2022/11/18
お城EXPO 2022 徹底ガイド お城EXPO 2022 徹底ガイド③ 城めぐり観光情報ゾーン編
いよいよ来週です!お城好き必見の大イベント「お城EXPO」。注目コンテンツの一つである全国から様々なお城が集う「城めぐり観光情報ゾーン」で、今年はどんなお城と出会えるのか紹介していきます! 最新情報が入り次第随時更新していくので、本番まで要チェックです! ※12月15日 JOマチカメ、日本城郭協会ブース内容・古河城バルーン築城日、今帰仁城ブース内容追記
お城にまつわる展示を楽しむ!お城の現場の情報が聞ける!「城めぐり観光情報ゾーン」
お城EXPOでは、お城のスペシャリストたちによるトークや講演の「厳選プログラム」と、お城に関する様々な展示やステージなどの「テーマ展示」が楽しめます。「テーマ展示」の一つである「城めぐり観光情報ゾーン」は、城郭関連団体などのブースが並び、お城めぐりに役立つお城のとっておき情報や地元の周辺観光情報を知ることができたり、お城オリジナルグッズを購入したり、わくわくが止まらないワンダーゾーンです。今年は過去最大数の団体が出展! どんなお城との出会いがあるのでしょうか。
今回の徹底ガイドでは、出展されるお城の情報やブースの内容をご紹介します。随時情報を更新していきますので、どうぞお楽しみに!
※「城郭名(所在地):出展者」。原則提供情報を元に作成。ご紹介している御城印のデザインなどは変更になる可能性があります。
団体名をクリックすると、そのブースの紹介記事に飛びます。
九戸城/会津若松城・二本松城・白河小峰城/古河城/江戸城/八王子城・滝山城/津久井城/鎌倉市/丸山城/一乗谷城/丸岡城/越前の城・若狭の城/岐阜城/大桑城/苗木城/美濃金山城/大垣城/菩提山城/松尾山城・玉城・長比城/岐阜県内の城/諏訪原城/岡崎城/清洲城/愛知県の城/津城/安土城/彦根城/佐和山城/大津城/大坂(大阪)城/岸和田城/尼崎城/姫路城/黒井城/龍野城/大和郡山城/松江城/津山城/備中松山城/福山城/吉田郡山城/高知城/浦戸城/名護屋城/島原城/金田城/熊本城/中城城/首里城/ 座喜味城/勝連城/今帰仁城/浦添城/国宝五城/沖縄県/万里の長城・紫禁城 /永松鑑定事務所/ キャドセンター/ 阪急交通社/ クラブツーリズム/あっぱれ!JO / マチカメ/日本城郭協会
お城EXPO 2021での「城めぐり観光情報ゾーン」の様子
■九戸城(岩手県二戸市):九戸政実武将隊
画像提供:二戸地域振興センター 交流連携グループ
<お城紹介>
豊臣秀吉が天下統一最後の総仕上げとして挑んだ奥州仕置。その主要な戦いの舞台であり、秀吉にとって最後の戦場となったのが、九戸政実(くのへまさざね)が拠点とした九戸城です。本丸には東北最古といわれる石垣遺構が残っています。
<ブース内容>
九戸政実公が豊臣秀吉に喧嘩を売った武勇を現代に伝えるべく、我ら【九戸政実武将隊】は戦国から甦って参った。演武、殺陣、講談、勝鬨、観光ガイドを日々嗜み披露しておる。続日本100名城の九戸城を拠点とし、南部全域を世界に向けPRし候!
■会津若松城・二本松城・白河小峰城(福島県):ふくしま三城巡り実行委員会
画像提供:ふくしま三城巡り実行委員会
<お城紹介>
戊辰戦争において新政府軍の城内への侵入を許さなかった会津若松城、中世から近世にかけて存続したため築城技術の変遷をみることができる二本松城、築城名人として名高い丹羽長重が築いた東北地方最大級を誇る総石垣の城である白河小峰城。いづれも福島県を代表する名城です。
<ブース内容>
三城の観光パンフレット詰め合わせを配布するほか、「鶴ヶ城」「会津若松城」「祈疫病終息」3種のお城EXPO限定御城印(各300円)や鶴ヶ城オリジナル御城印帳(三城巡りバージョン。2400円)を販売。お城EXPO限定御城印は、会津藩保科家の家紋「九曜」入り! 昨年のお城EXPOにはなかった赤べこの「祈疫病終息」があるのも嬉しいですね。
<来城へのメッセージ>
お城EXPOだけの限定御城印や、会津若松城、二本松城、白河小峰城のふくしま三城の観光パンフレットなどをお持ちします。ぜひお寄りください。
■古河城(茨城県古河市):茨城古河城バルーンプロジェクト
画像提供:茨城古河城バルーンプロジェクト
<お城紹介>
“鎌倉殿”源頼朝の准門葉(じゅんもんよう。身分の一つ)、下河辺行平(しもこうべゆきひら)が築城した城館が起源とされる古河城。古河公方五代の御所となり、江戸時代には日光社参の将軍宿城として重きを為すだけでなく、二大老七老中をも輩出したお城です。
<ブース内容>
古河城をPRするためにつくられたのが市民団体「茨城古河城バルーンプロジェクト」。今年で5年連続の出城で、古河城バルーンを築城(当初12月17日(土)のみ築城予定でしたが、天候の関係で12月18日(日)のみに変更)! また、屋内の観光情報ブースにも1/10スケールのミニ古河城バルーンも築城。ミニとはいえ高さ1m超えの御三階櫓は見応え十分、バルーンの構造も分かります。※屋外の古河城バルーン入城料は子ども300円、大人500円。
さらに古河公方御城印13枚セットに古河公方日記人別高写本も特別付録として付いた「お城EXPO 2022限定全セット」(4000円)と、古河城の戦国武将4雄の武将印が揃ったことを記念して「お城EXPO 2022限定 古河城御城印セット」(1000円)も、それぞれを200セット限定で販売します。
<来城者へのメッセージ>
ほぼ個人での出展ですが、今年で5回目の出城です。今年は古河城バルーンの中に入って大人も子どもも遊べますので是非きてください。お城EXPOでエクササイズできる展示物?は古河城バルーンだけ!! 筋肉痛にならない程度に攻城を楽しんでください。ブースで販売する御城印セットも希少な文献の写しをセットにしているので注目!!
