最初に訪れた21年前は、有料エリアのみの観光。
その名古屋城を、外堀、復元された御殿、前回見逃した西北隅櫓などを含めて5月に再訪問してきました。
今回は三之丸御園御門からスタートし外堀沿いに東へ北へ。外堀北端は下り坂となっており、名古屋城が台地の端に築かれていることを実感。
続いて遺構はないが県内に移築門が残るという清水門から中堀を南へ西へ。中堀は無数の石材から成る長い石垣が印象的。
正門(榎多門)から西之丸に入ると、本丸周囲の曲輪を繋ぐ土橋が守りの特徴。天守の再建も良いが、個人的には本丸南の馬出(大手馬出)復元を希望。
最後は御殿を見学し、広い水堀の北側へ。水堀の西側からは天守も望むことができ、多くの観光客がこれを見逃すのは勿体無いような。
滞在時間は7時間。
21年間のモヤモヤを晴らすことが叶った1日でした。
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