妻木城の主郭には石垣が良く残されています。登城口の駐車場には「クマ注意」の看板が立っていたのに親子連れがピクニックに来ていました。この辺はクマはあまり出ないようだ・・なんとも呑気な感じだが、とにかく気を遣わせては悪いので、距離を取りながら石垣を楽しんで帰ることにした。山城に石垣があると、ちょっとうれしい。
もちろん土塁や堀切などが主体の山城もすばらしいのだけど。
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2025/12/07 21:59
2025/12/06 09:56
鹿と紅葉と石垣と (2025/11/16 訪問)
オシロフェス二日目に向かう途中で攻めやすい城を攻めていきます。道沿いに紅葉が見えて走っていて気持ちが良い。ドライブを楽しみながらの攻城です。妻木城は居館跡から登ることも出来ますが、山上の城の南側にも駐車場があります。
途中・・シカがいました。何しに来たってカオをしていますが、何食わぬそぶりで草を食っています。・・ずぶとい。
カモシカのほうがよほど可愛げがある、熊害の原因に鹿が増えすぎたというのもあるようなので、どんどん「肉」にして欲しいものだ。
堀切の上部に矢穴石があるので、そこから太鼓櫓のある郭を目指します。直登だとちょっとキツい。いぜんなら難なく登れたものだが、今は体力が落ちて体重が増えてしまっている。今のオイラだと比高の高い山はけっこうしんどそうだ。
太鼓櫓跡の隅部には石垣が残っています。さりげなくて良い。
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2025/03/01 17:47
2025/03/01 17:28
石垣と巨石 (2025/03/01 訪問)
一の曲輪周辺に石垣が観られますが、ほとんどは昭和40年代に積み直されたもののようです。周辺の曲輪にも石垣は所々ありました。この城の魅力の一つは多く存在する巨石です。巨石が石垣のように積まれているように見える所がありました。実際には自然にできたもので説明板には「これは「節理」という現象です。マグマが地下で冷えて花崗岩になる時に、収縮して等間隔に割れ目(節理)が多数できます。地表に現れた時、風化浸食によって四角形のかたまりに分かれ、あたかも人が積んだように見えます。」と書いてありました。巨石は山頂周辺は至るところにあり巨石を利用して防御力を高めていたのでしょう。
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| 分類・構造 | 山城 |
|---|---|
| 築城主 | 土岐頼重 |
| 築城年 | 延元4年〔南朝〕/暦応2年〔北朝〕(1339) |
| 主な城主 | 土岐氏、妻木氏 |
| 廃城年 | 万治元年(1658) |
| 遺構 | 曲輪、石垣、土塁、堀切、井戸跡 |
| 指定文化財 | 県史跡(妻木城跡、妻木城土屋敷跡) |
| 再建造物 | 石碑、説明板 |
| 住所 | 岐阜県土岐市妻木町字本城 |
| 問い合わせ先 | 土岐市文化振興課 |
| 問い合わせ先電話番号 | 0572-54-1111 |