、めん処屏風山
価格:300円(税込)
頒布元:明日の稲津を築くまちづくり推進協議会、小里城顕彰会
※きなぁた瑞浪(https://kinahta.jp/)のみ郵送対応可能。

■土岐源氏発祥の地の守護役「高山城

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明智光秀の「水色桔梗」、武田信玄・勝頼の「武田菱」、織田信長の「織田木瓜」、平井頼母の「三つ柏」と、土岐高山城にゆかりある武将の家紋をデザインしたカラフルな御城印。令和元年(2019)年10月の第8回土岐高山城戦国合戦まつりで限定販売された後、令和2年(2020)2月から常時頒布されるようになりました。

高山城(岐阜県土岐市)
領布場所:(株) 大竹醤油醸造場
価格:300円(税込)

■明智光秀の妻の出身である「妻木城」  

妻木城,御城印

土岐氏支流である妻木家の本拠地。明智光秀の妻・熙子(ひろこ)は妻木家の出身です。御城印中央に大きく妻木家家紋「桔梗」を配置。

妻木城(岐阜県土岐市) 
領布場所:崇禅寺、妻木八幡神社、妻木公民館
価格:200円(税込)

▼妻木城に関する記事はこちら

■飛騨古川の原点となった城「増島城

増島城,御城印

県史跡に指定されている増島城跡には、本丸櫓台が現存。増島城の城下町の風情が飛騨古川の町中に残っています。令和2年(2020)11月1日に発売された御城印は、飛騨エリアで唯一の御城印です(11月1日現在)。背景には、城主・金森家の家紋である「梅鉢」を2種類配置。御城印頒布場所である飛騨古川まつり会館の窓口に、増島城にある登城記念カードを持参すると、御城印に「登城記念」のスタンプも押してもらえます!

増島城(岐阜県飛騨市) 
領布場所:飛騨古川まつり会館
価格:300円(税込)

▼築城約430年を記念し、令和3年(2021)6月28日より、430枚の数量限定「築城 430 年記念 版 」を発売! 増島城の書は、飛騨古川の歴史を長年研究している茂住修史さんによるもの。販売場所は飛騨古川まつり会館、1枚1,000円(税込)。新型コロナウィルスまん延防止のため、7月5日から飛騨古川まつり会館オンラインストア (https://okoshidaiko.stores.jp/)でも通販対応予定。
増島城,築城430年記念,御城印

■北飛騨の雄・江馬氏の居館「江馬氏館

江馬氏館、御城印

江馬氏館は、室町時代から戦国時代にかけて高原郷(現在の飛騨市神岡町および高山市上宝町周辺)を支配していた地方領主・江馬氏の居館。地元では古くから「水田の中にある5つの大きな石は江馬の殿様の庭石」と言い伝えられており、その伝承のとおり庭園をもつ中世武家館跡の遺構が発掘されました。館・庭園・主門・土塀などが復元され、岐阜県内で初めてとなる国の史跡と名勝の二重指定を受けています。

御城印には、江馬氏の代表的な家紋である「三つ鱗」(上)、「三つ星一文字」(左下)、「揚羽蝶」(右下)をそれぞれデザイン。道の駅スカイドーム神岡で御城印を購入の際に江馬氏館のチケットの半券を提示、または御城印を持参して江馬氏館に入館すると「登城記念」のスタンプが押されます。

江馬氏館(岐阜県飛騨市)
領布場所:道の駅スカイドーム神岡
価格:300円(税込)

▼江馬氏館に関する記事はこちら

■久々利氏の居城にして土岐氏勢力拡大の重要拠点「久々利城」  

久々利城,御城印

久々利城は、守護大名土岐氏一族である久々利氏の本拠地で、戦国時代の土岐氏勢力拡大の拠点となった山城。御城印は中央に久々利城跡印、左上に土岐氏の家紋「桔梗」を配置。そのほか右には弓矢の名手として知られた城主・土岐久々利悪五郎の姿のスタンプや、城主印もデザイン。久々利城の文字は地元書道家によるもので、用紙に美濃和紙を使用。令和2年(2020)の大河ドラマ「麒麟がくる」を記念し、家紋や印が金色になっています。

令和元年(2019)に可児市で開催された全国山城サミットで初めて頒布された記念バージョンがこちら!

久々利城,御城印,初

また、登城の記念に千社札もあります。「城びと」グッズでもおなじみの香川元太郎さんによる久々利城想像図つきなところが、また城好きの心をくすぐられますね!

