日本100名城

くまもとじょう

熊本城

熊本県熊本市

別名 : 隈本城、銀杏城、(千葉城、古城)
旧国名 : 肥後

投稿する
熊本城
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

WEST

熊本城探訪 (2023/10/25 訪問)

熊本城を訪問しました。震災後の復旧途上ですが、大天守の内部には入ることができ、各階の展示も充実して分かりやすく、時間をかけてゆっくり見たくなるものでした。
まだまだ周りをみてみると災害復旧の途上で痛々しい姿のところもありますが、熊本市民の復旧への願いがひしひし伝わってきます。
訪問時は、宇土櫓は復旧工事中で足場が組まれていました。早い復旧を願うばかりです。
城内には加藤清正公が祀られている加藤神社があり、お参りをするもの良いと思います。神社からは大天守・小天守を撮影するスポットがあり、夕方の撮影がお勧めです。
まだ全面復旧は数年後のことでしょうが、是非再訪したいと思います。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

AJ

奇跡と物理と

ぜひ参加したいところですが、関東からはなかなか。

数年前に熊本城を訪れた時には被害を受けた建造物の多くはすでに解体され、使用木材は大事に保管されていました。あれだけ話題をさらった「奇跡の一本石垣」(飯田丸五階櫓)もそのうちの一つ。地震直後、わずかに残った隅角部の石垣が櫓の重さに耐えるように見える姿が話題になりましたね。

ほぼ直方体である算木積の積み石が鉛直に積まれると、上載荷重に比例して大きな強度をもつと言われます。奇跡かどうかは別にして、400年前にそこまでの技術が確立されていたという事実にも感動したいと思います。

+ 続きを読む

トク

宇土櫓 (2023/08/14 訪問)

今年3月に訪問してお伝えした時、宇土櫓下の堀に規則正しい四角いかつ深い杭をともなった謎のコンクリート物体が出現していて、それが何だか解かりませんと言ってしまいました。しかし、今回訪れてみるとその謎が解けました! その時の写真⑤と同じ位置から見た現在の写真⑥を比較して見ていただければよく解ると思います。

深い杭の上には鉄骨が高く組まれ、その上には何と巨大なクレーンが載っていました。この四角い杭に鉄骨を組んでクレーンを載せるとは全く予想していませんでした。

このクレーンで残りの左側の鉄骨まで組み終わった後、今度は宇土櫓の資材(瓦・柱・梁など)を分解しながら持ち上げ解体、その後に石垣を一つずつこのクレーンで持ち上げ解体、そして亀裂が見つかった平左衛門丸の下の地中の亀裂部分を地下から補強。そして、石垣と宇土櫓を元のように再び耐震補強しながら戻し、周りの塀を昔のように新たに作る。最後に鉄骨を解体し、堀に土を入れコンクリートを隠す(コンクリートは根石がずれないよう耐震補強をかねて地中に残す)。そのような工程で進めるのではないかと思いました(以上の工程は私の推測です)。

この秋(遅くとも年内まで)には、素屋根による覆いがかけられ、外から見えないようになるそうです。予想図がありました(写真⑦)。石垣の石は一つ100~500kgもあるとの事、クレーンは確かに必要ですね(昔の人はよく持ち上げたものだ🤔)。

完了予定は10年後です
さらば宇土櫓
また逢う日まで・・・
 

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

熊本城

熊本城

+ 続きを読む

概要

織豊系城郭の到達点ともいわれる、加藤清正が築いた名城。本丸に大天守と小天守を建て、各曲輪には5棟の五階櫓が並んでいた。大小天守は再建されたものだが、清正流と称された高石垣と櫓12棟はほぼ完全な姿で現存。なかでも三重五階の宇土櫓は「第3の天守」と呼ばれるほど立派。

イベント情報

  • 2023年11月17日(金)~2023年12月03日(日)

    熊本城

    秋のくまもとお城まつり

    熊本城の秋の風物詩であるお城まつりを今年も開催。伝統行事「武田流騎射流鏑馬」のほか、紅葉の時期に合わせて櫓・石垣・城内の木々をライトアップ。さらに、旧細川刑部邸の庭園公開と紅葉ライトアップを行う「城あかり」、二の丸広場周辺がオブジェで優しい灯りに包まれる「竹あかり」など、普段は見られない幻想的な熊本城の姿を楽しめます。開催期間:11月17日(金)~12月3日(日) 参加料金:無料 各イベントの詳細はHP参照

    • 会場名熊本城
    • 住所熊本県熊本市中央区本丸1-1
    • お問い合わせお城まつり運営委員会(熊本城総合事務所) TEL:096-352-5900
    • URLhttps://kumamoto-guide.jp/oshiromatsuri/

※ 内容は変更となる可能性があります、予めご了承くださいませ。

城郭情報

城地種類 梯郭式平山城
築城年代 文明年間(1469〜1487)
築城者 出田秀信(千葉城)、鹿子木親員(隈本城)
主要城主 加藤氏、細川氏
文化財史跡区分 国重要文化財(櫓11棟、門1棟、塀1棟)、国特別史跡(熊本城跡)
近年の主な復元・整備 加藤清正
天守の現況・形態 連結式望楼型[3重6階地下1階/1600年築/焼失(火災)]、連結式望楼型[3重6階地下1階/1960年再/RC造外観復元]
主な関連施設 外観復元:大小天守、平櫓、馬具櫓、木造復元:西大手門、数奇屋丸二階広間、南大手門、西出丸戌亥櫓、未申櫓、元太鼓櫓、飯田丸五階櫓、本丸御殿大広間、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、櫓、門、塀、石垣、横堀
住所 熊本県熊本市中央区本丸、二の丸
問い合わせ先 熊本市教育委員会生涯学習部文化財課
問い合わせ先電話番号 096-328-2111