日本100名城

かなざわじょう

金沢城

石川県金沢市

別名 : 尾山城
旧国名 : 加賀

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金沢城
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初めての金沢城 後編 (2025/08/18 訪問)

つづいては、金沢城の惣構と石垣の写真を投稿したいと思います。

① 惣構 升形遺構
金沢城は惣構の遺構も整備がおこなわれているようです。時間の兼ね合いで、全部を見学するのは厳しかったので、升形遺構などの一部のみですが見学してきました。
金沢駅と金沢城公園のちょうど中間のあたりに升形遺構があります。外桝形の構造になっていた虎口で、土塁と堀、石垣が復元されています。道路脇にポツンとある感じですが、見ごたえがある史跡でした!!

② 大手門(尾坂門)の石垣
紹介している方が少ない印象ですが、個人的に金沢城でいちばん好きな石垣はここですね。野面積みの高石垣がそびえ、水堀も残されています。初期(慶長期ごろ)の石垣と考えられているようです。正面の迫力も素晴らしいのですが、桝形虎口にある鏡石、新丸側にある合坂も見どころです。

③ 土橋門の石垣 亀甲石
旧第六旅団司令部庁舎の北側に土橋門跡があります。土橋門には切込接の石垣があり、その中に六角形の形をした亀甲石があります。防火の願いを込められている石とされています。

④ 二の丸北面の石垣
土橋門から菱櫓までつづく二の丸の北面には、石垣と水堀が残されています。石垣は打込接の布積です。

⑤ 玉泉院丸 色紙短冊積み石垣
玉泉院丸は、令和六年の能登半島地震の影響で立ち入り禁止区域が多い状況となっていました。ただ二の丸寄りの色紙短冊積み石垣の周辺は、見学可能でしたので見学してきました。短冊のように縦長に加工された切込接の石垣でけっこう高さがありました。

⑥ 三十間長屋 金場取り残し積み
現存の三十間長屋の石垣は、切込接の石垣なのですが、少し特殊で「金場取り残し積み」という工法が用いられています。石の表面の縁をきれいに削り、石にこぶを残す加工法で、かなり美を意識している石垣だと感じました。

⑦ 石川門桝形の石垣
おなじみですが、石垣の右側が打込接、左側が切込接で石垣が積まれています。同じ場所で二種類の石垣が見られるということで、かなりレアですね。

⑧ 辰巳櫓台の高石垣
文禄年間に築かれた城内で最古の石垣とされています。百間堀跡(県道10号)の歩道から迫力のある石垣を見ることができます。高さ約21mで四段にわたって築かれ、とても迫力満点でした!!

今回、初めての石川県 金沢城訪問でしたが、時間の兼ね合いで、兼六園は周れなかったので、次に行く際は兼六園も巡りたいと思います。そして、金沢城の復旧を切に願っております。

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初めての金沢城 前編 (2025/08/18 訪問)

 実は昨年の夏に北陸に行っておりました。季節が一周したタイミングでの投稿で大変恐縮です。
東京から夜行バスで金沢駅に到着後、徒歩で金沢城へ向かいました。
 北の大手門側から入城。大手門の石垣も凄すぎたので、続きの投稿で紹介します。
 大手門跡→新丸→河北門→三の丸→橋爪門→二の丸→三十間長屋→玉泉丸→鼠多門→数寄屋敷→土橋門→三の丸→石川門→百間堀→辰巳櫓台の順で見学。見学には、1時間半程度かかりました。石川門の櫓門裏の案内所で100名城スタンプを押印。職員の方にお声をかけたら、快くスタンプを出していただきました。
 まずはおなじみの建築物を中心に投稿していこうと思います。
 城内の建築物は、石川門(石川櫓)、三十間長屋、鶴丸倉庫が現存。菱櫓、五十間長屋、橋爪門、橋爪門続櫓、河北門、鼠多門が復元されています。

① 河北門
 大手門側から向かうと、真っ先に出迎えてくれる建築物は、河北門です。三の丸の正門にあたります。かつては石川門と似た構造で二重櫓のニラミ櫓があったようです。焼失後は再建されず、出窓付きの土塀が櫓台に設けられ、そちらの状態で復元されています。櫓門内部は無料で見学できます。

② 五十間長屋・菱櫓
金沢城の目玉のひとつですね。写真では何度も拝見していましたが、実際に三の丸から肉眼で見ると、手前の水堀の存在に気づかないほどの圧倒的な威圧感があって凄いですね・・・
(さすが100万石ですな・・・)

③ 橋爪門
三の丸から二の丸に入る虎口で、城内最大の桝形となっています。二の門(櫓門)の下には、敷石が敷かれています。のちに整備したものかなと思ったのですが、藩政期につくられたもののようです。他とは別格の門だったと分かる貴重な遺構ですので、建物の迫力に圧倒されますが、ここは足元も注目です!!