久々利城,千社札

久々利城(岐阜県可児市) 
領布場所:久々利地区センター
価格: 300円(税込)

▼久々利城に関する記事はこちら

■明智光秀の出生地と伝わる明智城(明智長山城)」  

明智城_御城印

令和2年(2020)の大河ドラマ『麒麟がくる』の主役である明智光秀の出生地は、はっきりとは分かっていません。いくつか候補地がありますが、明智荘(あけちのしょう)にある明智城では、光秀が出生から約30年間過ごしたと伝わっています。御城印は楷書体版(左)と行書体版(右)の2種類あり、どちらも中央に大きく明智家家紋「桔梗」を配置。

また、毎月最終金曜日およびその週末限定で、金色版も頒布されます!

明智城_金色御城印

ほかにも、明智光秀の武将印も頒布されているので、詳しくは「最近気になる「武将印」を勝手に特集しちゃいます!」をご覧ください!

明智城(明智長山城)(岐阜県可児市) 
領布場所:明智城跡大手口横(桔梗坂下)の露店
価格:各300円(税込)

▼明智城に関する記事はこちら


■明智荘の中にある城「顔戸(ごうど)城

顔戸城,御城印

顔戸(ごうど)城は、岐阜県可児市北東部から御嵩町西部にかけて存在したといわれる明智荘の中にあります。東西約180m、南北約150mの規模で、外周は堀と土塁がめぐらされています。中でも、土塁から堀底まで最大約10mの高さの外堀は壮観! 御城印中央には、築城主といわれる斉藤妙椿(みょうちん)の家紋「撫子」を、左上には明智氏の「桔梗」を配置。

顔戸城(岐阜県可児郡) 
領布場所:御嶽宿わいわい館
価格:400円(税込)

■白い大蛇が城を守った伝承を持つ城「御嵩城」  

御嵩城,御城印

権現山城と本陣山城の2つの城から成る御嵩城。築城年代は不詳ですが、小栗信濃守の居城だったと言われています。
美濃金山城主である森長可が、権現山城に大軍をもってたびたび攻め込むも、権現様のお使いの白い大蛇が霧を出して阻み、攻略できなかったという伝承から、「不落の霧隠城」とも呼ばれていました。

御嵩城(岐阜県可児郡)
領布場所:御嶽宿わいわい館
価格:400円(税込)

■隠れキリシタンの里に関わりがあったとされる小栗氏の城「小原城」  

小原城,御城印

小原城の遺構は、滋賀県御嵩町の小原集落の中央部にある白山神社の奥山一帯に残っており、現在でも曲輪、堅堀、堀切、土塁、櫓台などが確認できます。小原・謡坂地区は「隠れキリシタンの里」であったようで、小原城主の小栗氏一族がこれに深く関わったと言われています。

小原城(岐阜県可児郡)
領布場所:御嶽宿わいわい館
価格:400円(税込)


■美濃国最大といわれた守護土岐氏の山城「大桑(おおが)城」  

大桑城,御城印

美濃国守護土岐氏の居館でしたが、斎藤道三との激戦の末、天文12(1543)年に落城しました。焼き討ちされたお城をイメージして、なんと御城印に焼目がつけられています!(焼目なしバージョンもあります)。
1枚ごとに「焼け具合」が違いますので、世界に1枚だけの御城印といえます。裏面には、山県市に伝わる大桑城落城の言い伝えが書かれています。

大桑城(岐阜県山県市) 
領布場所:南泉寺、十五社神社、インディアンビレッジ・TWO-SPIRITS、四国山香りの森公園ティーハウスハーブレンド
価格:各200円(税込)

▼大桑城に関する記事はこちら

■織部焼で有名な古田織部生誕の城と伝わる「山口城」  

山口城,御城印

岐阜県本巣市の権現山に築かれ、濃尾平野を一望できる山口城。江戸時代に書かれた「美濃国諸旧記」では鎌倉時代に梶原景時が築城とありますが、詳細は不明です。とはいうものの、山頂に残された曲輪の形状から16世紀前半の築城と考えられています。織部焼を創始した戦国武将・古田織部の生誕の城とも伝わっており、西麓には山口城主居館跡も。

古田織部は美濃土岐氏の家臣から織田信長、豊臣秀吉に仕え戦国武将として手柄を立てていきました。茶の道でも利休七哲に数えられ、織部焼を創始、その独創性から「へうげもの(ひょうげた者)」と評されます。御城印は、江戸時代に描かれた古田織部の肖像画と古田氏の家紋「丸に扇(地紙)」紋を中央に配置。全体的に織部焼の代表的な色である青織部をイメージした色でまとめられています。

山口城(岐阜県本巣市) 
領布場所:道の駅 織部の里もとす、道の駅 うすずみ桜の里 ねお、本巣市観光案内所(モレラ岐阜内)
価格:300円(税込)
※令和2年(2020)7月23日から頒布開始

