赤木城は、別名「熊野のマチュピチュ」と呼ばれているそうで山々に囲まれ、周辺には棚田も広がる風光明媚な場所に立地しています。
石垣の積み直しなど復元維持整備のおかげで城内コンパクトながら、見学しやすくなっており、野面乱層積みという反りのない石垣積みが確認できます。桜の木々がたくさん植樹されており、桜が満開の頃、再び訪問したいですね。
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2025/04/20 22:24
2025/03/31 22:51
築城名人 (2025/03/29 訪問)
和歌山県はそろそろ桜が満開だそうで、隠れた桜の名所の赤木城に寄り道しました(まだ三重県)。標高が高いのか、まだ満開には早い様子。五分咲きくらいでしょうか? いまごろ見頃になっている頃だろうか?
赤木城は天正の北山一揆の鎮圧の後に、豊臣秀長の家臣だった藤堂高虎によって築かれました。以前訪問した時には、ずいぶん荒っぽい積み方だな・・と感じましたが、戦国の時代は美観より早さが重要。今でも崩壊せずに高い遺構の残存度を誇っているのはさすがです。
よっ! 築城名人! 桜の見頃には少し早かったですが、石垣はいつでも見頃です。
しかし一年たたずに積み上げたのかな? 細かいとこはいいから、どんどん積めって感じですね。でもちゃんと形になってるのはさすがですな。
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2025/03/23 10:00
2024/09/25 13:43
城への交通手段実践レポート (2024/09/21 訪問)
紀伊半島南部城廻で登城
※新宮城跡と共に登城
※城廻のほか熊野古道を歩いたり熊野三山詣と合わせた旅でした
藤堂高虎の縄張のお城で石垣がしっかり残っていました。縄張はさほど広くなく、各曲輪すべて廻っても1時間あれば余裕かと。
本丸や南曲輪とかには桜の木が植えられていましたが、櫓などを復元しないなら個人的には何も植えないほうが好きですが・・・
熊野市からスタンプのある熊野板屋九郎兵衛道の駅までバス、そこからレンタサイクルで登場しました。電動アシスト付自転車ですが、これまで他所で借りたものよりアシスト力が弱く行きはまあまあ脚力が要ります
名古屋からの特急も数時間かかり、公共交通手段では思ったより行きづらい場所でした
なお、今回は熊野三山、熊野古道散策も予定していたので、名古屋駅からJRの南紀熊野古道フリーきっぷ(中辺路コース)を利用しました。熊野市駅ー道の駅間の路線バスはフリー切符対象外ですが、熊野市や新宮までのJR特急での往復運賃より安価でした
【本日の行程は以下の通り】
6:00東京(新幹線)、7:34,8:02名古屋(JR特急南紀1号)、11:13熊野市
11:25熊野市駅(路線バス:2番乗場(瀞流荘行))、12:10道の駅板屋九郞兵衛
(道の駅内)続百名城スタンプ(10:00-17:00(平日16:00))
※道の駅で電動アシスト付レンタサクル(3H500円)、赤木城跡まで片道5.6km往路25分+復路20分
赤木城跡散策60分
14:51道の駅(路線バス)、15:34,16:05熊野市(JR特急南紀5号)、16:24新宮
(駅徒歩8分)新宮市歴史民俗資料館(続百名城スタンプ9:00-17:00月休)
(資料館徒歩10分)新宮城跡
18:30新宮駅前(路線バス)、19:07紀伊勝浦
泊:紀伊勝浦駅付近
※翌日那智山、那智の滝、大門坂散策、更に翌々日に熊野本宮、熊野古道中辺路散策、名古屋経由東京へ
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城地種類 | 平山城 |
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築城年代 | 天正16年(1588) |
築城者 | 藤堂高虎 |
主要城主 | 藤堂氏 |
文化財史跡区分 | 国史跡(赤木城跡及び田平子峠刑場跡) |
主な関連施設 | 石碑、説明板 |
主な遺構 | 曲輪、石垣、横堀、井戸、虎口、門跡、礎石 |
住所 | 三重県熊野市紀和町赤木字城山 |
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問い合わせ先 | 熊野市教育委員会 |
問い合わせ先電話番号 | 0597-89-4111 |