大天守の前にはスロープがこれでもかとばかりに張り出しています。バリアフリーに力を入れていることを主張したいのは解りますが、これはいささか「下品」ですね。正直、車椅子の障碍者と健常者が必ずしも同じルートで登城する必要は無いと思います。
ルートは別々に設けて車椅子の人を優先で案内するべきではなかろうか。この日、大勢の人が熊本城を訪れていましたが、車椅子の人は「一人」もいなかったというのが事実です。本来、障碍者の人専用のエレベータを親子連れが「いいのかな」という表情で使用していました。私はバリアフリーを否定しているわけでは無いし、それなりに気遣いもありますが、やはり大切なのはバランス感覚だと思います。
天守の最上階は2月の下旬でもかなり熱気がこもっていました。夏場だとどうなるのかな?
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