御城印をもらうために、二度目の訪問。
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2025/08/16 15:59
2025/06/08 23:03
2025/05/25 21:15
岩村城 見どころ満載の石垣遺跡 (2025/03/30 訪問)
メモリアルな200城目として3月末に訪れた岐阜県恵那市の岩村城。
木曽川や東山道の南に位置する岩村盆地南端の比高約180mの山に築かれた城。
江戸期の城では最も高い標高717mに建てられた日本三大山城の1つ。
古くからの遠山荘の中枢で、戦国期には勢力争いのポイントとなった地。
源頼朝家臣の加藤景廉から始まる遠山氏が鎌倉期から統治し、1500年代初期には山上の城が築かれていたのだとか。
戦国期には武田家臣の秋山信友や織田方の森氏などが治め、森氏時代に各務兵庫が近世城郭に大改修した模様。
江戸期になると大給松平家乗が入り改築し、以降は大給松平本家2代・分家7代が主な城主。
現在は、江戸期の藩主邸跡に太鼓櫓(復元)などが建ち、山城エリアには石垣が残る日本100名城の城跡。
山の南側から本丸に隣接する出丸まで車で入ることも可能だが、訪問時は藩主邸跡から徒歩で本丸へ。
一の門から本格的な石垣エリアとなり、右の崩れそうな石垣は、いにしえの世界への入口を感じさせるもの。
個人的な最注目ポイントは畳橋。建物は残ってないが、外枡形と三重櫓から横矢が掛かるL字状の橋の防御システムはまさに技巧的。
また後から知ったのだが、古絵図を見ればシンボルの六段壁の手前には二重櫓があり、2階から二の丸門へ渡り廊下が掛かっていたとのこと。
更に本丸では長局埋門と埋門がとても魅力的。
結局、石垣未使用エリアを含めて4時間滞在した、見どころ満載の私の城郭巡りの200城目でした。
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2025/01/04 16:45
石垣散歩 (2025/01/04 訪問)
六段壁はこの城のシンボルのような存在で自分も昔から好きな遺構です。他にも魅力的な石垣の風景が多くあり、一部ですが追加で投稿しました。残念ながら雪で見にくくなっている所もあります。この日は晴れ間が見えていましたが、雲で太陽が隠れる時間帯もありそれなりに寒かったです。
この時期は登城者も少なく葉も落ちているので山城散策にはいい季節ですが、年によっては雪が降っていたりするので要注意です。3年前に1月に登城したときは雪が積もっていました。(投稿済み)
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山城では日本で最も高い標高約717mの地に築かれ、高取城、備中松山城と並んで日本三大山城と呼ばれている。山頂・山腹に数多くの曲輪群が階段状に配され、山麓には居館群があった。本丸、二の丸、八幡曲輪、東曲輪がよく残り、本丸北東面に積み上げられた6段の石垣が壮観。
城地種類 | 梯郭式山城 |
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築城年代 | 承久3年(1221)以降 |
築城者 | 遠山景朝 |
主要城主 | 遠山氏、森氏、大給松平氏、丹羽氏 |
文化財史跡区分 | 県史跡(岩村城跡) |
近年の主な復元・整備 | 河尻秀隆、各務元正 |
天守の現況・形態 | なし |
主な関連施設 | 藩主邸、石碑、説明板 |
主な遺構 | 曲輪、石垣、移築門 |
住所 | 岐阜県恵那市岩村町 |
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問い合わせ先 | 岩村振興事務所 |
問い合わせ先電話番号 | 0573-43-2111 |