小城(福井市城戸ノ内町・城びと未登録)は、一乗谷城の出城として朝倉氏によって築かれたと考えられますが、築城時期など詳細は不明です。朝倉館の後背に位置することから、朝倉館の防衛も担っていたのかもしれません。
馬出ルートの分岐を南に進んで行くと小さな谷の奥で行き止まりになります。小城の案内表示などは見当たりませんが、沢の対岸の石段が登城口なのでは、とあたりをつけて行ってみると、はたして少し直登したところで巨大な堀切に行き当たりました。小見放城の大堀切に劣らぬ幅と深さがあり、中央部に土橋が設けられています。大堀切の北側には小さな主郭があり、主郭の西裾では堀切、横堀、竪堀を大規模に組み合わせて山麓からの侵攻に備えています。倒木や倒竹をかい潜って進む必要がありますが、こちらも堀底に土橋が設けられていたりでなかなか見応えがありました。
…ということで、1年半前に積み残していた小見放城と小城に登城したことで、3年半越しでようやく当初想定の「とことん一乗谷」を果たすことができました。そして、一乗谷、楽しかったなぁ…と満足して家に帰る道中でふと思い出しました。前回押し忘れた100名城スタンプをまたも押し忘れてた〜っ!(小城の後でスタンプを押しに復原町並に行くつもりでした) まだまだ一乗谷の旅は終わらないようです(笑)
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