日本100名城

いわむらじょう

岩村城

岐阜県恵那市

別名 : 霧ヶ城
旧国名 : 美濃

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岩村城
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ヒロケン

岩村城CGビューア (2025/10/18 訪問)

岩村城は標高721mの城山一帯に築城された日本有数の近世山城です。山頂に本丸を配し、本丸から高低差200mの間に二の丸、八幡曲輪、出丸、東曲輪といった主要な曲輪が階段状に設けられています。本丸から二の丸にかけて見事な石垣が巡り、本丸北東隅の「六段の石垣」は、岩村城の代表的な石垣で最大の見どころといえると思います。
この、六段の石垣を始めとして各見どころが、往時はどの様になっていたか気になるところではあります。岩村城は各見どころのポイントにQRコードが設置されており、スマホで読み取ると往時のCGビューアが映し出されます。真新しい櫓や石垣が映し出されるので、微妙な感じではありますが、なるほど「こうなっていたのか」と自分の妄想を超えた姿が映し出され、岩村城の素晴らしさを実感することが、できるので、今回はCGビューアの画像で紹介させていただきます。

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あさやん

二度目の登城 (2019/08/12 訪問)

御城印をもらうために、二度目の訪問。

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ナマズ

綺麗な六段壁 (2025/06/08 訪問)

岩村城に行ってきました
あまり時間がなく山頂まで車で行き
山頂からの登城になりました
駐車場から2分くらい歩くと
今までにいろんな城に行って見たことのない
6段の綺麗な六段壁がありました
そして本丸に行くと見えるのは
時間を忘れるくらい綺麗な景色でした
ピクニックをしてる親子もいました

帰りに中部地方の郷土料理五平餅を食べ
帰りに恵那峡により本日の旅は終わりました

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T-Shionoya

岩村城 見どころ満載の石垣遺跡 (2025/03/30 訪問)

メモリアルな200城目として3月末に訪れた岐阜県恵那市の岩村城。

木曽川や東山道の南に位置する岩村盆地南端の比高約180mの山に築かれた城。
江戸期の城では最も高い標高717mに建てられた日本三大山城の1つ。
古くからの遠山荘の中枢で、戦国期には勢力争いのポイントとなった地。

源頼朝家臣の加藤景廉から始まる遠山氏が鎌倉期から統治し、1500年代初期には山上の城が築かれていたのだとか。
戦国期には武田家臣の秋山信友や織田方の森氏などが治め、森氏時代に各務兵庫が近世城郭に大改修した模様。
江戸期になると大給松平家乗が入り改築し、以降は大給松平本家2代・分家7代が主な城主。

現在は、江戸期の藩主邸跡に太鼓櫓(復元)などが建ち、山城エリアには石垣が残る日本100名城の城跡。

山の南側から本丸に隣接する出丸まで車で入ることも可能だが、訪問時は藩主邸跡から徒歩で本丸へ。
一の門から本格的な石垣エリアとなり、右の崩れそうな石垣は、いにしえの世界への入口を感じさせるもの。
個人的な最注目ポイントは畳橋。建物は残ってないが、外枡形と三重櫓から横矢が掛かるL字状の橋の防御システムはまさに技巧的。
また後から知ったのだが、古絵図を見ればシンボルの六段壁の手前には二重櫓があり、2階から二の丸門へ渡り廊下が掛かっていたとのこと。
更に本丸では長局埋門と埋門がとても魅力的。

結局、石垣未使用エリアを含めて4時間滞在した、見どころ満載の私の城郭巡りの200城目でした。

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概要

山城では日本で最も高い標高約717mの地に築かれ、高取城、備中松山城と並んで日本三大山城と呼ばれている。山頂・山腹に数多くの曲輪群が階段状に配され、山麓には居館群があった。本丸、二の丸、八幡曲輪、東曲輪がよく残り、本丸北東面に積み上げられた6段の石垣が壮観。

城郭情報

城地種類 梯郭式山城
築城年代 承久3年(1221)以降
築城者 遠山景朝
主要城主 遠山氏、森氏、大給松平氏、丹羽氏
文化財史跡区分 県史跡(岩村城跡)
近年の主な復元・整備 河尻秀隆、各務元正
天守の現況・形態 なし
主な関連施設 藩主邸、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、石垣、移築門
住所 岐阜県恵那市岩村町
問い合わせ先 岩村振興事務所
問い合わせ先電話番号 0573-43-2111