お正月休みを利用して、岐阜県の「大垣城」を選んだ理由は、1月4日から続100名城のスタンプが押せるからです。
「大垣城」は1535年、美濃国守護の土岐氏一族 宮川 安定さんにより築城されました。
個人的に気分は、関ヶ原合戦前夜の石田 三成さん。これからの大戦を考え、車に乗り込みます。(←大分、勘違いしています。)
「大垣城」は街中にある事は承知していましたが、こんなに近いとは思いませんでした。
まずは駐車場を探すのに、「大垣城」へ近づくと、戌亥櫓を曲がり丑寅櫓へ一方通行。東門から通りに出ました。堀を隔てる事なく石垣が近くにあり驚きました。
コインパーキングに駐車して、戸田 氏鉄さんと「大垣城」の天守を写しました。絵になります。
こちらの天守は戦争で消失し、昭和になって再建されましたが、忠実ではなかったようです。
平成23年に外観が改修され、今の堂々たるお姿になりました。ちょっと、ナンチャッテ天守も見たかったですが( *´艸`)
石垣と白い塀を見て歩くと、門の右側に石碑があります。手前に橋の欄干があって水堀の跡がうかがえます。
門をくぐれば外とは違う武骨な石垣がありました。かつての西軍の主だった武将達も、ここに立ったのかとワクワクし、天守へ。
中は資料館になっていて「大垣城」の歴史や体験コーナーがありました。鉄砲隊にも弓隊にも槍隊にもなれます。
かつて4重の水堀があった「大垣城」。
今は街中に馴染んでいて、1歩でタイムスリップできます。
三成さんは、勝利を願い関ヶ原を目指し出発した事でしょう。
道路標識には関ヶ原の地名。
そーだ、水まんじゅうが美味しいんだった。と、甘味処を目指し出発した「大垣城」攻めでした。
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