■認定NPO法人 江戸城天守を再建する会(東京都)
江戸城寛永度天守の復元図(CG)(画像提供:認定NPO法人 江戸城天守を再建する会)
<お城・団体紹介>
太田道灌から始まり、徳川家康が天下普請で本格的近世城郭へ大改築を始め、3代将軍家光の時代に完成した日本最大の城、江戸城。家光の代に築かれた寛永度江戸城天守も高さ44.8mと日本最大の大きさを誇りましたが、明暦3年(1657)に起きた明暦の大火で失われてしまいました。その後再建の話がでましたが、災害時に陣頭指揮を執った保科正之の「被災者救済と災害復興を優先すべき」との進言により、再建されないまま今日に至ります。認定NPO法人 江戸城天守を再建する会は、そんな「寛永度江戸城天守」再建を目指して活動しています。
<ブース内容>
江戸城天守再建を国会に請願するための署名のお願いのほか、書籍販売(『寛永度江戸城天守復元調査研究報告書』(1000円)、『江戸城天守令和の築城とは』(価格未定)、漫画『江戸城再建』①~③(各100円))や、御城印(お城XPO来場記念版、登城記念版の2種で各500円)の販売を行います。
(左)絵師の豊国が描いた東海道日本橋の浮世絵が御城印になっているお城EXPO来場記念版、(右)江戸城登城記念版の御城印
<来城者へのメッセージ>
江戸城天守再建運動にご支援、ご協力をお願いします。
■八王子城・滝山城(東京都八王子市):八王子市/八王子市教育委員会
八王子城(画像提供:八王子市生涯学習スポーツ部文化財課)
<お城紹介>
八王子城は、小田原に本拠を置いた小田原北条氏の三代目・氏康の三男、北条氏照が築いた山城。天正18年(1590)6月23日、豊臣秀吉の関東制圧の一環で、前田利家・上杉景勝軍に攻められて落城しました。平成2年(1990)の落城400年という節目に、御主殿地区の石垣と虎口などの通路、御主殿に続く古道が整備されました。石畳や石垣は、発掘によって確認された当時のものをなるべく活用し、破損していた個所についても、できるだけ当時の形に忠実な復元がされています。
滝山城(画像提供:八王子市生涯学習スポーツ部文化財課)
<お城紹介>
滝山城は、多摩地域に勢力を持っていた大石氏が築城したと言われ、大石氏に養子に入った北条氏照が八王子城に拠点を移すまで居城としました。現在も残る大きな空堀など、氏照による大規模な拡張を受けていると言われています。北側は多摩川に浸食された急峻な断崖を利用しながら、丘陵上を空堀と土塁で巧みに区画し、曲輪の入り口に馬出を設け、複雑な曲輪の配置により防御を固めている点が特徴的。本丸の虎口は発掘調査が行われ、河原石を敷き詰めた石敷き通路になっていることがわかりました。この通路は排水溝もあり、一部は暗渠になっているなど、手の込んだ作りになっています。現在は東京都の公園となっており、市内でも有数な桜の名所です。
ブースで展示される八王子城(左)と滝山城(右)の模型。プロジェクションマッピングで地形や縄張り等を再現します
八王子城で発掘された戦国期末期の土製まきびし(複製)や御城印のサンプルも展示
<ブース内容>
プロジェクションマッピングを利用して八王子城と滝山城の模型に地形や縄張り等を立体的に再現し、2つの城を比較展示。さらに、NHKでも紹介された八王子城発掘のまきびし(複製)や御城印のサンプル、両城での戦をイメージしたイラストパネルも展示します。また、美麗で温かみのあるイラストで描き下ろした描いた「日本遺産桑都物語缶バッジ」のうち、八王子城の虎口と滝山城の引橋の2種類を数量限定で販売します(各200円)。お買い上げの方にはプレゼントも!
日本遺産桑都物語缶バッジ「八王子城」(左)「滝山城」(右)
<来城者へのメッセージ>
戦国時代屈指の山城である八王子城、そして平山城の最高傑作とも言われる滝山城。北条氏照が手掛けた、八王子が誇る両城の魅力をご覧ください!
■津久井城(神奈川県相模原市):相模原市
画像提供:公益社団法人相模原市観光協会
<お城紹介>
津久井城は、戦国時代に後北条氏に与した内藤氏の居城。自然の地形を巧みに利用して築かれた巨大な山城で、相模、甲斐、武蔵の境目に位置する城として後北条氏の重要な支城となっていました。山中には戦国時代の名残をとどめる遺構が良好に残されており、県立公園として整備された現在では誰でも気軽に山城を楽しむことができます。近年では市民協働による発掘調査を毎年重ねて、城の実像が少しずつ明らかになっています。
津久井城の発掘調査で出土した遺物も展示します
<ブース内容>
津久井城の歴史や遺跡調査、津久井湖城山公園の紹介に関するパネルのほか、発掘調査で出土した遺物も展示。また発掘調査の様子をタブレット端末でもご覧いただけます。そして、津久井城の歴史・構造・発掘調査の結果まで解説した津久井城ガイドブックの決定版「津久井城ものがたり」(600円)と、津久井城城主内藤氏の家紋と津久井城俯瞰図を組み合わせたデザインの御城印(300円)を特別に販売します。
<来城者へのメッセージ>
注目ポイントは発掘の様子の上映(タブレット端末)と、近年発見された遺物の展示です。考古ファンは必見!! 発掘調査成果から分かる津久井城の姿をぜひご覧ください。また、城主内藤氏の家紋と津久井城俯瞰図がデザインされた津久井城「御城印」は、普段は津久井湖畔の津久井湖観光センターでしか販売しておりません。ぜひ、この機会にお買い求めください!
■公益社団法人鎌倉市観光協会
画像提供:公益社団法人鎌倉市観光協会
<ブース内容>
源頼朝や北条義時のゆかりの地である鎌倉市は、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台として盛り上がりを見せています。この機会に鎌倉のブースへぜひ!
■丸山城(神奈川県伊勢原市):伊勢原市
画像提供:伊勢原市経済環境部商工観光課
<お城紹介>
神奈川県伊勢原市の市域北東に丸山城址公園があります。かつて鎌倉時代には幕府とのつながりも深い御家人である糟屋藤太有季の居館、また室町時代には上杉定正の館として使用されていたと言われています。過去に実施された発掘調査では、周囲を囲む形で深さ6mを超す堀や土塁等の遺構が確認されています。全容が不明でまだまだ謎が多い城ですが、伊勢原の中世を語る上で欠かせない遺跡です。
■一乗谷城(福井県福井市):福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館
福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館(愛称「あさみゅー」)に展示されている城下町の巨大ジオラマ(画像提供:福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館)
<お城紹介>
