高石垣が見たくて久しぶりに登城しました。迫力ある石垣はいつ見ても楽しいですね。
模擬天守はあまり好きではありませんが、この天守閣は木造でもあり味があります。地元出身の衆議院議員、川崎克氏が私財を投じ「伊賀文化産業城」という名称の模擬天守を建設したということですが、このエピソードがおもしろいなと思っています。今では伊賀上野市を象徴する建物になっていると思います。
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2023/02/04 22:10
2023/02/04 13:12
藤堂高虎公が手掛けた高石垣が残る名城を訪ねて (2022/07/11 訪問)
現在の天守は昭和10年、地元の代議士川崎克氏の寄付により建てられた木造の模擬天守です。大和国から伊賀国へ移動となった筒井定次公が現在の天守の東側に三層の天守を築いたのが伊賀上野城の始まりです。筒井氏に代わり伊予宇和島城から移動してきた藤堂高虎公は大坂城の豊臣方に備えて本丸を西へ拡張、現在も残る高さ30mの高石垣を築きました。ただ新たに築いた5層の天守は竣工直前に暴風により倒壊、以後再建されることはありませんでした。
駐車場は上野市駅前にある24時間営業の駐車場を利用するのがおすすめです。1時間無料で30分毎に100円加算されます。上野公園まで徒歩5分程です。あと少し離れますが城北駐車場は平日無料で開放されています。
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2022/11/20 23:35
筒井定次が築いた三重の天守を持つ城を、築城名手・藤堂高虎が大坂城攻めの拠点として大幅に改修。本丸の変更や曲輪の拡大を行い、高石垣も築いて防御性を高めたが、豊臣氏滅亡と共に普請を中止し未完成となった。現在の模擬天守は昭和10年(1935)に個人の私財で建てられたもの。
城地種類 | 梯郭式平山城 |
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築城年代 | 天正13年(1585) |
築城者 | 筒井定次 |
主要城主 | 筒井氏、藤堂氏、服部氏、仁木氏、脇坂氏 |
文化財史跡区分 | 国史跡(上野城跡) |
近年の主な復元・整備 | 筒井定次、藤堂高虎 |
天守の現況・形態 | 層塔型?[5重/1612年築(未完)/倒壊(台風)]、層塔型[3重3階/1935年築/木造模擬] |
主な関連施設 | 模擬天守、石碑、説明板 |
主な遺構 | 曲輪、石垣、横堀(水堀)、武具蔵 |
住所 | 三重県伊賀市上野丸之内 |
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問い合わせ先 | 伊賀市役所 |
問い合わせ先電話番号 | 0595-22-9611 |