日本100名城

くまもとじょう

熊本城

熊本県熊本市

別名 : 隈本城、銀杏城、(千葉城、古城)
旧国名 : 肥後

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熊本城
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トク

地震から2週間経った熊本城 (2026/08/09 訪問)

令和の地震(7月28日)から、2週間が経った熊本城を訪れました。熊本市内の交通インフラは、ほぼ平常に戻っていました(写真⑨)。しかし新幹線・在来線・高速道路はいずれも、熊本市から南の八代市・宇城市・氷川町とその周辺で、未だ不通となっていますので御注意下さい。

現在の熊本城は、天守と宇土櫓周辺・空中回廊・行幸坂などが、安全が確認されるまで立ち入り禁止となっています(写真⑧)。よって行ける範囲で、どんな状況かを見てきました。今回の地震で40カ所の石垣と11カ所の建物内部に被害があったそうです。

この西出丸西側(写真②③)崩落が一番大きいようです。左のモルタル部分は10年前の崩落で、その両側に崩れ落ちた跡があるのが今回の崩落です。右は約40mに渡って崩れていました。

小天守下の東側(写真①④)と、加藤神社の入口(写真⑤)にも、いくつか崩落が見られました。このあたりは崩落個所が結構多いです。

数寄屋丸二階櫓の前回の崩落の右側や、連続桝形にも大きな崩落があるとの話をニュースで聞いたのですが、立ち入り禁止区域なので確認できませんでした。しかし連続桝形の入口にあたる馬具櫓の石垣には、大きな崩落が見えました。

本丸御殿の壁にも新たな亀裂や剝落ちた跡が、遠くからですが見えました(写真⑥)。あの亀裂の下の石垣も崩落しているらしいと聞いたのですが、行けないので詳細はわかりません。

飯田丸五階櫓の新たな石垣は、近づけないので遠くから見た感じですが、びくともしていないように見えました。奇跡の一本足から耐震化された石垣に変わり、その効果が実証されたようです(写真⑦)。

天守は遠くから見る限り無事な様子でした(写真①⑨)。耐震ダンパー、瓦の軽量化が功を奏したのか、外観はビクともしていないように見えました。今回の地震で、瓦は1枚も落ちなかったそうです。しかし内部には一部亀裂や展示物の破損ができているそうで、現在休館中になっています。当時館内には多くの見学者がいたそうですが、けが人は一人も出なかったとの事、本当によかったです。

8月のイベントは全て中止となっており、ちなみにくまモンも活動自粛中のようです。わくわく座も修復工事中で休館でした。

立ち入り規制の区域や状況も日々変わると思いますので、最新情報は熊本城公式HPを参照されて下さい。スタンプ場所も、二ノ丸復興城主受付場所に臨時移動しているようです。

私も、10年前以来の二度目の復興城主の登録をして、わずかですが熊本城復興に寄付をさせて頂きました(今はこれぐらいしかできないので)(写真⑩)。

最後に、熊本城の立ち入り規制が解除され、被災された熊本県の皆様が一日も早く元の元気な姿に戻られる事を願います。そして10月の「特別版 お城EXPO in 熊本」が盛り上がり、熊本城と熊本県民の皆様に、元気を与えられる大会になればいいなと思っています。
 

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熊本城外回り (2026/06/20 訪問)

 さすがの熊本城、ものすごい数の投稿と写真ですなあ。前回登城は、だいぶん前、本丸御殿が再建されて(2008年)しばらくしてからでした。今回は、震災からの復旧状況・工事を見学するのと、熊本城が立つ、阿蘇山からの火砕流の高まりを実感するのを目的にして、参りました。
 熊本城の前身となった隈本城は、砦規模で、火砕流のほんの先端にあったのを知りました。火砕流の高まり(茶臼山)全体は大きすぎて、縄張りのしようがなかったのでしょう。長塀前を東に進み、熊本城東側の東竹の丸の石垣(法面)が火砕流台地の高さと急峻さを感じさせてくれました(写真3)。北大手門前の堀は、火砕流の台地を大きく掘り切っています(写真4)。二の丸は、写真1のように、観光用の縄張り図には描かれないことが多いです。上級武士の屋敷地&豊前街道、豊後街道を引き込んだ二の丸の際(きわ)の処置が気になってました。西側の堀、南側の石垣を見てきました。二の丸の西端から天守閣を眺めるととても遠いです(写真9)。まだ、この西側に三の丸があるとは、巨大です。
 市役所の14階にレストランがありランチしつつ、熊本城を眺められました。熊本城の後、水前寺公園に行きましたが、雨脚が強くなり、通路が小川になって、ゆっくり景色を眺めている余裕はありませんでした。阿蘇山も雨雲の中で残念。

