令和の地震(7月28日)から、2週間が経った熊本城を訪れました。熊本市内の交通インフラは、ほぼ平常に戻っていました(写真⑨)。しかし新幹線・在来線・高速道路はいずれも、熊本市から南の八代市・宇城市・氷川町とその周辺で、未だ不通となっていますので御注意下さい。
現在の熊本城は、天守と宇土櫓周辺・空中回廊・行幸坂などが、安全が確認されるまで立ち入り禁止となっています(写真⑧)。よって行ける範囲で、どんな状況かを見てきました。今回の地震で40カ所の石垣と11カ所の建物内部に被害があったそうです。
この西出丸西側(写真②③)崩落が一番大きいようです。左のモルタル部分は10年前の崩落で、その両側に崩れ落ちた跡があるのが今回の崩落です。右は約40mに渡って崩れていました。
小天守下の東側(写真①④)と、加藤神社の入口(写真⑤)にも、いくつか崩落が見られました。このあたりは崩落個所が結構多いです。
数寄屋丸二階櫓の前回の崩落の右側や、連続桝形にも大きな崩落があるとの話をニュースで聞いたのですが、立ち入り禁止区域なので確認できませんでした。しかし連続桝形の入口にあたる馬具櫓の石垣には、大きな崩落が見えました。
本丸御殿の壁にも新たな亀裂や剝落ちた跡が、遠くからですが見えました(写真⑥)。あの亀裂の下の石垣も崩落しているらしいと聞いたのですが、行けないので詳細はわかりません。
飯田丸五階櫓の新たな石垣は、近づけないので遠くから見た感じですが、びくともしていないように見えました。奇跡の一本足から耐震化された石垣に変わり、その効果が実証されたようです(写真⑦)。
天守は遠くから見る限り無事な様子でした(写真①⑨)。耐震ダンパー、瓦の軽量化が功を奏したのか、外観はビクともしていないように見えました。今回の地震で、瓦は1枚も落ちなかったそうです。しかし内部には一部亀裂や展示物の破損ができているそうで、現在休館中になっています。当時館内には多くの見学者がいたそうですが、けが人は一人も出なかったとの事、本当によかったです。
8月のイベントは全て中止となっており、ちなみにくまモンも活動自粛中のようです。わくわく座も修復工事中で休館でした。
立ち入り規制の区域や状況も日々変わると思いますので、最新情報は熊本城公式HPを参照されて下さい。スタンプ場所も、二ノ丸復興城主受付場所に臨時移動しているようです。
私も、10年前以来の二度目の復興城主の登録をして、わずかですが熊本城復興に寄付をさせて頂きました(今はこれぐらいしかできないので)(写真⑩)。
最後に、熊本城の立ち入り規制が解除され、被災された熊本県の皆様が一日も早く元の元気な姿に戻られる事を願います。そして10月の「特別版 お城EXPO in 熊本」が盛り上がり、熊本城と熊本県民の皆様に、元気を与えられる大会になればいいなと思っています。
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