主郭部は比較的狭く南北に長く連なっています。北上していくと小さな庭園らしき遺構があり、その先に降って行くと土塁や堀らしきものが有りました。目的の物は‥ありました。さりげなくそこに鎮座しています。
グーグルマップにも載っている「この石なんの石 気になる石」です。城址に鎮座している不思議な石というと飛騨市の古川城で見た
「蛤石」を思い出します。
+ 続きを読む
✕
人が「いいね」しています。
2024/11/15 19:13
2024/11/14 20:14
石垣ビュースポットが3ヶ所 (2024/10/20 訪問)
麓のルートから登城し、主郭(本曲輪)にたどり着くまでにさまざまな遺構が目を楽しませてくれます。頂部からの見晴らしも良く、ハイキングコースとしても人気が有るようで、多くの人が訪れています。途中石垣のビュースポットが3ヵ所あります。二つ目は道の下側に付いているので見落とし注意です。竪堀や腰曲輪群などを確認した後は主郭に向かうところですが、その前に3ヵ所目の石垣を見に行きます。主郭西側の郭にその石垣が有りました。石垣をひとしきり確認したあとは、いよいよ主郭です。
+ 続きを読む
♥ いいね
12人が「いいね」しています。
2024/10/25 18:51
城山の 秋の空気が ゆらゆらと 歩く速さで 躰に当たる(お城短歌) (2024/10/20 訪問)
せっかく古今伝授の里に寄ってきたので一句作ってみました。さわやかな秋の空気が山城を攻める火照った体を冷ましてくれます。
だいぶ山城に登りやすくなってきましたね。こないだまで、暑い中・蜘蛛の巣と格闘しながら藪の中を彷徨っていたのと比べると雲泥の差です。時間に余裕があるので麓より登ります。山頂まで2.1km、比高320mの道のりです。
登り始めて、いきなり堀切に出くわします。ここから岩門(番所)跡まで特にこれといった遺構は無いので、時間と体力に余裕に無い方は「はじかみ林道」登山口から登られた方が良いでしょう。そこからだと石垣1の地点まで約720mなのでだいぶ体力を温存できると思います。そちらのルートは比較的新しいもののようです。
番所跡から尾根に登ると、南西に馬場がありますが、まずは主郭を目指します。途中・石垣のビュースポットが三か所あるので、見逃さずに進みたいと思います。
+ 続きを読む
♥ いいね
13人が「いいね」しています。
分類・構造 | 山城 |
---|---|
築城主 | 大桑又三郎 |
築城年 | 鎌倉時代 |
主な改修者 | 土岐定頼 |
主な城主 | 大桑氏、土岐氏 |
廃城年 | 天文16年(1547) |
遺構 | 曲輪、土塁 |
指定文化財 | 市史跡 |
再建造物 | 模擬天守(ミニチュア)、説明板(古城山) |
住所 | 岐阜県山県市青波 |
問い合わせ先 | 山県市産業建設部産業振興課 |
問い合わせ先電話番号 | 0581-22-6830 |