佐柿国吉城は若狭武田氏の重臣である粟屋勝久の居城です。
武田氏の内部分裂、衰退後は越前の朝倉義景によって数度にわたり攻められますが、籠城戦で撃退しています。
1570(元亀元)年の織田信長による越前攻めの際には、信長はこの城を本陣としました。
その後、木村定光、浅野長吉、京極高次が支配しましたが、「元和の一国一城令」で廃城となりました。
無料駐車場にバイクを駐めました。。
続日本100名城スタンプは、若狭国吉城歴史資料館の入り口で押すことができます。
ここは、移築された旧田辺半太夫家住宅の母屋と佐柿町奉行所の座敷が使われています。
佐柿国吉城についての展示解説はもちろん、全国の御城印や天主のペーパーモデルも展示されており楽しむことができました。
資料館脇からいざ登城
戦国時代の山城らしく
麓に城主の居館があり、山の上に詰城が置かれています。
頂上に本丸、尾根沿いに西曲輪群、少し下に二ノ丸が配置されていました。
資料館でゲットしたパンフレットはポケットサイズであり、使いやすいです。
資料館も含め、現地の所要時間は1時間くらいでした。
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