■木下藤吉郎がわずか一夜で築いて出世の足がかりになった「墨俣一夜城(墨俣城)」  

墨俣城,墨俣一夜城,御城印

後の豊臣秀吉である木下藤吉郎が、織田信長の美濃攻めに際して永禄9年(1566)に一夜にして築いたといわれる墨俣城。御城印は秀吉の馬印にも使われた瓢箪を水墨画でデザイン。

墨俣城(墨俣一夜城)(岐阜県大垣市) 
領布場所:墨俣一夜城1階受付
価格:300円(税込)

▼墨俣城に関する記事はこちら

■知将・竹中半兵衛の居城「菩提山城(ぼだいさんじょう)」

菩提山城,御城印

戦国の知将と名高い竹中半兵衛の居城。標高402mの山頂にあり、2.7㎞のハイキングコースとなっています。麓には半兵衛の息子・重門(しげかど)が築造した陣屋跡があり、白壁の櫓門や石垣が残ります。御城印の中央には、竹中氏の家紋「九枚笹」を配置。

菩提山城(岐阜県不破郡) 
領布場所:垂井町観光案内所
価格:300円(税込)

■関ケ原に一番乗りした平塚為広の居城「垂井城

垂井城,御城印

関ケ原の隣の垂井を治めていたため、いち早く戦場に赴き、病身の大谷吉継に代わり大谷隊を指揮して奮戦した平塚為広の居城。御城印中央には、平塚氏の家紋「梅鉢に亀甲」を配置。

垂井城(岐阜県不破郡) 
領布場所:垂井町観光案内所
価格:300円(税込)

<静岡県>

■曲輪や堀切、土塁、横堀などがしっかり残る平山城「久野城」 

久野城,御城印

明応年間に久野宗隆により築城されたといわれている久野城。御城印中央には久野家の家紋「瓜に三つ巴紋」が配置されています。

久野城,御城印,ゾロ目

また、令和2年は月と日の数字が同じ“ゾロ目”の日限定版も頒布! 季節に関係する色や行事のデザインに、歴代城主である松下家の「丸に隅立て四つ目」や、北条家の「三つ鱗」も入っています。画像は左から2月2日、3月3日、4月4日バージョン。

久野城(静岡県袋井市) 
領布場所:袋井北コミュニティセンター(久野城址保存会事務局)
価格:300円(税込)


■大御所となった徳川家康が全国の大名を動員して改築した隠居城「駿府城」  

駿府城,御城印,突板,天然木

全国でも例のない天然木を使った「突板(つきいた)」の御城印は、とにかく「静岡産」にこだわって作られています。
使われているのは静岡産のヒノキ、そのヒノキを薄くても割れないように加工する突板の技術も静岡市の地場産業です。
和紙バージョンともに、徳川家康の家紋「三つ葉葵」があしらわれています。

駿府城(静岡県静岡市) 
領布場所:駿府城公園 東御門・ 巽櫓・坤櫓・紅葉山庭園、各施設入場券販売窓口にて
価格:突板500円 、和紙300円(各税込)
※問い合わせ先は、駿府城公園二の丸施設管理事務所(054-251-0016)。
※1人につき各2枚までの販売。 

▼駿府城に関する記事はこちら

■日本初の本格木造天守閣復元でよみがえった“東海の名城”「掛川城」  

掛川城

中央下にあるのは、掛川城の地名である龍頭山からとった「龍頭」の印。
さらに歴代城主の中から、石垣や天守など近世城郭としての体裁を整えた山内家家紋の「土佐柏」と、
掛川城最後の城主である太田家の家紋「太田桔梗」をあしらっています。
徳川家康から攻城された際、井戸から霧が立ち込めて城をすっぽり覆い隠し攻撃を防いだという伝説を持つ掛川城。
左下には、別名である「雲霧城」が押印されています。

掛川城(静岡県掛川市) 
領布場所:掛川城御殿(掛川城公園内)
価格:300円(税込)

▼掛川城に関する記事はこちら

■出世城と呼ばれる家康の居城「浜松城

浜松城、御城印、御朱印

別名出世城と呼ばれる浜松城、御城印にも出世のご利益があるかも? 再建された天守と「三つ葉葵」が押されています。

浜松城静岡県浜松市)
領布場所:浜松城入城窓口
価格:300円(税込)


徳川家康が鷹狩りに利用した「相良御殿」

相良御殿、御城印

『三城発端上細記』によると、天正4年(1576)に武田勝頼が高天神城の支城として築いた相良古城跡に、天正12年(1584)に徳川家康が相良御殿を造営し、鷹狩りの拠点としたと伝わります。江戸時代になると相良藩の藩庁が置かれ、江戸中期には幕府の老中に起用されて栄華を誇った藩主・田沼意次が相良城を築きました。しかし意次の失脚後、廃藩・廃城となりました。相良御殿は相良城本丸地内(現牧之原市史料館付近)に存在したと考えられています。

