【大桑城】
<駐車場他>大桑城新登山口駐車場を利用
<交通手段>車
<見所>曲輪・石垣・竪堀
<感想>1泊2日郡上の旅6城目。大桑城は鎌倉時代の13世紀中頃に大桑又三郎が築いたとされます。室町時代には美濃国守護土岐氏のものとなり改修がされたようである。戦国時代には土岐頼純・頼芸の兄弟が居城とした。斎藤氏の台頭により土岐氏は拠点を転々と変えますが、越前朝倉氏の後ろ盾もあって土岐頼純は大桑城を拠点とします。しかし斎藤氏に1542年に落城させられ、1547年の2度目に落城させられた際に土岐頼純は討死、土岐頼芸は逃亡したため城は落城し廃城となった。
結果を先に言うと、主要部にたどり着く前に大雨が降ってきてしまい、番所跡・馬場の北西側の曲輪群・主郭部北側の場所は行けずに下山しました。見所の1つである石垣は随所に残っていますが、猿馬場から主郭へ行った主郭南東側の切岸、切井戸周辺とそこまで降りるルート沿い、曲輪群の曲輪壁に多く残っており見応えがあります。岩盤を削った大竪堀や岩尾根の庭園跡等すべて巡れなかったが見所多い城跡です。いつか再訪して完全攻略します。
<満足度>◆◆◆
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