えましもやかた

江馬下館

岐阜県飛騨市

別名 : 下館
旧国名 : 飛騨

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飛騨市

江馬氏館内で飲食ができます (2024/09/20 訪問)

国の史跡「江馬氏城館跡」、国の名勝「江馬氏館跡庭園」の二重指定を受けている江馬氏館。
実はこの建物内で飲食をすることができるんです。

庭園を眺めながらゆっくりとした時間を過ごしませんか?
この日は、神岡町内にある和菓子屋さん、金木戸屋の笹巻羊羹をこの場所で頂きました。

歴史を感じながら頂く羊羹は美味しかったです。


もちろん、お弁当のお持ち込みもOKです。

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飛騨市

飛騨神岡の城めぐりオータムキャンペーン2024

飛騨の夏も過ぎ、涼やかな秋の季節、飛騨の城をめぐってみませんか?

江馬館と神岡城の共通入館券(おとな300円)をお買い求め頂き、

入館いただいた方には、

傘松城の国史跡追加指定を記念した特製クリアファイル(数量限定)をプレゼント!
グッズは数量限定で無くなり次第終了となりますので、ぜひお早めにお越しください。

詳細は、飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」内以下リンクをご参照下さい。

https://www.hida-kankou.jp/event/856

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飛騨市

歴史講座「飛越の戦国時代と江馬氏の城」開催!

戦国時代、富山まで進出した飛騨の武将たち。

飛騨と越中は古来より繋がりの深い地域でした。戦国時代、北飛騨の領主・江馬氏は一時期、越中に進出していたという記録があります。関連して、富山県南部には中地山城など、江馬氏築城と伝わる山城が残りますが、実態は謎に包まれています。
そこで今回は、富山市と飛騨市の学芸員が、それぞれの地域の戦国時代の歴史を発表します。さらに討論の中で当時の飛越の繋がりを整理し、城館がどのような役割を果たしたか議論します。

開催概要
日時
3月3日(日曜日)13時30分~16時30分

会場
神岡町公民館 3階会議室(飛騨市神岡町東町378)

参加
無料・予約不要(定員100名)

内容(発表時間は目安)
開場:13時00分~
挨拶・趣旨説明:13時30分~13時40分

<講演1>越中の戦国時代と城館 13時40分~14時40分
講師:萩原 大輔(富山市郷土博物館 主査学芸員)

<講演2>飛騨の戦国時代と飛越の江馬氏関連の城館 14時40分~15時20分
講師:大下 永(飛騨市教育委員会 学芸員)

<対談>飛越の歴史と城から江馬氏の越中進出について考える 15時35分~16時25分
講師:萩原大輔・大下永 コーディネーター:三好清超(飛騨市教育委員会 学芸員)

参加特典
イベントに参加いただいた限定で、過去の歴史講座「天地を翔ける」の参加者に限定配布したPRマンガ&江馬氏城館跡調査成果資料集をプレゼントします!昨年参加できなかった方は入手のチャンスです!

※ 資料集の配布は参加者1名につき1部となります。あらかじめご了承ください。



『天地を翔ける―江馬氏城館跡のすべて―』(PRマンガ&歴史講座資料集)

武将・江馬輝盛を題材とした歴史マンガ「天地を翔ける」と歴史講座資料集を収録したA4サイズ、100頁以上の豪華版冊子です。

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昌官忠

(長野県&岐阜県方面城巡り)8日目:江馬下館 (2023/04/25 訪問)

東町城からの転戦です。城跡公園駐車場(36.327274、137.309207)に駐車しました。

築城年代は定かではないようですが、江馬氏によって築かれたと云われています。 江馬氏下館は南東にある高原諏訪城を詰城とした館です。
江馬氏は高原諏訪城を本城として北飛騨一円に城を築き、北飛騨の雄として勢力を誇っていましたが、戦国時代には越後国上杉氏、甲斐国武田氏に翻弄されます。
江馬時盛ははじめ甲斐の武田氏に通じ、南下して姉小路氏を攻め勢力を延ばしたが、越後の上杉氏が飛騨に侵攻して降伏しました。
しかし、1564年(永禄7年)武田信玄が飛騨に侵攻すると、再び時盛は武田氏に通じ、翌年には武田氏とともに越中へ侵攻しました。
武田氏よりの時盛に対して、嫡子輝盛は上杉氏に好意を寄せ父子の関係は悪化します。
時盛は三男信盛に家督を譲ろうとするが信盛は輝盛にはばかってそれを受けず、時盛は従弟の洞城主麻生野直盛の子慶盛を養子にしようとします。
1573年(天正元年)ついに輝盛は父時盛を暗殺し、洞城を攻めて麻生野慶盛を自害させ、弟信盛・貞盛を追放して江馬氏の家督を継ぐ事となりました。
1582年(天正10年)三木氏の後ろ盾であった織田信長が本能寺の変で死んだことを機に、輝盛は南飛騨の三木氏を攻めるべく出陣します。
しかし吉城郡荒城川において大将江馬輝盛は三木氏の将牛丸又太郎によって討ち取られ、江馬軍は総崩れとなり、本城である高原諏訪城も落城しました。
その後、江馬時政という人物が再興し、1585年(天正13年)飛騨に侵攻した金森長近に協力して姉小路氏(三木氏)を滅ぼすが、同年金森氏に反抗して一揆を起こし、金森氏に滅ぼされました。

庭園、会所、主門、土塀、空堀などが復元されています。
攻城時間は20分くらいでした。次の攻城先=高原諏訪城に向かいます。

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城郭情報

分類・構造 平城
築城主 江馬氏
築城年 室町時代
主な城主 江馬氏
遺構 曲輪、土塁
指定文化財 国史跡(江馬氏城館)
再建造物 庭園、会所、主門、土塀、空堀、碑、説明板
住所 岐阜県飛騨市神岡町殿
問い合わせ先 飛騨市商工観光部観光課
問い合わせ先電話番号 0577-73-2111