御殿印には、家康が相良御殿を鷹狩りの拠点に使用したことにちなみ、「徳川家康御鷹場」という文字と家紋の「三つ葉葵」、さらに鷹の影絵をデザインしています。販売収益金は、パンフレット作成や城跡見学会等の啓発活動、環境整備事業に活用。

相良御殿(静岡県牧之原市)
領布場所:牧之原市史料館
頒布元:牧之原御城印製作委員会
販売価格:300円(税込)

■諏訪原城を徳川家康が攻略・改修した「牧野城」

牧野城、御城印

武田勝頼が遠江侵攻の拠点として築いた諏訪原城を、天正3年(1575)に徳川家康が攻め落とし、牧野城として改修。駿河侵攻の拠点として、より強固な造りとしました。廃城時期は分かっていませんが、近年の発掘調査によると、現在残る遺構の多くは家康時代に改修されたものである可能性が高いと指摘されています。

令和5年(2023)8月24日、家康が諏訪原城に入城し牧野城と呼ばれるようになった同じ日に、徳川家の家紋「三つ葉葵」などをデザインした「牧野城限定御城印」が頒布。販売は当日10:00~16:00限りなので、お見逃しないように!

牧野城(静岡県島田市)
領布場所:島田市博物館
頒布元:島田市
販売価格:500円(税込)※限定450枚。一人一枚まで

<愛知県>

■現存する日本最古の様式といわれる天守を持つ「犬山城

inuyamajo_2

御城印は美濃和紙製。織田、豊臣、徳川の三家と代々城主を務めた成瀬家の家紋があしらわれ「国宝犬山城」と印字されています。
多くの要望に応えて、改元にあわせて令和元年(2019)5月1日に頒布を開始。

さらに令和4年(2022)9月1日(木)から、新たに犬山城の別名「白帝城」の御城印が通年頒布されます。頼もしくも品格を漂わせる字は地元の書家・松浦白碩氏による揮毫で、犬山城の姿をそのまま表しています。

犬山城,白帝城,御城印

犬山城(愛知県犬山市) 
領布場所:犬山城前観光案内所
頒布元:一般社団法人犬山市観光協会
価格:各300円(税込)

◆令和2年(2020)、令和大修復記念「特別版犬山城御城印」の抽選販売が行われました。左下には、成瀬家初代・成瀬正成の花押が配置されています。

犬山城,特別版御城印

▼犬山城に関する記事はこちら

■御三家筆頭の名城「名古屋城

御城印、名古屋城
 
大きく印字された三つ葉葵が、名古屋城天守と同じくらいインパクト大。

名古屋城愛知県名古屋市)
領布場所:名古屋城天守閣売店
価格:300円

▼令和5年(2023)1月8日(日)から1年間限定で、名古屋城本丸御殿の「金箔御殿印」および「金箔金鯱印」のNHK大河ドラマロゴライセンス版が発売! 通常の御殿印、金鯱印では赤い家紋が、紫色になっています。本物の金箔の風合いを損なわないように、ロゴマークはあえて封筒に入れてあります。頒布場所:名古屋城本丸御殿ミュージアムショップ、価格:御殿印 1万8000円(税込)、金鯱印 1万2000円(税込)(※売り上げの⼀部は天守閣⽊造復元事業に寄附されます)

御殿印

▼令和3年(2021)10月23日(土)から、名古屋城本丸御殿の「御殿印」が発売! 本丸御殿の代表作と評される幕府御絵師狩野家による「竹林豹虎図」をモチーフにしており、なんと本物の金箔に直接デザインされています!!そのため保護を目的にラミネート加工が施されています。当然裏側も金箔です! 中央には本丸御殿着工を命じた江戸前期の徳川家康の家紋「三つ葉葵」を配置。この頃の三つ葉葵紋は三つ葉の葉先同士がくっついていない等の特徴があります。頒布場所:名古屋城本丸御殿ミュージアムショップ、価格:1万8000円(税込)(※売り上げの⼀部は天守閣⽊造復元事業に寄附されます)

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▼令和4年(2022)3月19日(土)から、「金箔 名古屋城金鯱印 歌川広重」が発売! 安政6年(1859)2代目歌川広重によって描かれた「諸国名所百景 尾州名古屋真景」が本物の金箔に印刷されています。約148㎜×105㎜(A6サイズ)。頒布場所:名古屋城本丸御殿ミュージアムショップ、価格:1万2000円(税込)※売り上げの⼀部は天守閣⽊造復元事業に寄附されます