越前朝倉氏が栄華を誇った戦国城下町の跡が良好な状態で残っている福井市の一乗谷朝倉氏遺跡。一乗谷城はその中の標高473.58mの城山山頂に位置する山城です。山上御殿群と連続曲輪群によって構成される城域を、140条以上もある畝状竪堀群が取り囲んでいます。その様は、山城としての防御力の高さを雄弁に物語っています。
<ブース内容>
一乗谷の「名誉お屋形さま」に就いている落語家の春風亭昇太師匠からのメッセージ映像や出土品のレプリカ展示などを通し、遺跡や新博物館の見どころを紹介します。
また、AR/VR技術を活用した遺跡のガイドアプリ「戦国時空伝」を特別にEXPO会場でも体験してもらえるデモンストレーション、戦国時代に衣服や武具に使われた「組み紐」を毛糸とビーズを使って作るワークショップを行います。現地でしか販売していない越前和紙製の「唐門」のペーパークラフトや朝倉氏の家紋が入った「漆和紙(うるわし)」のしおりの特別販売もあります。
<来城者へのメッセージ>
一乗谷朝倉氏遺跡は日本を代表する中世都市遺跡であり、遺跡めぐりを楽しんでもらうためのゲートウェイ施設として整備された「あさみゅー」では、朝倉館の原寸再現、城下町の巨大ジオラマ、石敷遺構の露出展示という3つの目玉展示により、戦国城下町にタイムスリップした気分を味わえます。ブースで魅力の一端に触れ、ぜひ福井へお越しください。
■丸岡城(福井県坂井市):(一社)丸岡城天守を国宝にする市民の会
画像提供:(一社)丸岡城天守を国宝にする市民の会
<お城紹介>
現存12天守の一つ(北陸では唯一の現存天守)として、全国のお城ファンに知られる丸岡城。織田信長による一向一揆平定の後、柴田勝家の甥勝豊が創建したとされています。全国でも珍しい石瓦の屋根、急勾配の階段、二層三階の望楼型天守は、一度でも訪れた人にはおなじみですね!! ちなみに近年の調査の結果、現在の天守は寛永年間(1624~44)に造られたものであると判明しました。
<ブース内容>
特別企画「丸岡藩400年」や「丸岡城国宝化に向けて!! (「丸岡城国宝化推進室」、「丸岡城天守を国宝にする市民の会」の紹介)」のパネル展示のほか、石瓦「笏谷石」の現物(持ちあがった人は力持ち!)があります! そのほか、丸岡城スマートボールゲームや、クイズ 「丸岡城検定」も実施。越前織の栞や、柴田家・本多家・有馬家の家紋カードなどのノベルティグッズ配布あり。
また、お城EXPO2022限定御城印(柴田氏・本多氏・有馬氏いずれかの家紋入りポチ袋つき。各日150枚限定、500円)や、丸岡藩ゆかりの菓子「五月ヶ瀬」(お城ファンの聖地「城小屋マルコ」オリジナル包装・丸岡城のイラストや家紋入り、1000円)も販売します。
<来城者へのメッセージ>
北陸唯一の現存天守「丸岡城」に関する最新の調査成果を学芸員が解説します。創立400年を迎えつつある丸岡藩の歴史の紹介と、丸岡城天守の国宝化に向けた「丸岡城国宝化推進室」、「(一社)丸岡城天守を国宝にする市民の会」の取組みについてもご紹介。『来て、見て、触って納得!! 』の石瓦「笏谷石」現物を展示。スマートボールゲームやクイズ、甲冑体験などなど、楽しい企画満載で、皆様をお待ちしています。
■越前の城、若狭の城(福井県):ふくい城巡りプロジェクト
画像提供:ふくい城巡りプロジェクト実行委員会
<お城情報>
現存12天守の丸岡城、日本100名城に選ばれている一乗谷城のほかにも、福井県内には個性的な城がいっぱい。若狭地方では2022年、若狭武田氏の本拠地だった小浜市の山城・後瀬山城が築城500年の節目を迎えました。
<ブース内容>
福井の城を知り、学び、訪れ、楽しんでもらおうと山城見学ツアーや福井城下まち歩き、パンレット作成といった幅広い活動に取り組む「ふくい城巡りプロジェクト」。ブースでは越前、若狭の城の魅力と見どころを紹介します。また、現在展開中の、JR小浜線の沿線にある6城(金ヶ崎城、国吉城、熊川城、後瀬山城、石山城、砕導山城)を対象にした「JR小浜線で行こう! 参城しよう! GO! JOIN!〈御乗印×御城印〉キャンペーン」に関連して、6城の特徴やモデルコースを紹介したガイドブックを配布します。
また、徳川家康の二男・結城秀康が築いた天下普請の福井城の御城印や、越前市味真野地区に築かれた小丸城や武衛山城などの4城分をジャバラ仕様で連ねたユニークな御城印をそれぞれお城EXPO限定版で発売。また、越前若狭御城印連絡協議会をつくっている5城(一乗谷城、丸岡城、越前大野城、金ヶ崎城、佐柿国吉城)の御城印もセット販売します。
<来城者へのメッセージ>
一乗谷朝倉氏遺跡博物館のブースと一体となって会期中の両日、福井のお城好き学芸員らによる「お城トークバトル」をやります。大喜利みたいに、参加者が出したお題に答えてくれるかも。さらには、参加者限定で特別御城印をプレゼントしちゃいます。
■岐阜城(岐阜県岐阜市):岐阜市(戦国武将ゆかりの地岐阜城)
画像提供:岐阜市 観光コンベンション課
<お城紹介>
斎藤道三の国盗り物語の城として、また織田信長の天下布武の城として、あまりにも有名な岐阜城。しかしながら、その本来の姿はまだまだ謎に包まれており、現在は山麓部の発掘調査に続き、山上部の発掘調査が進められています。そして、各所で戦国時代の石垣が見つかるなど、徐々にその本来の姿が明らかになりつつあります。
<ブース内容>
岐阜城の歴史や構造を紹介するだけでなく、発掘調査の成果や現在進行中の史跡岐阜城跡整備計画についても紹介します。目玉展示は、発掘調査の成果をふまえて中井均先生(滋賀県立大学名誉教授)が監修、香川元太郎氏(城郭イラストレーター)が作画した城郭復元イラスト新作「信長時代の岐阜城(山上の城)」の巨大タペストリーです。また、「信長時代の岐阜城(山上の城)」クリアファイルの配布や、長野剛氏の武将イラストを使用した「織田信長」「斎藤道三」「明智光秀」オリジナル限定武将印の配布も予定しています。
<来城者へのメッセージ>
毎年全国から多くの方が訪れる岐阜城ですが、現在発掘調査がすすめられ、毎年のように新しい発見があります。今回の展示を通して、徐々に明らかになりつつある岐阜城の姿をご覧いただくとともに、今後も進化し続ける岐阜城にご期待いただきたいと思います。
■大桑城(岐阜県山県市):岐阜県山県市
画像提供:山県市 まちづくり・企業支援課
<お城紹介>
美濃国の守護・土岐氏にとって最後の居城となった大桑城。稲葉山城(金華山)を正面に遠くは伊勢湾まで見渡すほどの絶景が味わえ、国史跡指定を目指して令和2年度から本格的な調査を実施しています。これまでの調査では巨石石垣を用いた城門や庭園とそれを眺める建物の痕跡などを確認しており、ファンの間でも注目されている山城の一つです。
大桑城の城郭構成がひと目で分かる色立体地図を展示
<ブース内容>
国史跡指定を目指した令和2・3年度の調査成果の概要を紹介し、大桑城跡PRパンフレットやノベルティを配布します。さらにアンケートに回答した方には、「大桑城跡ブックしおり」と「ポストカード」を各日それぞれ150名分プレゼント。しかもそのうち各日先着100名には大桑城跡の御城印が付きます!
