令和8年2月17日(火)から18日(水)にかけて、「静岡県文化財3Dセミナー」が開催されました。
本セミナーは、貴重な文化財をより正確に記録し、将来へ確実に伝えていくために、3次元データ化の技術向上を図る取り組みです。静岡県では、デジタルアーカイブの充実を目指し、定期的に研修を実施しています。
今回は、石材や石垣を対象にした撮影実習を中心に実施しました。講師を招き、3D化に適した撮影方法のレクチャーを受けた後、実際に駿府城跡天守台発掘調査現場へ赴き、石垣の撮影を行いました。その後、専用ソフトを用いてデータ処理を行い、撮影した写真から立体的な3Dモデルを作成する工程まで体験しました。
3D化の作業は想像以上に繊細で、精度の高いデータを作成するためには、さまざまな角度から多数の写真を撮影する必要があります。講師からは、撮影時の距離や光の当たり方、重なりを意識した構図の重要性など、精度を高めるための具体的なポイントについて説明がありました。
今後も本市では、最新技術を活用しながら文化財の保存と活用の両立を図り、市民の皆さまにその価値と魅力をわかりやすくお伝えしてまいります。
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