ますじまじょう

増島城

岐阜県飛騨市


旧国名 : 飛騨

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増島天満神社の堀と石垣
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昌官忠

(長野県&岐阜県方面城巡り)8日目:増島城 (2023/04/25 訪問)

鍋山城からの転戦です。公共無料駐車場(36.236201、137.191170)に駐車しました。

金森長近は1585年(天正13年)に三木氏の治めていた飛騨国を攻略して領国とし、本城の高山城および支城の萩原諏訪城、増島城を築きました。
増島城の建設は1586年(天正14年)であり、完成すると長近の養子・金森可重が古川城から移って城主となりました。
長近が1608年(慶長13年)に没して後継者の可重が高山城に入ると、その長子・金森重近が増島城主となりました。
可重の死後はその三男である金森重頼が跡を継ぎ、重近は出家して京都に去りました。
その後は家臣が入ったと思われますが、1619年(元和元年)の一国一城令にともない廃城となって古川旅館と改称し、萩原諏訪城跡の萩原旅館や下原旅館と同様に金森氏の陣屋となりました。
1692年(元禄5年)に金森氏は出羽国上山藩へ移封され、1695年(元禄8年)に高山城とともに破却されました。

城跡には、わずかに増島小学校の南東側に櫓台と内堀が残っており、櫓台のうえには増島天満宮が鎮座しています。
円光寺に移築された城門があります。
攻城時間は30分くらいでした。次の攻城先=小島城に向かいます。

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増島天満神社 (2023/04/01 訪問)

 飛騨古川駅から徒歩5分の場所にあります。電車の待ち時間を利用して久しぶりに行って来ました。桜が咲いていました。

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ガチャピン

雪が残ってました (2023/01/09 訪問)

高山の冬は寒いです。

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飛騨市

白壁土蔵のまち・飛騨古川の原点となった城

増島城は、金森長近が飛騨国支配における古川盆地の押さえとして築いた平城です。高山藩2代目藩主・金森可重が初代藩主を務めました。
現在は、古川小学校と飛騨市特別支援学校の間に、櫓台の石垣と堀の一部が残っています。櫓台の上には、増島天満神社(気多若宮神社に合祀)の社殿とその横に、御蔵稲荷神社があります。

※飛騨古川まつり会館にて、増島城のご城印(1枚300円)を販売中です。

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城郭情報

分類・構造 平城
築城主 金森長近
築城年 天正14年(1586)
主な城主 金森氏
廃城年 元禄8年(1695)
遺構 曲輪、石垣、天守台、横堀(水堀)
指定文化財 県史跡(増島城跡)
再建造物 説明板
住所 岐阜県飛騨市古川町片原町
問い合わせ先 飛騨市商工観光部観光課
問い合わせ先電話番号 0577-73-2111