一乗谷川両岸に拡がる朝倉氏一乗谷遺跡を訪れること三度目にして、山上の一乗谷城にも登ってきました。英林塚からの登城口に山頂まで1.0kmとあり、0.5kmまでは順調に登って来た感があったのですが、0.3kmや0.2kmの標識以降では、とんとペースが落ちました。ほんとに表示距離は合ってるの?って感じ。移動距離でなくて、残りの比高を表示しているんではないのと思うくらい。
山上御殿群に到着。郭群の背後の尾根を土塁代わりに利用しています。尾根の切通しを超えたところに写真4の説明板があり、「背後から10mほど行くと畝状竪堀があります」と。「背後」って? 自分の背後だと気づくのにだいぶかかりました。山上御殿群背後の尾根の外側の切岸が終わって、なだらかになったところにわさわさと並んでました。全体では100以上の竪堀が作られているとありました。
防御施設の連続郭群に進みます。城びと先人のレポート通り、一の丸内部は藪化。切岸を登る道も直登に近いです。二の丸、三の丸は切り開かれてました。大身の朝倉氏だけあって規模は大きいです。登って来た甲斐がありました。
カメラvsスマホについて、つぶやき。私はスマホのみです。城びとに写真をアップする際に、たまに「この写真はアップロードできません」とでます。最初は、不適切な映り込みがあり撥ねられているのか、誰かがチェックしているのかと、不安な感じもしました(おばかさんでした)が、最近になって、スマホでも10MBを越すことがあるためと認識しました。JPEGで、変化が少ない部分が多い写真は強く圧縮できるが、藪のような細かい変化が多い写真は圧縮しにくいのですねえ。
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