(左)アンケート回答者に配布される大桑城跡ブックしおりとポストカード、(右)さらに各日先着100名まで大桑城跡の御城印もプレゼント
<来城者へのメッセージ>
美濃国守護土岐氏最後の居城である大桑城跡は、令和2年度から実施している本格的な調査によってどんどん新しいことが分かってきている山城です。ぜひ、ブースへお立ち寄りいただき、また現地へもお越しください。
■苗木城(岐阜県中津川市):中津川市
画像提供:中津川市 観光課
<お城紹介>
中津川市内を東西に流れる木曽川右岸、一段と高くそびえる山にある苗木城。木曽川から山頂の天守跡まで標高差約170mという、急峻な地形を生かして築かれた山城です。現在は天守跡に展望台が設けられ、恵那山や木曽川をはじめ中津川市街が三六〇度見渡すことができ、美しい景色が見ものです。昭和56年(1981)には国史跡に指定されました。
■美濃金山城(岐阜県可児市):可児市観光交流課
画像提供:可児市観光交流課
<お城紹介>
可児市には、国史跡 美濃金山城をはじめとする10カ所の山城が点在しています。中でも、「美濃金山城」「久々利城」「今城」の3つの山城は、官民一体の保全活動が行われ、城の遺構がとても見やすくなっています。この3つの山城は戦国期に、鬼武蔵と呼ばれた戦国期屈指の勇将 森長可を通じて非常に深いつながりがありました。森家は、可児市の美濃金山城を居城としており、織田信長に服属していました。本能寺の変で信長が討たれた後、信濃の新領地から脱出し美濃金山城へ帰還した長可は、久々利城、今城含む東美濃を制圧し、恵那・土岐・可児・可茂の東濃4郡にわたる地域を手中に収めました。
「真の天下分け目の一戦」ともいわれる小牧・長久手の戦い(1584)で、森長可は情勢判断から池田恒興とともに秀吉陣営につきます。長可は美濃と尾張の境界に位置する犬山城を急襲。犬山城はわずか1日で落城します。この長可、恒興の動きにより、家康陣営の軍略は大幅な変更を余儀なくされ秀吉陣営を大いに助けることになります。その後、森長可は奮戦むなしく徳川方の井伊直政率いる鉄砲隊の一斉射撃に眉間を打ち抜かれ討ち死にすることとなりましたが、長可が活躍したこの戦いは、秀吉にとって織田信雄を事実上失脚させ、天下を手中に入れた一大決戦でした。
■大垣城(岐阜県大垣市):大垣観光協会
画像提供:大垣観光協会
<お城紹介>
天下分け目の大戦、関ケ原の戦いで西軍の陣が敷かれ、激しい籠城戦が繰り広げられました。
他イベントでの出展風景
<ブース内容>
大垣城のPR展示および城郭復元イラストレーター・香川元太郎氏のイラストを使った大垣城天守クリアファイル(300円)や大垣城ピンバッジ(400円)の販売。また、Instagramをフォローいただいた方100名(各日)にオリジナル武将カードを配布。
<来城者へのメッセージ>
大垣城や大垣市の観光情報を取り揃えておりますので、お出かけされる際の参考にぜひお立ち寄りください。
■菩提山城(岐阜県不破郡):岐阜県垂井町
画像提供:(株)ポニーキャニオン
<お城紹介>
標高402mの山頂に南北約300m・東西150mの規模を誇った菩提山城。戦国時代にこの地に勢力を誇っていた岩手氏が山麓の漆原に居館を構え、詰城として菩提山城を築いたと考えられています。永禄元年(1558)、竹中半兵衛の父・重元が岩手弾正忠信冬を追放し、翌年に菩提山に城を再構築。19歳で家督を継いだ半兵衛が居城とし、豊臣秀吉の軍師として活躍しました。
菩提山頂には、山を切り盛りした普請や自然を巧みに利用して竪堀、土橋、曲輪、堀切、空堀、切岸など多くの歴史的遺跡が現存。現在は山頂まで約1.3 ㎞~2㎞のハイキングコースが4つあり、手軽に登れる城跡として親しまれています。
■松尾山城、玉城(ともに岐阜県不破郡)、長比城(滋賀県米原市):関ケ原町
松尾山城(画像提供:関ケ原町 地域振興課)
<お城紹介>
関ケ原合戦で小早川秀秋が布陣し、裏切りの山として有名になった松尾山は単なる山ではなく、西軍・石田三成が西軍総大将の毛利輝元を迎え入れるために修築した城でした! 松尾山の山頂一帯に今も遺構が残り西美濃最大級ともいわれています。
<ブース内容>
松尾山城、玉城、長比城のパネル展示をします。松尾山城は、昨年展示したジオラマに加えて、香川元太郎氏作画・中井均先生監修の新作鳥瞰イラストを初披露します。松尾山城、玉城、長比城の縄張図を入れたオリジナル御城印(各200枚)を時間限定で無料配布する予定です。さらに、昨年好評だった裏切りサイダー、裏切りスナックに加えて、胆の毒ゼリー、義の武将スナックなども販売予定!
<来城者へのメッセージ>
「関ケ原は城がないから」と行かなかったお城ファン、松尾山を城だと思わず頂上から関ケ原方面を眺めていただけだった戦国ファンの皆さん、今回の展示をご覧いただき、ぜひ松尾山城跡にお越しください。主郭と桝形虎口、馬出状の曲輪は1年を通して、全ての曲輪を巡るなら11月と3月がオススメです。
■戦国のメインステージ岐阜(岐阜城、大垣城、岩村城、苗木城、美濃金山城をはじめとした岐阜県内の城):岐阜県
大垣城(画像提供:岐阜県 観光資源活用課)
<お城紹介>
岐阜県は織田信長や斎藤道三、明智光秀をはじめ、多くの戦国武将たちが活躍し、美濃を制する者は天下を制す、と言わしめ、戦国の大きな舞台(メインステージ)となりました。岐阜城、大垣城、岩村城、苗木城、美濃金山城をはじめとする史跡、さらには関の刃物や美濃焼、美濃和紙といった戦国武将につながる伝統文化も数多くあり、県内各地で魅力的な歴史や文化に触れることができます。
また、岐阜県は天下分け目の関ケ原合戦の舞台。一昨年オープンした「岐阜関ケ原古戦場記念館」は、関ケ原の戦いの歴史を伝え、関ケ原古戦場の魅力を発信する人気スポットとして多くの方々が訪れています。
<ブース内容>
特別企画として、城郭模型作家・岐部博氏の新作「岐阜城」「大垣城」のジオラマ、武将イラストの第一人者・長野剛氏の新作「濃姫(帰蝶)」「藤堂高虎」の原画を展示します。また、岐阜県の城郭・戦国の魅力をパネル、パンフレットで紹介するとともに、回答者全員に長野剛氏のイラストを用いた缶バッジが当たるアンケートの実施、岐阜関ケ原古戦場記念館のポップアップショップ、岐阜県内各地の御城印販売など、盛りだくさんな内容。
<来城者へのメッセージ>
岐阜県内の城郭(城跡)、戦国武将たちの魅力を発信するとともに、ここでしか見られないプレミアムな展示品、岐阜県に来なければ買えないグッズなどをご用意しています。「戦国のメインステージ岐阜」ブースをご覧いただいた後は、是非、岐阜県へお越しください!
■諏訪原城(静岡県島田市):島田市博物館課
画像提供:島田市博物館課
<お城紹介>
諏訪原城は、天正元年(1573)に武田勝頼が静岡県島田市の牧之原台地に築かせた、武田流築城術を駆使した壮大な山城です。同3年(1575)に徳川家康によって攻め落とされた後、牧野城と呼ばれるようになり、今川氏真や松平家忠らが城番になりました。国内最大級の丸馬出が良好な形で遺されており、人の手で掘ったとは思えない巨大な空堀が圧巻です!
<ブース内容>
今年初めて開催されたフォトコンテストの入賞作品を展示し、お城EXPO 2022限定御城印(400円)と、香川元太郎氏描き下ろしの新作・丸馬出迷路クリアファイル(400円)を販売します。さらに当日、諏訪原城公式Instagramを新規にフォローすると、各日先着50名まで諏訪原城缶バッジをプレゼント!
(左)お城EXPO 2022限定御城印。来年は大河ドラマで徳川氏が注目されるので、今年はあえて“武田氏推し”にしたそうです!(右)香川元太郎氏が諏訪原城のために復元イラストを描き下ろしてくれた丸馬出迷路クリアファイル
<来城者へのメッセージ>
今年のお城EXPO限定御城印は、諏訪原城御城印史上初の赤い御城印です!! さらに展示でも、初めて開催したフォトコンテストに入賞された素晴らしい写真を公開いたします。ぜひ、諏訪原城ブースに足を運びください!
