今回の城旅は家康に関連し、と言いながら三河や駿河に行っている間がなく関ヶ原〜輪中というテーマで2日間の行程とした。
大垣城には何度か来たことがあるが、「輪中」という言葉を意識した訪問は初めて。輪中とは、河川に囲まれた堤防内に形成された集落などを言い、木曽三川域で発達したものとのこと。知らなかった。
大垣輪中は揖斐川、杭瀬川、牧田川などに囲まれていた地域。
城主は数多いるが、城内には最後の改築をした戸田氏鉄の銅像が建っている。
大垣城は関ヶ原合戦で西軍側の拠点であったため、西軍敗北後包囲され落城する。この時の様子を三成の家臣山田去暦の娘おあむが後世子供達に語った内容が「おあむ物語」として女性目線の武家の様子を描いた貴重な資料とされているらしい。
館内の展示は私好みで楽しい。
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