織田信長の弟である織田長益(有楽斎)が造った城。
もっとも、完成する前に長益の所領が摂津に移ったため、未完の城のまま廃城となりました。
500年以上前に廃城されたため、とっくに荒れ果ててしまうところですが、江戸時代、尾張藩家臣でこの地を領した山澄淡路守は城跡の保存に努めました。
平和な時代となり、新たな築城は御法度となりましたが、万一の有事の際には、再び城として利用しようと考えていたようです。
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2021/01/11 13:40
有事の際のために残された未完の城 (2013/12/22 訪問)
織田信長の弟である織田長益(有楽斎)が造った城。
もっとも、完成する前に長益の所領が摂津に移ったため、未完の城のまま廃城となりました。
500年以上前に廃城されたため、とっくに荒れ果ててしまうところですが、江戸時代、尾張藩家臣でこの地を領した山澄淡路守は城跡の保存に努めました。
平和な時代となり、新たな築城は御法度となりましたが、万一の有事の際には、再び城として利用しようと考えていたようです。
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2020/12/25 17:33
2020/08/23 20:02
大草城 (2020/08/23 訪問)
久しぶりに知多半島へドライブに行きました。
大草城を訪問し、御城印をGETしました。
大草城は織田信長の弟、織田長益(有楽斎)によって築かれた城です。1582年(天正10年)、信長が本能寺の変により没すると、尾張一国は織田信雄に与えられ、長益は信雄の家臣として大草城を築きましたが、城が完成する前に、長益は秀吉の御伽衆として仕えることになったため、未完の城のまま廃城となりました。現在は大草公園として整備されており、模擬櫓が建てられています。そのほか、水堀や土塁などの遺構を見ることができます。
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分類・構造 | 平山城 |
---|---|
天守構造 | 独立式層塔型[2重2階/1979年築/RC造模擬] |
築城主 | 織田長益 |
築城年 | 天正12年(1584) |
主な城主 | 織田氏 |
遺構 | 曲輪、横堀(水堀)、土塁 |
再建造物 | 模擬天守(展望台)、説明板 |
住所 | 愛知県知多市大草字東屋敷(大草公園) |