■岡崎城(愛知県岡崎市):岡崎市
画像提供:岡崎市観光推進課
<お城情報>
徳川家康公生誕の地であり、日本100名城にも選定されている岡崎城。令和5年(2023)には家康公を主人公とした大河ドラマが放送されるにあたり、岡崎市に大河ドラマ館がオープンし、それに合わせて岡崎城もリニューアルします。
■清洲城(愛知県清須市):清須市観光協会
画像提供:清須市 産業課
<お城情報>
弘治元年(1555)に織田信長が那古野城から入城し、天下取りの出発点とした清洲城。信長亡き後、後継者を決めるために行われた清洲会議でも有名です。現存している遺構は本丸土塁の一部のみで、金色に輝く鯱を屋根に載せた天守は平成元年(1989)に再建されたもの。館内では展示や映像で清須の歴史を紹介しています。
当日配布予定のチラシと販売予定の御城印
(左)清洲城信長カレーポーク、(右)ビーフ
<ブース内容>
清須市観光協会小冊子や清洲城のチラシを配布。また、御城印(両日計300枚)や、清洲城信長カレー(ポーク400円・ビーフ500円。各200個)を販売。カレーは、清須市地元企業であるナカモ(株)の「つけてみそかけてみそ」と清洲桜醸造(株)の「清洲城信長 鬼ころし」を隠し味に加えた香味豊かな風味のオリジナルです! 清須に1号店を持つカレーハウスCoCo壱番屋が監修!
■愛知のお城観光推進協議会
画像提供:愛知のお城観光推進協議会
<ブース内容>
愛知県は信長、秀吉、家康の「三英傑」や、多くの武将の出身地であるだけでなく、歴史的価値の高い城郭・古戦場跡地等が多く残る、歴史好きにはたまらない魅力たっぷりの地域です。
愛知のお城を360°のVR動画で紹介する「VR動画視聴コーナー」や名古屋城のVR映像体験の他、見事敵の忍者を仕留めると景品が貰える「手裏剣的あてゲーム」などの体験型コンテンツが盛りだくさん! その他にも、お城EXPO限定の御城印や、各お城の御城印、御城印帳、お城カードなどの販売も行います。
また、「名古屋おもてなし武将隊」や「グレート家康公「葵」武将隊」、「のぶながくん」、「よしもとくん」、「松平元康」も登城して、ご来城の皆様をおもてなしいたします。
<来城者へのメッセージ>
今回のお城EXPOでは、御城印の販売やパンフレットの配布の他、愛知県のお城を3つのテーマによるVR動画で紹介。また、来場者参加型の手裏剣ゲームも実施します。武将隊やゆるキャラによるおもてなしもございます。来年の大河ドラマのご当地、愛知県のお城の魅力を是非体感しに来てください!
■津城(三重県津市):(一社)津市観光協会
画像提供:一般社団法人 津市観光協会
<お城紹介>
織田信包(のぶかね)が創築し、築城の名手・藤堂高虎に大改修された津城。天守台や櫓(やぐら)もあり、本丸と西の丸の連なる石垣は見事です。現在はお城公園として美しく整備され、お堀端や庭園を眺めながらの静かな散策を楽しめます。庭園は繊細な日本庭園と近代的な西洋庭園の2つ。春の桜、初夏のアジサイ、秋の紅葉など、四季折々の情緒ある風景が広がり、中でも春は、苔むす石垣と桜のコントラストが格別の美しさです。立派な高虎の騎馬像もご覧あれ!
■安土城(滋賀県近江八幡市):滋賀県文化財保護課
画像提供:滋賀県文化スポーツ部文化財保護課
<お城紹介>
戦国時代から江戸時代にかけて、交通の要衝である琵琶湖周辺にはたくさんの名城が築かれました。その筆頭に挙げられるのが、織田信長が天下統一の拠点として築いた安土城です。日本初の高層天主を備えた総石垣造の大型城郭で、現在は石垣の一部が残るのみですが、城跡に足を運ぶだけでもそのスケールの大きさが伝わります。
滋賀県立安土城考古博物館第1期展示改修への寄附者(1000円以上)に贈られる返礼品3点セット。左から「近江の城-滋賀県中近世城郭分布図」「安土城跡赤色立体図クリアファイル」「近江ゆかりの武将カード(16種16枚1セット)
<ブース内容>
特別史跡安土城跡および甲賀郡の城郭を中心に、滋賀県・近江の城について情報発信します。当日は滋賀県立安土城考古博物館第1期展示改修にかかる寄附金を募集し、1000円以上寄附した方には先着500名まで「近江の城-滋賀県中近世城郭分布図」「安土城跡赤色立体図クリアファイル」「近江ゆかりの武将カード(16種16枚1セット)の3点が返礼品として手渡されます。さらに1万円以上寄附した方には追加で、展示改修記念銘板への寄附者氏名の刻銘と、展示改修記念内覧会への招待も特典として付きます!
また、近江の城の御城印と御城印帳も販売。購入すると1名1回限定で、ガチャ(カプセルトイ)をまわすことができます。景品は近江戦国ストラップ・マスク・缶バッジ、びわこノートなどを用意しています(景品がなくなり次第、ガチャは終了します)。
御城印と御城印帳を購入すると、オリジナルグッズのガチャにチャレンジできます
<来城者へのメッセージ>
EXPOサロンにおいて、講座「安土城研究の最前線」を開催します。講師は岩橋隆浩さん(滋賀県文化財保護課)です。お城シアターでは「近江のお城めぐり!(びわこ放送番組)」や「よみがえる幻の安土城」「蒲生氏郷の足跡を訪ねて」「賤ヶ岳合戦場を訪ねて」「水口岡山城と城下町を訪ねて」などを上映します。
■彦根城(滋賀県彦根市):滋賀県彦根市
画像提供:彦根市観光交流課
<お城紹介>
元和8年(1622)に井伊家の城として築かれた彦根城。国宝の現存天守だけでなく、重要文化財の櫓や馬屋、名勝の玄宮園、石垣・堀・御殿跡・藩校跡・武家屋敷が良い状態で残されています。江戸時代の政治や教育・文化のことがよく分かるものがこれだけたくさん残っているのは彦根城だけ!