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◆令和3年(2021)3月20日から名古屋城二之丸広場にて開催された「名古屋城 金鯱展」(https://kin-shachi-2021.jp/)にあわせて、特別記念「金の御城印」が二之丸広場の物販ブース(500円)にて頒布されました。

名古屋城,御城印,特別,金鯱展



■家康生誕の城で徳川武士の聖地「岡崎城」  

岡崎城,徳川家康

再建60周年記念版。
金箔を散らした特別な用紙に、德川宗家第18代当主の德川恒孝氏による「岡崎城」の揮毫と「再建60周年」の文字が入っています。
画像は令和元年(2019)12月28日まで期間限定販売の特別御城印で、令和2年(2020)1月1日からは同デザインで、題字は「神君出生の地」の通常和紙版が販売されています。

岡崎城(愛知県岡崎市) 
領布場所:岡崎城受付
販売価格:300円(税込)

【完売】令和6年(2024)3月1日(金)から、金龍に桜をあしらった御城印が発売。1枚300円で限定5000枚。岡崎城天守1階御城印販売所にて販売。郵送での購入ご希望の場合は、岡崎城までお電話(0564-22-2122)でお問い合わせください。担当の方からのメッセージです。

岡崎公園は「日本さくら名所100選」に選ばれており、岡崎城は龍神伝説があり別名を「龍城」と言います。そんな岡崎城の春らしく、金の龍と咲き誇る桜のデザインの御城印を枚数限定で販売いたします。辰年の春の記念に、ぜひお求めください。

岡崎城

▶令和6年(2024)1月1日(月・祝)から、今年の干支でもある龍を金のインクでデザインプリントした御城印が発売。1枚300円で限定8000枚。岡崎城天守1階御城印販売所にて販売。郵送での購入ご希望の場合は、岡崎城までお電話(0564-22-2122)でお問い合わせください。担当の方からのメッセージです。

岡崎城は古くから龍神伝説があり、別名「龍城・龍ヶ城」と呼ばれてきました。徳川家康公が城内でお生まれになった朝には、金色の龍が現われ、天に昇ったと伝わります。令和6年のお正月より、その金の龍をデザインした御城印を販売いたします。辰年の記念に、龍城で金龍の御城印をぜひお求めください。

岡崎城金龍

▶令和5年(2023)12月6日(水)から、NHK大河ドラマ「どうする家康」完走記念限定御城印『家康公と瀬名のきずな』が発売。作中、家康と妻・瀬名の思い出の品として登場した「木彫りのうさぎ」がモチーフ。1枚300円。岡崎城天守1階御城印販売所にて販売。郵送での購入ご希望の場合は、岡崎城までお電話(0564-22-2122)でお問い合わせください。担当の方からのメッセージです。

大河ドラマ「どうする家康」の中で、家康公と瀬名をつなぐ、ふたつの「木彫りのうさぎ」がありました。
「どうする家康」放送完走の記念として、その「木彫りのうさぎ」をグレート家康公「葵」武将隊の神の君、徳川家康公が描きました。
枚数限定ですので、ドラマの舞台となった岡崎城の記念にぜひお求めください。

岡崎城御城印

【完売】令和5年(2023)9月23日(土)から、令和5年 特別限定御城印「家康公御遺訓シリーズ『秋』」が発売。「家康公御遺訓」シリーズは、『春』『桜』『夏』『秋』の4作を集めると「家康公御遺訓」が完成します。シリーズ最後を飾る『秋』のテーマは岡崎公園の秋と徳川四天王のひとり本多忠勝。1枚300円(税込)で、限定8000枚。

ご担当者からのメッセージです。
令和5年の限定御城印4作目の『秋』。
『春』から始まった家康公の御遺訓がこれで完成となります!
岡崎公園の秋をイメージした紅葉とアキアカネに、蜻蛉切で有名な本多忠勝公の家紋。
これで、徳川四天王の家紋も揃います。ぜひ、お早めにお求めください!

御城印

【完売】令和5年(2023)7月1日(土)から、令和5年 特別限定御城印「家康公御遺訓シリーズ『夏』」が発売。「家康公御遺訓」シリーズは、『春』『桜』『夏』『秋』の4作を集めると「家康公御遺訓」が完成します。第3弾となる『夏』のテーマは花火。右下の家紋は徳川四天王のひとり井伊直政の「橘」です。1枚300円(税込)で、限定8000枚。

ご担当者からの熱いメッセージもあわせてご覧ください!
岡崎の夏と言えば、伝統産業である三河花火!!
夏の夜空をイメージした色の三つ葉葵紋に、打ち上げ花火と、赤備えで有名な徳川四天王最年少、井伊直政の家紋(橘)をデザインしました。
御遺訓は、「堪忍は無事長久の基」と、家康公の人生を象徴しているようです。

