日本100名城

かなざわじょう

金沢城

石川県金沢市

別名 : 尾山城
旧国名 : 加賀

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金沢城
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天守無しがアツい

金沢城と兼六園 (2014/09/14 訪問)

金沢駅から20分くらい歩いた場所にまずあったのは金沢城 ここは加賀百万石・前田氏の居城だった城です。敷地はとても広く、芝生が多くて「北陸の皇居」と名付けたくなるほどでした。

ここには天守閣は無く、櫓がいくつかあるのみで、無料と有料の施設があり、無料のみ見学しました。そこは近年復元したモノと思われ、造りは新しかったです。城の城壁を造る工程、城壁の地層、戦国期における前田氏に関する説明が展示されてました

この城の道を挟んだ隣が、かの有名な兼六園でした。橋を渡り昼食を摂ったあと、入園。さすが観光名所というだけあって、遠くから来たと思われる方、外国客も少なからず見受けられました

ここは敷地が広く、福井市にある養浩館庭園の何倍もありました 中には小高い丘や屋敷などがあり、都内の庭園(六義園)を思わせる雰囲気がありました。

せっかく来た地方の名所なので、帰りのバスの時間まで時間の許す限り、この中をうろつきました 添付画像は言うまでもなく、ここ兼六園で写したものです。我ながらにキレイに、そして澄んだ景色を撮れたと思います

ここは養浩館庭園と異なり、屋敷の中には入れず、ただ歩くだけでしたが、こういう自然の中を巡るのは、何か心が癒される気がします。和風ならではの雰囲気がそうさせるのでしょうか…

休憩所に「あんころ餅」という金沢の名物を提供する店がありました。せっかくなので注文。一言で言うと、あんこに包まれた白い団子です

それを一緒に出してもらったお茶と一緒にいただき、のんびりしました… あんころ餅のあんこが甘くて、ちょっと口の中でベトベトするくらいでした。お茶を飲んで味のバランスをとりつつ、計5個の餅をゴザの敷いた椅子の上で食しました

ラストとして庭園に話を戻すと、敷地の広さ・景色の壮大さは兼六園の方が養浩館庭園より勝っていました。けれど屋敷の中に入れた・そこから池を間近で見れるそのレアさを意識すると、決して兼六園に劣ってないと思うし、むしろこっち(養浩館庭園)の方が印象に残ってしまったのですよね…。私には

そう、養浩館庭園はまさに「かなりの穴場」だった。だから「養浩館庭園と兼六園、もう一度行けるとすればどっち?」と聞かれたら、前者を選択するでしょう…。

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ヒロケン

金沢城 光の祭 (2023/11/05 訪問)

チームラボ 「金沢城光の祭」が金沢城公園にて開催されています。2023年9月30日から11月26日まで、お一人様1800円でございます。
18:00~21:30 最終入城が20:45です。少々お高いですが、一見の見る価値ありです。
取り急ぎご連絡まで(*^▽^*)

プロジェクションマッピング 何を表現されているか自分には理解できませんでしたが、本当に引き込まれました(*^▽^*)ホントに凄い。

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WEST

金沢城探訪 (2023/10/11 訪問)

数十年ぶりに金沢城を訪問しました。多くの門、櫓等が復元されており、その大きさは壮観です。城址内をゆっくり探索するには半日程度必要と感じました。
市街地にあり、早朝から登城している人が数多くいて、その人気の高さを実感しました。
順次整備しているのか、残念ながら現存する三十間長屋は工事中でみることができませんでした。(令和6年3月まで)
城址内の玉泉院丸庭園も整備され、その眺めに散策後の軽い疲労感を癒してくれました。庭園内の休憩所「玉泉庵」で抹茶を頂き、お殿様の気分に浸りました。
再度登城したくなるお城です。

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しんちゃん

天守は無いが見所は非常に多い。 (2021/11/20 訪問)

金沢城は加賀一向一揆のこの地方の拠点「尾山御坊」の上に築かれています。織田方にとって
最も厄介な相手であった寺院の上に築かれている点では大阪城と同じです。
私は大阪城の石垣の規模と迫力は日本一だと考えていますが、この金沢城と熊本城も石垣の
技巧的な意味合いでは日本有数だと思います。熊本城は無骨さ、金沢城は優美さが特徴でしょう。
石垣の優美さを物語る点では玉泉院丸庭園の色紙短冊積石垣は、その最たるものではないでしょうか。
天守はなくとも十分に見ごたえがあるのですが、御三階櫓は見てみたいですね。予算以外にも
いろいろと問題があり難しいところですが、いずれ見てみたいものです。
兼六園と合わせて、ひとしきり見てまわると半日以上かかります。じっくり見て回ると一日近く
かかるのではないでしょうか。いろいろ城を見て回りたいところですが、一度入ってしまったら
あきらめて心ゆくまで堪能するしか無いですね。加賀百万石の名に恥じぬ日本でも有数の
名城だと思います。

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概要

加賀一向一揆の拠点となった金沢御堂の跡地に佐久間盛政が築城し、前田利家が近世城郭へと改修。金箔瓦の天守は落雷で焼失したが、二重櫓を備えた石川門や菱櫓などの豪壮な建造物群が加賀百万石の繁栄を今も物語る。曲輪を土橋で連結させた巧緻な縄張も必見。

城郭情報

城地種類 梯郭式平山城
築城年代 天正8年(1580)
築城者 佐久間盛政
主要城主 佐久間氏、前田氏
文化財史跡区分 国重要文化財(石川門、三十間長屋、鶴丸倉庫)、国史跡(金沢城跡)
近年の主な復元・整備 前田利家、前田利長
天守の現況・形態 型式不明[5重/1592年築/焼失(落雷)]、望楼型御三階櫓[3重/1603年築/焼失(火災)]
主な関連施設 菱櫓、橋爪門、橋爪門続櫓、五十間長屋、河北門、橋爪門二の門、枡形二重塀、鼠多門、鼠多門橋、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、石垣、土塁、横堀(空堀)、長屋、門、移築能舞台
住所 石川県金沢市丸の内
問い合わせ先 金沢城・兼六園管理事務所
問い合わせ先電話番号 076-234-3800