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トク

「ブラタモリ」と「二様の石垣」と「お城EXPO」 (2026/05/31 訪問)

5月30日NHK放送の「ブラタモリ」では熊本城が特集されました。その中で、二様の石垣は右が加藤清正、左が子の加藤忠広が築いたと紹介されました(あれ?左は細川忠利じゃなかったの?😱)。気になったので訪れてみると、確かに説明版も変更されていました(写真②③)。どうやら石垣修復工事をしている最中に、その事が明らかになり変更されたようです。ならば今までの城郭検定試験の正解も誤っていたという事になるのでしょうか?😱~(もう遅いよ🤔)。先生方の講演の中でこの石垣も話題になればいいな。

城びと特集に掲載されている「特別版お城EXPO in熊本2026」に私の投稿写真が掲載されていたので驚きました(ありがとうございます)。会場の「熊本城ホール」は、桜町バスターミナル内にあります(高速バスや空港リムジンでお越しの方は下車してそのままエスカレーターで上がるだけ、熊本駅からは市電やバスで約10分です)。熊本城からは徒歩10分くらいの所にあり、熊本城もそもそも広いので歩きやすい格好がよろしいかと。天守最上階から見た熊本城ホール(写真⑨)と2Fエントランス(写真⑩)の様子です。桜町から通町筋にかけての一帯は、熊本ラーメン・馬刺し・肥後の赤牛・辛子蓮根などのおいしい店もたくさんありますよ!😊。ひまな方は本物のくまモンも探してみて下さいね!
 

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朝田 辰兵衛

2026.10.03-04_お城EXPO in熊本🐻

平戸桟橋で的山大島(あづちおおしま)行きのフェリー待ちをしている時,チラシ置き場に見過ごせない代物を発見しました。
2026年10月3日~4日で,お城EXPO in熊本が開催されます。
九州在住の方は,すでに情報をキャッチしていたのかもしれませんが,個人的には「なに~!」「知らんぞ~!」って声が漏れてしまいました。
私は行けませんが,都合のつく城びとの方,ぜひ足を運んでみてください。

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概要

織豊系城郭の到達点ともいわれる、加藤清正が築いた名城。本丸に大天守と小天守を建て、各曲輪には5棟の五階櫓が並んでいた。大小天守は再建されたものだが、清正流と称された高石垣と櫓12棟はほぼ完全な姿で現存。なかでも三重五階の宇土櫓は「第3の天守」と呼ばれるほど立派。

イベント情報

  • 2026年10月03日(土)~2026年10月04日(日)

    熊本城

    特別版 お城EXPO in 熊本 2026

    熊本地震から10年の節目を迎え、全国のお城ファンと結束する場として「特別版 お城EXPO in 熊本 2026」が開催されます! 熊本城400年の歴史を伝える特別展示や全国の城郭PRブース、専門家の「熊本ならでは」の講演、ステージやワークショップなど、復旧へ歩みを進める熊本城を楽しみながら知ることができます。開催日時:2026年10月3日(土)・4日(日) 9:30〜17:00 入場料:高校生以上大人 前売り1,500円(当日2,000円)ほか ※7月1日~前売り券発売

    • 会場名熊本城ホール
    • 住所熊本県熊本市中央区桜町3番40号
    • お問い合わせ特別版 お城EXPO in 熊本 2026事務局 メールアドレス:shirokumamoto@murayama.co.jp
    • URLhttps://kumamoto-oshiroexpo.com/

※ 内容は変更となる可能性があります、予めご了承くださいませ。

城郭情報

城地種類 梯郭式平山城
築城年代 文明年間(1469〜1487)
築城者 出田秀信(千葉城)、鹿子木親員(隈本城)
主要城主 加藤氏、細川氏
文化財史跡区分 国重要文化財(櫓11棟、門1棟、塀1棟)、国特別史跡(熊本城跡)
近年の主な復元・整備 加藤清正
天守の現況・形態 連結式望楼型[3重6階地下1階/1600年築/焼失(火災)]、連結式望楼型[3重6階地下1階/1960年再/RC造外観復元]
主な関連施設 外観復元:大小天守、平櫓、馬具櫓、木造復元:西大手門、数奇屋丸二階広間、南大手門、西出丸戌亥櫓、未申櫓、元太鼓櫓、飯田丸五階櫓、本丸御殿大広間、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、櫓、門、塀、石垣、横堀
住所 熊本県熊本市中央区本丸、二の丸
問い合わせ先 熊本市教育委員会生涯学習部文化財課
問い合わせ先電話番号 096-328-2111