④ 三十間長屋
現存の多聞櫓ですが、位置的な関係で見学している方は少ない感じでしたので、のびのびと撮影できました。海鼠壁と鉛瓦、「金場取り残し積み」の石垣が美しかったです。

⑤ 鼠多門
令和になって復元された櫓門です。黒い海鼠漆喰と白い鉛瓦が本当におしゃれに感じました!!
内部は無料で見学できて、五十間長屋もそうですが、しっかり木造復元でありながらバリアフリー対策もしていて凄いと感じました。

⑥ 石川門
金沢城のシンボルの一つで現存の建築物です。兼六園側の登城口のため、他のエリアとは違って観光客がとにかく多いので、撮影される方はけっこう気を使うかもしれないです。
石川門の下の百間堀跡は道路となっていて、石川橋の北側に前田利家像がありました。

⑦ 二の丸御殿(復元工事)
話題の二の丸御殿の復元工事が行われていました。五十間長屋越しにクレーンや骨組みを見ることができ、工事始まっている!!と心躍りました!!
訪問したのが、ヒロケンさんが以前投稿された写真の少し前なので、素屋根が設置される前の鉄骨を設置する様子を遠目に見学しました。改めて1年近く投稿が遅れていて、申し訳ないです・・・
完成は2033年頃の予定とのことで、待ち遠しいですね!!

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ヒロケン

金沢城散策2 櫓と櫓門及び多門櫓 (2026/05/04 訪問)

金沢城の櫓と櫓門及び多門櫓の定番画像をアップさせていただきます。金沢城は石垣の宝庫でもありますが、やはり彩を飾る櫓も恰好が良い(。・ω・。)ノ♡金沢城の櫓・櫓門・多門櫓のあちこちで唐破風の出窓が優雅さを醸し出していると思っています。
画像の1と2は2010年に再建された河北門の建築群、河北門のスロープから撮った河北門表門と菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓を撮影できるスポットで最近のお気に入りの場所です。
画像3と4は重要文化財。現存する金沢城搦手桝形の建築群、石川門表門と石川二重櫓・石川門櫓門です。百閒堀から見上げる石川門と二重櫓はなんとも恰好が良い(。・ω・。)ノ♡。画像5と6は2001年に復元された橋爪門続櫓と五十間長屋。二の丸を防衛する巨大な二重多門櫓、高さは約10m、両端の長さは98mに及ぶそうです。金沢城といえばこの画像ではないでしょうか。
画像7はこちらも現存する多門櫓で重要文化財です。三十間長屋の出窓と突出しが恰好が良いと思います。画像8は橋爪門櫓門と五十間長屋。画像9は2020年に復元された鼠多門。黒漆喰で仕上げられていて他の門には見られない特徴です。画像10は菱櫓と五十間長屋。つつじと櫓のコラボ。
正直、どの画像も金沢城に来る度に撮っていますが、毎回撮らずにはいられない衝動にかられます。

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ヒロケン

金沢城散策2 惣構跡 (2026/05/03 訪問)

金沢城惣構跡は、金沢城下を堀と土塁で二重に囲んだ防衛施設です。1599年に内惣構、1610年に外惣構が構築されています。内惣構は徳川氏との緊張関係が高まったことを受け前田氏の客将高山右近の指揮で造られ、外惣構は前田家家臣の篠原一孝の指揮で構築されたとされています。
内惣構は延長約2.9km、外惣構は約4.2kmあり金沢城を挟んで東西に分かれており、河岸段丘崖を利用して造られています。土塁は兼六園の山崎山や、尾山神社庭園の築山などに一部が残っていますが、ほぼ消滅しているそうですが、堀の大部分は幅を縮小しながらも現在においても水が流れており、歴史的用水として利用されているとの事です。

今回、主計町緑水苑に残る西内惣構跡も散策予定でしたが、お孫ちゃんが予定より早く目覚め「じぃじを呼んでる」との事で連絡があったため諦めて帰宅しました。年2~3回の金沢訪問なので、また来た時に行こうと思っています。

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概要

加賀一向一揆の拠点となった金沢御堂の跡地に佐久間盛政が築城し、前田利家が近世城郭へと改修。金箔瓦の天守は落雷で焼失したが、二重櫓を備えた石川門や菱櫓などの豪壮な建造物群が加賀百万石の繁栄を今も物語る。曲輪を土橋で連結させた巧緻な縄張も必見。

城郭情報

城地種類 梯郭式平山城
築城年代 天正8年(1580)
築城者 佐久間盛政
主要城主 佐久間氏、前田氏
文化財史跡区分 国重要文化財(石川門、三十間長屋、鶴丸倉庫)、国史跡(金沢城跡)
近年の主な復元・整備 前田利家、前田利長
天守の現況・形態 型式不明[5重/1592年築/焼失(落雷)]、望楼型御三階櫓[3重/1603年築/焼失(火災)]
主な関連施設 菱櫓、橋爪門、橋爪門続櫓、五十間長屋、河北門、橋爪門二の門、枡形二重塀、鼠多門、鼠多門橋、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、石垣、土塁、横堀(空堀)、長屋、門、移築能舞台
住所 石川県金沢市丸の内
問い合わせ先 金沢城・兼六園管理事務所
問い合わせ先電話番号 076-234-3800