2022年2月11日、熊野の旅行の折に訪れた赤木城跡。
駐車場に車を停め、上まで歩いて丁寧に見た。
それから2ヶ月後お城めぐりに目覚めた。
赤木城は丁寧に見たので、是非御城印が欲しくてずっと機会を待っていたから、今回の旅行で御城印をGETできて大満足!
いつか雲海に浮かぶ赤木城を見てみたい。
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2023/01/18 01:43
2022/11/02 21:47
行ったら戻らぬ赤木の城へ 身捨てどころは 田平子じゃ (2022/10/11 訪問)
道の駅「九郎兵衛の里」からレンタサイクルを利用することを考えていたのですが、第2火曜日で休業。スタンプは隣接する紀和町役場で押せますがレンタサイクルは無理。熊野市駅13:05発の特急で帰京したかったので朝田さんスタイルも無理。「行く日」と「帰る日」しかない一泊二日で来てしまったので無理無理尽くし。
となると思いつく手段は全行程タクシー移動の一択です。そんな、歩兵としての矜持に悖ることを…とためらいも少々ありましたが、ここまで来て登城をあきらめるわけにはいきません。第一交通さんに相談&交渉し「赤木城・丸山千枚田・九郎兵衛の里(紀和町役場)・鬼ケ城・その他おすすめの場所」をまわって12:30に熊野市駅に戻ってくるというルートでお願いしました。結果、ものすごく楽しくて濃い城旅(+その他)となりました。
赤木城は噂に違わぬさすがの石垣。青空と山々の緑に映える堂々とした姿から伝わってくる権威。ドライバーさんに1時間のフリータイムをもらって山裾の南郭まで素のままの藤堂高虎の縄張りを存分に堪能してきました。特に印象深かったのは主郭枡形虎口のかっこよさ。保存整備の素晴らしさに感謝です。
大満足で見学を終えたのですが、朝からずっと心に引っかかることがありました。熊野市駅に着いた時から、赤木城があまり推されていないように感じていたのです。現地には解説板も設置され整備も行き届き、駐車場もお手洗いも完備しています。ライブカメラもあります。それでも何かが違うのです。
「こんなに素敵なところなのに、なぜ?」と感じていた自分の愚かさに気づいたのは、饒舌なドライバーさんが赤木城に関しては「一揆……」とひとこと言われたきりだった時です。城目線、築城者目線、勝者目線でしか私は見ていませんでした。しかし、この地に暮らす方々にとっては悲しく苦しく重い歴史を孕む城。嬉々として訪れる観光客に複雑な思いを抱かれたのかもしれない、本当は伝えたいことがたくさんあったのかもしれないと思いました。
役割を終え長い眠りについた城が数百年の時を経て呼び起こされ「名城」として新たな役割を与えられた。その場所に導かれた意味を時間をかけて考えてみたいと思います。
わざわざ行くのが大変すぎるお城ですが、わざわざ行ったおかげで気づいたり考えたり学んだりすることがたくさんありました。
行く前はこれが最初で最後になるのではと思っていましたが、今は再訪したい気持ちが強いです。歩いてみるか電チャリで駆け抜けるかは🤔
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2022/09/13 23:41
登り続けた先ではなく… (2021/07/23 訪問)
登り続けた先に赤木城…ではなく,登城ルートのピークは田平子峠。そこからしばらく下って赤木城となります。なので,行きも帰りも山を登ります。舗装された道なので安心しきっていると,爬虫類が元気に活動している姿を目にして驚くこともあるかと思います。
私は,小栗須バス停から,徒歩約60分で登城口到着。帰りは,5分短縮のペースでした。夏場なので上等かと思います。
しりとりでは苦労した記憶が甦ります…。
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2022/08/29 14:44
赤木城 (2014/11/01 訪問)
城跡は「赤木城跡及び田平子峠刑場跡」の名称で国の史跡に指定。北山郷の丘陵に築かれた平山城で、標高230mに位置しています。天正17年頃に一揆勢力を抑える目的で藤堂高虎によって築城されたと言われて、主郭を中心として三方の屋根に郭群が設け、その配置は中世山城の形態をしているものの、その一方で高い石垣、発達した虎口など近世城郭の要素も見られるお城です。
慶長19年に行った北山一揆で、総勢3000人が新宮城に信攻使用としたが壊滅し、353名が処刑され、その翌年、高虎が築城した赤木城の落成披露の際にとらえられた。
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城地種類 | 平山城 |
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築城年代 | 天正16年(1588) |
築城者 | 藤堂高虎 |
主要城主 | 藤堂氏 |
文化財史跡区分 | 国史跡(赤木城跡及び田平子峠刑場跡) |
主な関連施設 | 石碑、説明板 |
主な遺構 | 曲輪、石垣、横堀、井戸、虎口、門跡、礎石 |
住所 | 三重県熊野市紀和町赤木字城山 |
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問い合わせ先 | 熊野市教育委員会 |
問い合わせ先電話番号 | 0597-89-4111 |