岡崎城

【完売】令和5年(2023)1月21日(土)の岡崎城リニューアルオープンに合わせて、初となる切り絵の御城印を発売。金色にあしらわれた徳川家の家紋「三つ葉葵」、岡崎城天守、岡崎市の花である桜と藤、そして江戸時代の歴代城主の家紋が藤色の和紙にデザインされています。1枚800円。8000枚限定(一人につき5枚まで)。

岡崎城限定御城印


【完売】令和5年(2023)3月15日(水)から、令和5年 特別限定御城印「家康公御遺訓シリーズ『桜』」が発売。「家康公御遺訓」シリーズは、『春』『桜』『夏』『秋』の4作を集めると「家康公御遺訓」が完成します。第2弾となる『桜』は、800本のソメイヨシノに囲まれ「日本さくらの名所100選」に選ばれている岡崎公園にちなみ、桜の花びらをデザイン。右下の家紋は徳川四天王のひとり榊原康政の「源氏車」です。1枚300円(税込)で、8000枚限定。

岡崎城,御城印

【完売】これまでも年に数回販売されてきた限定御城印が、令和5年(2023)は「家康公御遺訓」シリーズとして登場。『春』『桜』『夏』『秋』と4作集めると「家康公御遺訓」が完成します。第1弾として、家康の幼名「竹千代」にちなんだ緑の竹と、徳川四天王筆頭である酒井忠次の家紋をデザインした『春』バージョンを1月21日(土)から発売。1枚300円。5000枚限定(一人につき5枚まで)。

岡崎城限定御城印

▼岡崎城に関する記事はこちら

【過去に発売された御城印の一部紹介】
▶令和4年(2022)3月1日(火)から「令和4年春特別限定御城印」が登場です! 桜の名所100選に選ばれている岡崎公園の満開の桜と岡崎城の見事な競演が御城印にも表れています。領布場所:岡崎城1階券売所、価格:300円(税込)、頒布元:岡崎城指定管理者 一般社団法人岡崎パブリックサービス
御城印,岡崎城,春

▶令和4年(2022)1月1日、「令和4年新春限定御城印」が数量限定で頒布されました。2022年の干支である寅がデザインされていますが、この寅を描いたのは誰あろう、岡崎城を中心に全国で活躍しているグレート家康公「葵」武将隊の徳川家康様なのです! 雄々しい寅が1年の災いすべてを吹き飛ばしてくれそうですね。領布場所:―、価格:―、頒布元:岡崎城指定管理者 一般社団法人岡崎パブリックサービス ※グレート家康公「葵」武将隊については、こちらの記事「「おもてなしこそ武功なり!」地元を盛り上げる全国の武将隊大特集!」(https://shirobito.jp/article/1332)をご覧ください。

御城印,岡崎城

■軍事や交通、経済の要で多くの武将が争奪戦を繰り広げた「吉田城」  

吉田城

天正18(1590)年8月1日に城主となり、吉田城の基礎を築いた池田輝政の家紋「丸に揚羽蝶」を使用。
揮毫は、豊橋市で企業や商品のロゴデザインを手掛けるデザイン書道家・鈴木愛氏による。

吉田城(愛知県豊橋市) 
領布場所:豊橋市役所東館1階じょうほうひろば、豊橋市美術博物館
価格:300円(税込)

▶若草色の台紙に金文字の「牧野家の家紋入り」特別版が抽選頒布されます。新緑を連想させる色に小さな花が散りばめられたような地模様の台紙が春らしいですね。限定400枚で、右下にナンバリング入り。頒布方法:令和4年(2022)3月1日~11日の間に市HPの応募フォーム(https://www.city.toyohashi.lg.jp/item/82569.htm)または往復はがきで事前申込みし、当選したら、頒布日(3月26日(土)・3月27日(日)・4月2日(土)・4月3日(日)9:00~11:00)に当選通知を提示の上、購入。 領布場所:豊橋公園内、価格:500円(税込)※複数応募しても当選は1回/人のみ。ナンバリング指定不可。

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▼吉田城に関する記事はこちら

■三河と遠州の国境にあり軍事上重要な役割を担った山城「船形山城」  

船形山城,御城印

高野山真言宗 船形山 普門寺で頒布している御城印。
住職による「参遠の砦 船形山城」の墨書に、普門寺の屋根瓦に刻まれた船形山の「船」の文字が押印されています。山の緑をイメージした黄緑色の紙を使用。

船形山城(愛知県豊橋市)
領布場所:普門寺(受付時間:9:00~16:00)
価格:300円(税込)

