あけちじょう

明知城

岐阜県恵那市

別名 : 白鷹城
旧国名 : 美濃

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搦手口から攻める
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しんちゃん

明知遠山氏 (2025/11/16 訪問)

オシロフェスに向かう途中で「リア攻め」がてら付近の城址を攻略して行きました。明知城は大正村に遊びにきているころから何度か訪問しています。山城の良さが分かってくると本当に良い城だということが分かりますね。特に畝状竪堀が素晴らしい。
竪堀に付随している土塁もでかいです。これだけ分かりやすい形状をしている畝状竪堀はなかなか無いです。ちなみに案内板には畝状空堀群と記載してありますが、横堀と竪堀が組み合わさっているようです。
本丸と南の曲輪は現在調査中でブルーシートがかかっていました。
明知城は明知遠山氏代々の居城で、うぃきによると遠山十八城の一つとされています。「明知遠山氏」は「岩村遠山氏」「苗木遠山氏」と並んで遠山三頭の一つとされているようです。
遠山氏の祖は源頼朝が伊豆で挙兵したときに頼朝に味方した加藤景廉とされ、景廉はその際に平氏の目代・山木兼隆を討ち取ったとされています。

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遠山景重 (2024/12/12 訪問)

 明知遠山氏の居城で、標高530mの山に築かれた天険の地形を巧みに利用した城です。令和6年12月27日まで本丸、出丸で発掘調査が行われていて、この日も関係者の方々がみえていました。遺構はよく残っていて曲輪、竪堀、堀切、横堀、切岸、土塁などを観ることができます。畝状竪堀が一番の見どころだと思っています。
 2年前の全国山城サミット恵那大会に参加したとき以来の登城となりました。よく整備された城址で、気持ちよく散策できます。今回は搦め手登城口より登城し稲荷神社登城口へ下りてきました。

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仲深山砦(明知城周辺散歩) (2024/12/12 訪問)

 岐阜県恵那市にある明知城の南の万ヶ洞を隔てた尾根の先端に立地する砦です。「なかのみやまとりで」と読みます。東西2つの曲輪群から構成されていて、東側の曲輪は、背後に二重堀切を設けています。この二重堀切が見ごたえがありました。北側には帯曲輪が巡り竪堀を認めています。掘切を隔てた西側の曲輪にも畝状竪堀群がありました。砦と表示がありますが、城郭として十分楽しめます。歴史など詳細はわかっていないようですが、明知城の南を守る砦か、攻撃のための陣城ではなかったかと説明板に書かれていました。明知城の周辺観光で投稿させていただきます。城びとには未登録です。

 明知鉄道明智駅から徒歩15分くらいの所に登城口の表示があり、約10分登れば城域に到達します。城域は案内もあり登城路もある程度整備されているので概ね歩きやすかった。ただ油断してこけてしまった。

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明智光秀の伝承(明知城周辺散歩) (2024/12/12 訪問)

 明智光秀の出生地はいくつかの候補がありますが、恵那市の明智町もそのひとつです。落合砦の説明板を見ると「明智光秀公は享禄元年(1528年)3月10日、ここで生まれたと伝えられています」と書かれていました。明智町を歩くと落合砦の明智光秀産湯の井戸、明智光秀出生地碑、明智光秀公学問所、明智光秀公手植えの楓、明智光秀公御霊廟、お牧の方墓所など明智光秀関連の場所があります。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 遠山景重
築城年 宝治元年(1247)
主な城主 明知遠山氏
廃城年 元和元年(1615)
遺構 曲輪、石垣、土塁、横堀
指定文化財 県史跡(明知城跡)
再建造物 碑、説明板
住所 岐阜県恵那市明智町城山1318-1
問い合わせ先 明智振興事務所
問い合わせ先電話番号 0573-54-2111