当日販売予定の御城印。左から「ひこにゃん」版彦根城御城印、「いいのすけ」版彦根城御城印、彦根城博物館版の彦根城御城印、佐和山城御城印
2000円以上のグッズ購入者にプレゼントされる「関ヶ原合戦図屏風ポスター」
<ブース内容>
パンフレットの配布やSNSフォローキャンペーンのほか、彦根城や佐和山城のオリジナルグッズを販売し、2000円以上の購入者には「関ヶ原合戦図屏風ポスター」を各日先着50名限定でプレゼント。また、彦根市のご当地ゲーム「カロム」をアレンジした「城攻めカロム」の体験も実施。ゴールに入ったコマに応じてステッカーをプレゼントします。
城攻め体験ゲーム「城攻めカロム」の様子。各城の縄張図に配置された櫓や郭のコマを手玉で弾き、ゴールを目指します
<来城者へのメッセージ>
路上詩人こーた氏による手書きの彦根城御城印や佐和山城御城印、「ひこにゃん」版彦根城御城印のほか、会場限定デザインの御城印も各種ご用意しております。大人気のゲーム「城攻めカロム」も登場しますので、ぜひ「国宝 彦根城・佐和山城」ブースへお立ち寄りください。
■佐和山城(滋賀県彦根市):びわ湖・近江路観光圏活性化協議会
画像提供:彦根市観光交流課
<お城紹介>
豊臣秀吉への忠義を胸に関ヶ原の戦いを起こした“義の智将”石田三成が居城とした佐和山城。関ヶ原の戦いの後、井伊家が三成に代わって領主になりますが、彦根城への移転に伴って佐和山城は徹底的に破壊されました。現在は石垣や土塁がわずかに残るだけとなっていますが、麓の龍潭寺には佐和山城で使われていたという襖絵や陣鐘が残っています。
過去のイベントに出展した近江路観光圏活性化協議会ブースの様子
当日配布予定のノベルティ
<ブース内容>
石田三成に関するパネルを展示し、光成を主人公とした大河ドラマ制作実現に向けた応援活動(署名やノベルティ配布)を行います。また、長浜市・米原市・彦根市の光成ゆかりのスポットを分かりやすく説明したパンフレットなども配布します。
<来城者へのメッセージ>
びわ湖・近江路観光圏活性化協議会では、「石田三成19万4千石の故郷」として、石田三成を主人公とした大河ドラマの制作実現に向けて各種事業を展開しております。ぜひ署名活動にご協力をお願いします!
■大津城(滋賀県大津市):(公社)びわ湖大津観光協会
画像提供:(公社)びわ湖大津観光協会
<お城紹介>
第166回直木賞受賞作『塞王の楯』は、石垣職人「穴太衆」と鉄砲職人「国友衆」の宿命の対決を描いた作品です。その舞台となった大津城は、明治以降の復元資料によると本丸が琵琶湖中に島のように浮かび、その周りを守るように奥二の丸、二の丸、三の丸、伊予丸が三重の堀をめぐらせて配置された水城だったと考えられています。
<ブース内容>
2m×2.4mの巨大LEDビジョンで、直木賞作家・今村翔吾先生による大津城や市内のゆかりの地紹介動画を放映。ほかに、大津城や坂本城など大津市内にあるお城の御城印(各330円)や、大津ゆかりの木曽義仲や巴御前を大津出身の漫画家・唐々煙先生が描いたオリジナル武将印(各300円。各日100枚限定)も販売。
<来城者へのメッセージ>
今年初参加です。お城ファンのみなさまに直木賞受賞作『塞王の楯』に描かれた大津城や坂本城など、今は見ることの叶わないお城のロマンをブースで感じていただけたら嬉しいです。ご来城お待ちしています。
■大坂城(大阪府大阪市):大阪・尼崎・岸和田 参城めぐりキャンペーン実行委員会
©大阪城天守閣
<お城紹介>
慶長20年(1615)に起こった大坂夏の陣で落城し、徳川幕府によって再築された大坂城(大阪城)は、江戸時代には幕府の西国支配の拠点として機能していましたが、その大坂城の守衛という特別な任務を負ったのが尼崎城(尼崎藩)と岸和田城(岸和田藩)でした。こうしたお城同士のつながりを背景に、大阪城、尼崎城、岸和田城の3つの城が令和の世に連携し「大阪・尼崎・岸和田 参城めぐりキャンペーン」を行っています。
<ブース内容>
「参城めぐり」として3城一緒に出展し、「参城めぐり」で実施しているイベントのPRはもちろん、3城それぞれの歴史や、相互の歴史的な関係を知ってもらう機会にしたいと考えています。
■岸和田城(大阪府岸和田市):岸和田城(参城めぐりキャンペーン)
画像提供:岸和田市魅力創造部観光課
<お城紹介>
戦後の復興天守の中では富山城に次いで2番目に古い天守を持ち、周囲には堀が残っている岸和田城。天守の前にある岸和田城庭園(八陣の庭)は、昭和を代表する作庭家・重森三玲が手掛けた国指定名勝の枯山水庭園。また、石垣の下には補強対策として珍しい犬走りが残っています。関西国際空港から車で15分と近いことから、「世界に一番近い城下町」という呼び名も!
■尼崎城(兵庫県尼崎市):尼崎城(参城めぐりキャンペーン)
画像提供:(一社)あまがさき観光局事業課
<お城紹介>
大坂夏の陣後、江戸幕府は西国支配の拠点である大坂城の西の守りとして、譜代大名の戸田氏鉄に命じ、尼崎城を築城させました。三重の堀と四層の天守からなる城で、阪神甲子園球場の約3.5倍にも相当する広大なものでした。
明治6年(1873)に廃城が決まった後、城の建物は取り壊され、堀も次第に埋められていったために、まったくその面影を残していませんでした。平成27年(2015)11月、旧家電量販店の創業者である安保詮氏から、創業の地である尼崎において尼崎城を建築し、市に寄附するご意向が示され、平成30年(2018)11月30日竣工、平成31年(2019)3月29日一般公開となりました。外観は当時の絵図面等を基に再建され、威風堂々たる4層の大天守となっています。内部では見て・体験できる様々なコンテンツがあり、大人も子どももたっぷり楽しめるようになっています。
■姫路城(兵庫県姫路市):姫路市・(公社)姫路観光コンベンションビューロー
西の丸長局(百間廊下)(画像提供:姫路市・(公社)姫路観光コンベンションビューロー)
<お城紹介>
シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」として知られる姫路城は、令和5年(2023)に世界遺産登録30周年を迎えます。その西の丸は徳川家康の孫娘である千姫が姫路藩主の本多家へ輿入れした際の化粧料10万石で整備されました。本多家や夫である本多忠刻の繁栄を祈って朝夕祈りを捧げていた化粧櫓や、侍女たちが日々を過ごした長局が今も現存しているほか、恋愛成就の祈願も絶えない千姫天満宮や千姫ぼたん園、千姫の小径など千姫ゆかりの城としての姫路城も楽しめます。
■黒井城(兵庫県丹波市):丹波市
画像提供:丹波市役所産業経済部観光課
<お城紹介>
黒井城の歴史は遠く南北朝時代までさかのぼりますが、国指定史跡の立派な山城を築き上げたのは戦国時代の終焉の頃に城主となった荻野(赤井)悪右衛門直正。標高356mの頂上の本城部分も含め周囲8kmに及ぶ猪ロ山全体が巨大な要塞で、山中の至る所に曲輪や土塁、空堀など遺構がそのまま現存し、典型的な戦国時代の山城跡と高い評価を受けています。山頂からの展望も素晴らしく、別名を「保月城」とも言います。
■龍野城(兵庫県たつの市):たつの市観光協会
画像提供:たつの市観光協会
<お城紹介>
