つるがじょう

鶴ヶ城

岐阜県瑞浪市

別名 : 鶴ケ城、国府城、土岐城、神箆城、高野城
旧国名 : 美濃

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主郭
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ぴーかる

鶴ヶ城 (2024/12/28 訪問)

【鶴ヶ城】
<駐車場他>鶴ヶ城跡駐車場
<交通手段>車

<見所>堀切
<感想>日帰り小里城攻め旅1城目。現地説明板によると鶴ヶ城は鎌倉時代に美濃国守護となった土岐光衡が築城しここを本拠としたとされます。その曽孫で室町時代の初代に任ぜられた土岐頼貞もこれに倣い、ここを美濃府城としたそうです。1582年に織田信長が武田攻めの際にここに入城しているそうです。
 城跡は扇状の谷部を削平した感じで伸びた尾根部の上部を長く削平しています。西の出丸と東の出丸が外向きに長く伸びていることから鶴が翼を伸ばしているような形でそう名付けられたと思います。西の出丸はその下段の馬場は南から登って来る敵を叩く最前線の曲輪であったようです。中心の最上段が主郭となっていますが比較的小さな曲輪でその下段の曲輪が御殿場跡の表記があり、大井戸や穴の開いた柱石?等が落ちていて主要部だったと思われます。主郭の西側背後に大堀切がありなかなかの見応えがあります。西の出丸の下段の馬場にカモシカちゃんとまた遭遇して近づいても逃げない(罠にかかってる?)ので馬場見れず。
 鶴ヶ城跡の大堀切から裏天神山城・天神山城(城びと未登録)へ到るルートがあり(結局麓の天神山城登城口から登った方が近い)山中を大きく迂回して行きましたので次の投稿は天神山城・裏天神山城(城びと未登録)です。

<満足度>◆◆◇
 

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しんちゃん

意外と見どころは多い。 (2024/06/15 訪問)

西出丸を訪問して御殿場までたどり着きました。ここには柱石か旗立石とされる謎の穴石が有ります。それほど規模の大きくない城址ですが意外と見所の多い城でもあります。御殿場の一段上に「葵の井戸」と呼ばれる井戸を備えた曲輪があり、そこから東上手に道が続いています。それほど大きな城址ではないので、ひとしきり訪問してみたいと思い、まずは東出丸に行き、西に折り返して本丸を訪問します。
本丸西側は大堀切とされていますが、大きすぎてピンときません。自分はここでひとしきり満足したので戻ることにしました。
次は久々の金山城です。三度目になりますが続百名城クラスの城はやはり見応えがあるので、楽しみです。

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しんちゃん

土岐氏の伝承。 (2024/06/15 訪問)

鶴ヶ城は中央自動車道に沿った側道沿いにアクセスできます。諏訪神社に車を留めさせていただき歩いて登城道に向かいます。尾根沿いに周遊路を歩いて裏天神山城→天神山城と訪問することが出来るようですが今回は鶴ヶ城のみとさせていただきます。
築城者としては土岐光衡(もしくは頼兼)とする伝承も有るようですが詳細は不明です。現地の案内板には天正10年(1582)2月の織田氏と武田氏の合戦の際に織田信長・信忠父子もここに入り、武田氏攻略の兵を出したと記載が有ります。
城址碑の有る場所から城域に入り、二の木戸・腰曲輪・西出丸を経由して進むと居館跡と推測される御殿場に出ます。そこから東に回り込むようにして本曲輪を目指します。

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赤い城

素敵な大堀切。 (2022/10/09 訪問)

公民館が駐車場になっています。
そこから数分で登城口に。
杖も用意されています。
しばらく登るとニの門跡があり、この辺りから城域に入ります。
まずは西出丸方面に進み、北側に進んで行くと見どころである大堀切があります。
更に進むと天神山城へ行けるようです。
この堀切、かなり深いです。
ここから主郭に直登、主郭には赤い鳥居の祠があります。
見晴らしもGood。
帰りは通常の登城路を降りて行きました。
土塁や井戸跡などもあり、見応えのある城です。
土岐氏の城ですが信長が武田氏と美濃で争った際に河尻秀隆を城番として置きました。
本格的に歩くと結構な時間もかかりそうです。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 土岐氏
築城年 不明
主な城主 土岐氏、織田氏
遺構 曲輪、土塁、堀切、井戸
指定文化財 県史跡(鶴ケ城跡)
再建造物 石碑、説明板
住所 岐阜県瑞浪市土岐町鶴城中町
問い合わせ先 瑞浪市観光協会
問い合わせ先電話番号 0572-67-2222