つるがじょう

鶴ヶ城

岐阜県瑞浪市

別名 : 鶴ケ城、国府城、土岐城、神箆城、高野城
旧国名 : 美濃

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本丸
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しんちゃん

意外と見どころは多い。 (2024/06/15 訪問)

西出丸を訪問して御殿場までたどり着きました。ここには柱石か旗立石とされる謎の穴石が有ります。それほど規模の大きくない城址ですが意外と見所の多い城でもあります。御殿場の一段上に「葵の井戸」と呼ばれる井戸を備えた曲輪があり、そこから東上手に道が続いています。それほど大きな城址ではないので、ひとしきり訪問してみたいと思い、まずは東出丸に行き、西に折り返して本丸を訪問します。
本丸西側は大堀切とされていますが、大きすぎてピンときません。自分はここでひとしきり満足したので戻ることにしました。
次は久々の金山城です。三度目になりますが続百名城クラスの城はやはり見応えがあるので、楽しみです。

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しんちゃん

土岐氏の伝承。 (2024/06/15 訪問)

鶴ヶ城は中央自動車道に沿った側道沿いにアクセスできます。諏訪神社に車を留めさせていただき歩いて登城道に向かいます。尾根沿いに周遊路を歩いて裏天神山城→天神山城と訪問することが出来るようですが今回は鶴ヶ城のみとさせていただきます。
築城者としては土岐光衡(もしくは頼兼)とする伝承も有るようですが詳細は不明です。現地の案内板には天正10年(1582)2月の織田氏と武田氏の合戦の際に織田信長・信忠父子もここに入り、武田氏攻略の兵を出したと記載が有ります。
城址碑の有る場所から城域に入り、二の木戸・腰曲輪・西出丸を経由して進むと居館跡と推測される御殿場に出ます。そこから東に回り込むようにして本曲輪を目指します。

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赤い城

素敵な大堀切。 (2022/10/09 訪問)

公民館が駐車場になっています。
そこから数分で登城口に。
杖も用意されています。
しばらく登るとニの門跡があり、この辺りから城域に入ります。
まずは西出丸方面に進み、北側に進んで行くと見どころである大堀切があります。
更に進むと天神山城へ行けるようです。
この堀切、かなり深いです。
ここから主郭に直登、主郭には赤い鳥居の祠があります。
見晴らしもGood。
帰りは通常の登城路を降りて行きました。
土塁や井戸跡などもあり、見応えのある城です。
土岐氏の城ですが信長が武田氏と美濃で争った際に河尻秀隆を城番として置きました。
本格的に歩くと結構な時間もかかりそうです。

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土岐氏の城 (2022/09/29 訪問)

 源頼朝に仕えた土岐氏の祖、美濃守護土岐光衡によって築かれたとされていますが、諸説あるようです。戦国時代には武田と争っていた織田信長、信忠親子も立ち寄ったといわれています。千畳敷と呼ばれる主郭を中心に南東にのびる2つの尾根に東出丸、西出丸を設けて、その姿から鶴ヶ城といわれていました。ただ両出丸は昭和48年の中央自動車道の工事で多く削られてしまったとのことです。土塁や井戸が残っています。圧巻は主郭背後の大堀切で、西出丸から行くことができます。「久太郎の戦国城めぐり」さんのHPでは、縄張り図に別の尾根にもうひとつ堀切があることが描かれていました。崖っぷちに踏み跡のような道はありましたが、少し怖かったので行っていません。主郭から見えるかもと、見下ろすと尾根はわかりましたが堀切はわかりませんでした。
登城路は整備され歩きやすく登城口から主郭まで10分くらいでしょうか。
 この城の背後には天神山城、裏天神山城があるということは、ここに来て初めて知りました。機会があれば行ってみたいと思います。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 土岐氏
築城年 不明
主な城主 土岐氏、織田氏
遺構 曲輪、土塁、堀切、井戸
指定文化財 県史跡(鶴ケ城跡)
再建造物 石碑、説明板
住所 岐阜県瑞浪市土岐町鶴城中町
問い合わせ先 瑞浪市観光協会
問い合わせ先電話番号 0572-67-2222