龍野城は、鶏籠山山頂の山城と現在の地の平山城との2期に分けられます。山城は約500年前、赤松村秀によって築かれ4代続きましたが、天正5年(1577)豊臣秀吉に城を開け渡しました。その後、山麓の平山城となり、数回の城主交代があり、寛文12年(1672)に信州飯田から脇坂安政が入部しました。脇坂藩は明治初年まで続き、城主では、赤穂城請取りの脇坂安照、寺社奉行の時、延明院事件を裁いて老中になった安董(やすただ)、井伊直弼が殺された桜田門外の変当時の老中安宅(やすおり)などが有名です。
■大和郡山城(奈良県大和郡山市):大和郡山市・(一社)大和郡山市観光協会
画像提供:大和郡山市まちづくり戦略課文化財保存活用係
<お城紹介>
大和郡山城は天正8年(1580)に筒井順慶が織田信長の命により築城を始め、同13年(1585)に豊臣秀長が入城して豊臣政権による畿内統治の拠点として大規模に整備されました。関ヶ原の戦い後に城主不在となるも、大坂の陣の後に水野勝成が城主となり復興。以後、松平、本多、柳澤といった譜代大名が城主を務め、明治に廃城となるまで幕藩体制下でも畿内の要所として重要視されました。
天守台のさかさ地蔵 画像提供:大和郡山市まちづくり戦略課文化財保存活用係
城郭の主要部分は、天守台のある本丸を中心に毘沙門曲輪などの曲輪群で構成されています。廃城時に城郭建築が失われましたが、追手門や一部の櫓、極楽橋を再建。堀や石垣は良好に残っています。石垣に石仏や寺院の礎石、石塔の部材など転用石材が多数用いられている点が特徴的で、中でも天守台の「さかさ地蔵」や「伝羅城門礎石」、本丸の頭塔より持ち出された「五尊石仏」が著名です。
■松江城(島根県松江市):(一社)松江観光協会
画像提供:(一社)松江観光協会
<お城紹介>
国宝松江城は、関ケ原合戦の戦功により、慶長5年(1600)出雲・隠岐二国の領主となった堀尾氏に築城されました。堀尾氏は当初、安来市広瀬町の月山にあった富田城に入城しましたが、松江の地に新たな城と城下町の建設を決意し、慶長12年(1607)に築城を始め、同16年(1611)に完成しました。全国に現存する 12 天守の一つで、別名「千鳥城」とも呼ばれています。平成27年(2015 年)7 月、国宝に指定されました。最上階の望楼まで登ると、松江市街や宍道湖が一望できる絶景スポットとなっています。城山公園内には、散歩道があり松や竹林、桜や椿、梅など四季折々の自然が楽しめます。
当日開催される「天下一やさしい!お城歴史講座」。普段松江城でおもてなしやガイドをしている「まつえ若武者隊」「まつえ時代案内人」が、分かりやすく講座形式でお話します
<ブース内容>
大好評の“紙芝居風武者話”をグレードアップした「天下一やさしい!お城歴史講座」(約30分)をはじめ、今年一年の悪縁を半紙に書いた「悪」の一文字とともに一刀両断する「運気上昇!悪縁斬り」、重ね押しスタンプ&アンケート、松江城ご当地クイズなど多彩なプログラムやゲームを実施。書家こーた氏が書き下ろした松江城御城印EXPO特別バージョン(1000円。1日150枚、計300枚限定)や松江城御城印帳(2750円)も販売します。
<来城者へのメッセージ>
今年も、まつえ若武者隊本間亀二郎やまつえ時代案内人堀尾忠氏が参陣して、松江城や周辺のお城魅力をお伝えしますので、気軽にお声がけください。大好評の紙芝居風の講座に力を入れつつ、お城EXPO限定デザインの御城印も販売しますので、お楽しみに!! 当日のタイムスケジュールは、「まつえ若武者隊のブログ」や当日ブースにてご確認ください。
■津山城(岡山県津山市):津山市
画像提供:津山市観光振興課
<お城紹介>
津山城は吉井川と宮川の合流点を望む小高い山を利用して築かれた、日本三大平山城の一つです。「日本100名城」「日本さくら名所100選」にも選ばれており、本能寺の変で討死した森蘭丸の弟、森忠政が元和2年(1616)に築城しました。明治の廃城令によって建造物はすべて取り壊されましたが、平成17年(2005)に築城400周年を記念して備中櫓(びっちゅうやぐら)が復元され、10m以上の高さを誇る石垣とともに新たな人気スポットとなっています。
津山城御城印(中央)
<ブース内容>
お城EXPO限定版の津山城御城印(500円)を販売。また、これまで2015~2022年に発行した津山城だよりを、各日1種類あたり200部ずつ特別に配布します。
※お城EXPOでは「津山市/(一社)髙梁市観光協会」合同ブースでの出展となります
<来城者へのメッセージ>
日本三大山城に数えられる津山城。一ニ三段といわれる荘厳な石垣と、復元された「備中櫓」などが築城当時の姿を現在に伝えています。ぜひ、その堂々たる姿を見に来てみてください。
■備中松山城(岡山県高梁市):(一社)髙梁市観光協会
画像提供:(一社)髙梁市観光協会
<お城紹介>
国指定重要文化財の備中松山城は「現存12天守」の一つで、天守が現存する“唯一の山城”です。標高430mの臥牛山小松山山頂にそびえ、岐阜の岩村城、奈良の高取城と共に日本三大山城にも数えられています。
9月下旬から4月初旬(特に10月・11月)には雲海に包まれる幻想的な姿を見ることもでき「天空の山城」とも形容され親しまれています。春の新緑、夏の青空、秋の紅葉、冬の雪景色と季節ごとに山城景観を楽しんでいただけると共に、高さ10mを超える天然の岩盤を利用した壮大な石垣群や、国指定重要文化財の土塀(三の平櫓東土塀の一部)、二重櫓など登城の道のりにも見どころがたくさんあります。本格的な木造天守を見学すると共に、臥牛山の自然景観や、山城の遺構を楽しみながら登城をお楽しみください。
お城EXPO 2021でのブースの様子
(左)日本遺産の吹屋ふるさと村をイメージした朱色をベースに「現存天守」の文字が記された限定版御城印 (右上)選べる!備中松山城グッズセット (右下)グッズセットを購入すると、「備中松山城冊子」か備中松山城ピンバッチのいずれか選べてついてきます
<ブース内容>
全国の城郭で最大の貯水池「大池」の発掘調査説明資料(現地でしか入手できないもの)を特別に配布。また、高梁市観光ガイド員による備中松山城のミニ案内が行われ、参加すると猫城主さんじゅーろーのオリジナルグッズがもらえます。さらに、イベントでしか手に入らない限定版の御城印や、備中松山城オリジナルクリアファイルと関連グッズがセットになった「選べる!備中松山城グッズセット」も販売します。
※お城EXPOでは「津山市/(一社)髙梁市観光協会」合同ブースでの出展となります
<来城者へのメッセージ>
お城の祭典ならではの満足を備中松山城で味わってください。当日は高梁市の備中松山城ブースでお待ちしております。ぜひお立ち寄りください。
■福山城(広島県福山市):福山城築城400年記念事業実行委員会
画像提供:福山市文化振興課
<お城紹介>
備後国に入封した徳川家康の従兄弟・水野勝成が元和8年(1622)に築城した福山城。5層6階の天守や京都伏見城から移築された伏見櫓をはじめ、 20基を超える櫓や総延長570m余りもある多門櫓などを配備した大城郭でした。特徴は全国唯一の「天守北側鉄板張り」です。正面とは対照的に防備の薄い城背の防御機能を高めるために、天守北側壁面の1階から4階まで黒い鉄板が張ってありました。
そして令和4年(2022)、福山城築城400年を記念した令和の大普請で福山城がリニューアルされ、天守北側鉄板張りや鉄砲狭間などの外観も復元。鉄板の黒と城壁の白との美しいコントラストは必見です!
実際に福山城天守に張ってある鉄板素材をブースで展示。何と直接触ることもできます!
