日本100名城

なごやじょう

名古屋城

愛知県名古屋市

別名 : 金鯱城、金城、柳城、亀屋城、蓬左城、(那古野城)
旧国名 : 尾張

投稿する
名古屋城
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

名品でたどる名古屋城史 (2025/04/19 訪問)

 西の丸御蔵城宝館の企画展「名品でたどる名古屋城史」へ行って来ました。名古屋城は太平洋戦争の空襲で本丸御殿等が焼失しましたが、ふすまや天井板絵などの多くは取り外されて別の場所に運ばれていたため焼失を免れました。難を逃れた重文のふすま絵「竹林豹虎図」等が公開されています。このほか、城が宮内省所管の名古屋離宮だった時代に明治天皇・皇后が使用された椅子などが展示されていました。
 先週くらいだとまだ桜を観ることができたと思いますが、ほとんど散っていました。それでも多くの観光客が訪れていましたね。最近では年に複数回登城しています。天守閣は耐震性に問題があり入ることはできません。現存している遺構は、西南隅櫓、東南隅櫓、西北隅櫓、表二之門、二之丸大手二之門、旧二之丸東二之門のみで全て重要文化財に指定されています。現存3櫓(西南隅櫓、東南隅櫓、西北隅櫓)は特別公開の日を除き内部の見学は不可となっています。それでも高石垣、堀などを見て回るだけでも私にとっては魅力的な城址です。入館できる本丸御殿は往時の姿を忠実に復元したもので見ごたえがあります。
今回は主に建築物の写真を添付しました。
 ちなみに本丸空堀の中で暮らす母娘の2頭の鹿は健在でホッとしました。2頭が離れていたのでうまく写真が撮れていないので写真は今回投稿していません。

 昼飯は地下鉄名古屋城駅から徒歩約5分の場所にある山田屋さんでいただきました。老舗のうどん屋さんですが、TVやYouTubeで紹介されていたことを思い出して「かつカレー丼」を注文し美味しくいただきました。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

茶うさ

何度も行きたくなる (2025/03/28 訪問)

念願の名古屋城
半日以上かけてじっくり見てきました。
名古屋おもてなし武将隊の名古屋城ツアーに参加
清正さまの城壁のお話がとても面白かったです
本丸御殿についても少しお話してくれて
その後に本丸御殿を見に行ったので
色々参考になりました

+ 続きを読む

天守無しがアツい

2回の天守巡り (2008/09/10 訪問)

(2008年の天守閣訪問 当時つけていた日記より)
「金のしゃちほこ」で有名なこの城は、やはり造りが立派だった…。各階の展示も見て回り、資料展示、体験コーナー、3D映像などを味わってみた

展望エリアには土産店があり、「金のしゃちほこ」グッズが数多く並んでいた。マグネットを購入して、3D映像を見た。専用メガネをかけると文字が浮かび上がって見え、グラフィック技術の高さ、名古屋城天守閣のCG復元映像が紹介された

武家屋敷内部もあり、「昔はこれがオフィスだったのか…」と思った…。畳を敷いた和室に小さな机、和紙に墨、ろうそく…現代に比べると質素だが、当時はこれが仕事場だった…🏢

今みたいにショベルカーのない時代は、大きな石を男2,3人で網を引いて運んでもおり、「それを体験してみよう!」もあった。引いてみるとかなり重く、手が痛くなった。何とか目的地まで引くことはできたが、「江戸時代って肉体労働が多くて大変だ〜😖」みたいに感じた…

(2016年の天守巡り)
城内の食堂できしめんを食し、金の鯱を撮影。本丸御殿という建物が(まだ全部ではないが)復元されており、18畳の和室と、室内の襖に描かれた虎を見学しました。狩野一族の画家が描いたものであり、戦時中に消失したが、近年復元されたらしいです

天守閣🏯も入り、展望室からは名古屋市街地が見えました。4階あたりに篭があり、乗り心地を確かめるのも一興(スピード遅くて揺れるのでよくなさそうw)。

江戸時代のもてなし料理も展示されており、鯛・ご飯・煮物・小魚数匹という具合。肉もデザートもないが、それが当時のフルコースらしい…

+ 続きを読む

国府津辰之助

木造復元にバリアフリーを求める革新派に物申す!

 どうも初投稿です。国府津辰之助と申します。

 さて、河村前市長が計画を発表して以来、揉めに揉めて遅々として進んでいない名古屋城天守木造再建計画ですが、当然木造で昔のまま作ろうとするとエレベーターがないわけですからバリアフリー団体が黙っていないわけです。
「せっかく木造再建するんだから、すべての人が平等に見られるようにすべき」だの、「車椅子利用者はどうするんだ」だの。正直に言いますと、「うるせぇよ」と思うんですね。
この木造再建の目的と言いますか、意義と言いますか、そういうのは結局、「江戸時代の技術・建築を後世に伝えること」ではないかと思うんです。正しく技術継承をしていく上で、当時存在しなかったエレベーターの設置は邪魔なわけです。
 新市長が再建計画をどうしていくのかは分かりませんが、木造再建計画をそのまま引き継いでいくのであれば、ぜひエレベータのない姿で再建して欲しい限りです。

+ 続きを読む

概要

織田氏が今川氏から奪った居城の上に、徳川家康が大坂城を包囲するために築いたとされている。家康は天下普請を命じて多くの櫓や城門を設け、最大級の近世城郭を完成させた。三重三階の御深井丸西北隅櫓(清洲櫓)や、現存姫路城天守の3倍以上の容積で再建された天守などが、そのスケールを今も感じさせる。

城郭情報

城地種類 梯郭式平城
築城年代 慶長14年(1609)
築城者 徳川家康
主要城主 徳川氏
文化財史跡区分 国特別史跡(名古屋城跡)、国重要文化財(櫓3棟、門3棟)
天守の現況・形態 連結式層塔型[5重5階地下1階/1612年築/焼失(空襲)]、連結式層塔型[5重5階地下1階/1959年再/鉄骨SRC造外観復元]
主な関連施設 復元天守、本丸御殿、門、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、櫓3棟、門3棟、庭園、石垣、横堀(水堀)
住所 愛知県名古屋市中区本丸1-1
問い合わせ先 名古屋市民経済局名古屋城総合事務所
問い合わせ先電話番号 052-231-1700