■吉良氏の西尾進出800年を祝う「西尾城」  

西尾城,御城印

吉良氏800年祭記念事業の一環で作成された御城印。800年にちなんで800枚の枚数限定でシリアルナンバー入り。西尾がかつて雲母を産出したことから、表面には雲母が施されています。家紋は西尾城の主だった城主のもので、吉良氏の「二つ引き両」を中央に、左上が本多氏の「丸に立ち葵」、右上が井伊氏の「丸に橘」、左下が土井氏の「六つ水車」で、右下が大給(おぎゅう)松平氏の「丸に一つ葵」。御城印上部にある「復古創新」は、吉良氏800年祭のテーマ。

書は愛知県の書家・渡部裕子さんによるもの。城郭名の書は、地元の人たちとともに作り上げました。 御城印作成の第一歩として、西尾城の在りし日の姿を想像するところから市民のみなさんと渡部さんの共同作業が始まりました。西尾城についての知識を得るために、希望者を募って西尾市歴史公園内の旧近衛邸にて歴史を学んだのです。次に西尾城を想像しながら「城」という書を書くワークショップがおこなわれました。その作品の中からユニークな文字、力強い文字など、渡部さんの琴線に触れた文字がピックアップされ、その書にこめた想いを筆者が語ります…。そして参加者全員の文字からインスピレーションを受けた渡部さんがその場でいくつかの書体をしたため、参加者からの人気が最も高かったものが御城印候補に。後日、渡部さんが候補の書体を精査し、書き直して、晴れて「西尾城」の文字が誕生しました。「市民のみなさまと、今は無き天守閣のことを想像しながら、資料館の方に歴史の話を聞きながら、話し合いながら、そして、いろいろ書いたりしながら、みんなで決めていき、それがカタチになりました。素晴らしいみなさまの体験から生まれた文字です」と渡部さん。

西尾城,御城印
ワークショップの様子。なんと3歳の参加者もいたそうです!        

西尾城(愛知県西尾市)
領布場所:―
価格:―【10/9完売】
※今回の吉良氏800年祭記念バージョンは800枚の数量限定販売で10月9日に完売。令和3年(2021)4月から、通常バージョンの御城印が頒布される予定。

また、吉良氏800年祭記念事業の一環として、祭のテーマをモチーフにした御城印帳も販売中! 詳しくは「続々増加中!お城や城下町で買える御城印帳大特集!」をご覧ください。

▼西尾城に関する記事はこちら

■小牧長久手の戦いにおける主戦場の一つ「岩崎城」 

岩崎城

登城記念証。背景には城主・丹羽家の家紋の一つ「檜扇」や、「いわさき」と「にわ」を合わせた名前を持つ岩崎城マスコットキャラクター「にわさきくん」が描かれています。

岩崎城(愛知県日進市) 
領布場所:岩崎城歴史記念館受付
価格:200円

■「200万人都市に残された奇蹟の遺跡」と評判の「末森城」  

末森城,御城御朱印,末森古城絵図

織田信秀が築城し、最期を迎えた末森城の御城(おしろ)御朱印『末森古城絵図』。大胆に使用した城郭図に、織田信秀、土田御前、織田信行、お市の方、おいぬの方、浅井長政、浅井三姉妹を配置。

古城絵図から複雑な空堀図を抜き出し、縄張と二重堀をデザインした御城(おしろ)御朱印『末森城縄張図之印』もあります。本丸や二ノ丸、三日月堀などがはっきりわかります。中央上には織田氏家紋「織田木瓜」を配置。

末森城,御城御朱印,末森城縄張図之印

末森城(愛知県名古屋市) 
領布場所:城山八幡宮
初穂料:『末森古城絵図』1000円(税込)、『末森城縄張図之印』500円(税込)

■信長の実弟が築城中に転封、未完の城となった「大草城」  

大草城,御城印,有楽斎

城主・織田長益(有楽斎)が発行する御城印という設定で作成。長益は織田信長の実弟。
通常版とキャラクター入り版の2種類あり、ともに織田家の家紋である「織田木瓜」と、信長が自身の書状に押した馬蹄形印「天下布武」を配置。
キャラクターは、武将であり、千利休の弟子でもあった長益(有楽斎)をイメージしたもの。

大草城,御城印,即位の礼

また、天皇皇后両陛下即位の礼を記念した特別御城印も、令和元年(2019)10月22日から10月31日まで頒布。
全売上金は、台風19号の被災地支援のために寄付されました。

大草城(愛知県知多市) 
領布場所:知多市観光協会、㈱縄文堂商会、地蔵寺、慈光寺
価格:各300円(税込)

■歴史を動かした清須会議の舞台「清洲城」  

清洲城,清須城,清須会議

本能寺の変が起こった同月に行われた歴史的会議・清須会議の舞台が清洲城です。
会議では織田家の後継者および領土の再配分が決められました。
御城印の中央には、織田家家紋の「織田木瓜」が大きく配置されています。

清洲城(愛知県清須市) 
領布場所:清洲城窓口、清洲ふるさとのやかた
価格:300円

▼清洲城に関する記事はこちら

■三河一向一揆で一揆方の拠点となった「本證寺城

本證寺城,御城印,城びと

建永元年(1206)ごろ建立された本證寺。三河一向宗三ヶ寺の一つで、戦国時代には、のちの徳川家康である松平元康と争った三河一向一揆の一揆方の拠点として城郭寺院様式となりました。

御城印は、本堂をデザインした赤版と太鼓楼をデザインした青版の2種類。ともに本證寺の寺紋で下野小山氏の家紋でもある「左二つ巴」を中央に配置。
さらに、令和5年(2023)4月1日から新たなデザインの御城印が仲間入りです! イラストレーターのちょんと氏による一向一揆の墨絵が迫力満点です。

御城印,三河一向一揆,本證寺城

本證寺城(愛知県安城市) 
領布場所:本證寺庫裏
頒布元:歴史体験 さんしゅうや
価格:各300円(税込)

【完売】2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』の放送に合わせて、三河一向一揆をモチーフにした限定御城印セットを、2023年1月8日(日)9:00から頒布(シリアルナンバー入り限定500セット。800円)。写真左が本證寺城御城印で、右が三河一向一揆の合戦印。2枚を左右に合わせると、三河一向一揆の様子を再現したド迫力かつ躍動感あふれる絵としてつながります。字は本證寺のご住職、絵は水墨画イラストレーターの渡邊ちょんと氏によるものです。本證寺庫裏にて、セットで800円(税込)。

本證寺限定御城印

<三重県>

■大坂に対峙するため築かれた「伊賀上野城

御城印、伊賀上野城

少し崩した筆致が印象的。城のすぐ近くにある伊賀流忍者博物館でも記念の御朱印をいただけます。

伊賀上野城三重県伊賀市)
領布場所:伊賀上野城
価格:200円(税込)

▼伊賀上野城に関する記事はこちら

■蒲生氏郷が手がけた壮大な城「松坂城

御朱印、松阪城

松坂城三重県松阪市)
領布場所:松阪市観光協会
価格:200円 (税込)

■藤堂高虎が大改修を行った「津城

御朱印、津城

津城三重県津市)
領布場所:津市観光協会
価格:200円(税込)

■映画『忍びの国』の舞台の一つとなった「田丸城」  

田丸城,御城印

元和5年(1619)に紀伊徳川家付家老(つけがろう)の久野氏が城主となってから、令和元年(2019)で400年目を迎えた田丸城。その記念として平成30年(2018)4月下旬から、御城印の頒布を開始。
セルフサービスで、持参した紙に久野家の家紋「瓜に三つ巴」スタンプや「田丸城跡」などの文字スタンプを押して作ります。

田丸城(三重県度会郡) 
領布場所:玉城町教育委員会窓口(村山龍平記念館内)
価格:無料

また、令和元年(2019)12月に開催されたお城EXPO 2019では、田丸城跡災害修復募金の返礼として、出展記念御城印が頒布されました。用紙にお城の写真が配置されているのが、主旨に合ってとてもいいですね!

田丸城,御城印,お城EXPO限定

▼田丸城に関する記事はこちら

■九鬼水軍の本拠地「鳥羽城

御城印、鳥羽城

亀山城津城などと同じように、中央に大きく家紋を配置。鳥羽城は水軍の九鬼氏の居城でした。

鳥羽城三重県鳥羽市)
領布場所:鳥羽市観光協会
価格:200円(税込)

■三重県唯一の城郭建築が残る「亀山城

御朱印、亀山城

亀山城三重県亀山市)
領布場所:亀山市観光協会
価格:200円(税込)

■藤堂高虎が築いた「赤木城

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築城名人として名高い藤堂高虎が築いた赤木城。中央に藤堂高虎の家紋「藤堂蔦」が大きく配置されているほか、右上に兜、左上に旗印である「三つ餅」、右下に花押、そして築城名手・高虎の象徴として高石垣がデザインされています。

赤木城三重県熊野市
領布場所:道の駅熊野・板屋九郎兵衛の里
頒布元:紀州戦国屋
価格:300円(税込)

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いかがでしたか? 登城の記念に、はたまたちょっとしたお土産にも最適!な御城印、ぜひコレクションしてみてはいかがでしょうか。

もちろん、ほかのエリアにも各お城のシンボルや城下のこだわりなどが活かされた御城印が多数!
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執筆・写真/かみゆ (「歴史(はエンタテインメント!」をモットーに、ポップな媒体から専門書まで編集制作を手がける歴史コンテンツメーカー。)&城びと編集部
協力:若狭国吉城歴史資料館館長 大野康弘さん