通常版の御城印(左)とお城EXPO限定の御城印(中央)。お城EXPO限定御城印購入者には付箋のノベルティ(右)もプレゼント
(左上、左下)御城印帳は2種類販売 (右)歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」と福山城築城400年応援サポーターの声優・福山潤さんがコラボ! 福山さんをモデルにした水野勝成のクリアファイルです
<ブース内容>
令和の大普請で復元された天守北側鉄板張りに用いた鉄板をブースに展示! 実際に触れることができます。現在、福山城で行っている「チームラボ 福山城 光の祭」の映像なども上映します。またオリジナルグッズは、通常版とお城EXPO限定の御城印(それぞれ各日500枚限定)を販売し、お城EXPO限定版の購入者にはノベルティもプレゼント。他にも、御城印帳や信長の野望クリアファイルを購入できます。
<来城者へのメッセージ>
福山城は今年築城400年を迎えました。2020年から開始している福山城の整備「令和の大普請」では、全国唯一の特徴である天守北側鉄板張りなどの外観復元や再建後初となる福山城博物館のリニューアルオープンなどを実施しました。今回は実際に福山城に張ってある鉄板素材を触れる展示を行います。ぜひ福山城ブースへお越しください!!
■吉田郡山城(広島県安芸高田市):安芸高田市三矢の訓連携協議会
画像提供:安芸高田市三矢の訓連携協議会
<お城紹介>
中国地方最大級の山城跡「郡山城(吉田郡山城)」は、 今から約500年前に毛利元就が城主となり生涯拠点として使われた大 城です。毛利元就の時代に全山城城郭化が始まり、 孫の毛利輝元の時代まで改修拡張が続いたと推測されます。地方の国人衆から大大名まで上り詰めた毛利元就は、 この城を起点として中国地方制覇偉業を達成しました。
(左)記念御城印と御城印帖 (右)三子教訓状ミニレプリカ
<ブース内容>
毛利元就が入城して500年になる2023年に向けて、 郡山城について色々なことをお伝えする為に、 安芸高田市歴史民俗博物館副館長による特別解説を行う予定です。さらに、毛利元就の伝説で有名な逸話を題材にした祭り「 心祭り」にて使われる毛利元就甲冑レプリカや、郡山城に関するパネルの展示も予定。
また、入城500年を迎えるにあたり限定で作成した記念御城印と御城印帖、毛利元就が3人の息子に協力することの大切さを書いた書状「三子教訓状」のミニレプリカ、最新のレーダーで測量した郡山城測量図のポスターとクリアファイルを販売。
<来城者へのメッセージ>
お城EXPOの第 1 回から出展させていただいておりましたが、コロナウイルス感染拡大防止の影響で2年ほど間が空いてしまいました。 久しぶりに関東の毛利元就ファンの皆様にお会いできるのを楽しみにしておりま す。 お気軽にお立ち寄りください。
■高知城(高知県高知市):近畿日本ツーリスト株式会社
<お城紹介>
山内一豊が慶長6年(1601)に築城を開始し、約10年かけて2代藩主・忠義の時代に完成した高知城。日本で唯一天守と本丸御殿が揃って現存しているお城です。日本三大夜城の一つにも選ばれています。
<ブース内容>
高知県の観光キャンペーン「リョーマの休日」の冬のメインイベントとして、令和4年(2022)12月2日(金)から令和5年(2023)1月29日(日)に開催される夜間イベント「Art+ +高知城 ひかりの花図鑑-牧野富太郎と植物を愛した画家たち-」のPRを行います。イベントでは、世界で名を残すゴッホ、モネ、ルノワールをはじめとする印象派の絵を最新のデジタルアートで表現し、「どこにもない、初めて見る、高知城だけ」の作品で高知城を彩ります。
<来城者へのメッセージ>
高知県出身の牧野富太郎博士をモデルにしたNHK連続テレビ小説「らんまん」の放送が決定し、ドラマの盛り上がりとともに注目されるゆかりの地に、多くのお客様をお迎えしたいと思っております。是非、お越しくださいませ!!
■浦戸城(高知県高知市):高知県
<お城紹介>
築城年代は定かではありませんが南北朝時代頃には存在したとされる浦戸城。古くから水運の要であった半島状に突き出した浦戸湾の岬に築かれていました。天文年間に勢力を延ばした本山氏の支城となりましたが、その後長宗我部氏の居城となっています。
城内には3重の連続堀切や竪堀、曲輪として利用された平場が丘陵の西郭に現存しています。天正19年(1591)より長宗我部元親が居城とし、関ヶ原合戦後、山内一豊入国に際し「浦戸一揆」の舞台となりました。山内一豊が高知城を築くにあたり、浦戸城の石垣などを取り壊して運んだと言われています。
現存する長宗我部氏の遺構は多くありませんが、中世城郭から近世城郭への変遷が追える重要な城跡です。
<ブース内容>
「長宗我部水軍と浦戸城限定」をテーマに、秀吉の政権下での長宗我部元親の大規模造船による水軍の活躍について展示を行います。「浦戸城」のお城EXP02022限定御城印(限定400枚/各日200枚。300円)も販売。また、浦戸城のVR映像の上映や、刀の重さを体験するコーナーもあります。
<来城者へのメッセージ>
月の名所の桂浜の高台に位置する浦戸城跡。現在は坂本龍馬記念館がありますが、展望デッキから眺める景色は長宗我部元親の水軍に対する想いを感じる場所です。是非県内の現存天守の裔知城をはじめ、遺構の残る数々の 山城に足を運んでみてください。
■名護屋城(佐賀県唐津市):佐賀県唐津市
画像提供:佐賀県唐津市地域交流部 肥前名護屋城室
<お城紹介>
豊臣秀吉の文禄・慶長の駅(1592~1598)の際、出兵拠点として築かれた名護屋城。当時大坂城に次ぐ規模を誇り、城下には徳川家康、伊達政宗、加藤清正、石田三成など150家余の名だたる戦国大名が全国から集結し、人口20万人を超える世界最大級の都市を形成しました。調査では戦国大名の陣の他に茶室の跡も見つかっていて、戦国大名によっては茶室で余暇を楽しんでいたと言われています。秀吉も黄金の茶室を名護屋城に運ばせていたことから、復元された黄金の茶室が2022年3月から佐賀県立名護屋城博物館で公開展示されています。
■島原城(長崎県島原市):島原城 ~2024-築城400年~
画像提供:(株)島原観光ビューロー
<お城紹介>
令和5年(2024)に築城400年を迎える島原城。天守内は国内有数のキリシタン関連史料をメインにした資料館。天守や櫓は昭和に再築したものですが、本丸と二の丸を含む堀内の石垣は当時ままの面影を残しています。天守閣入口では島原城七万石武将隊が毎日お出迎えし、観光案内や写真撮影などおもてなしも行っています。また近年は、夜間の活用としてキャンピングカーで宿泊できる「島原城の城キャン」、夜の開館イベント「島原城夜の陣」、新たなデジタル技術を取り入れた「シマバラジョウMR」などユニークな取り組みにも力を入れています。
別のイベントに出展した際の島原城ブースの様子
<ブース内容>
子どもにも分かる島原城「kidsお城ニュース」を展示配布し、お城EXPO限定御城印(400円。各日400枚限定。2枚/人まで)や島原城でしか購入できないオリジナルステッカー(300円)などを販売。島原城七万石武将隊の天草四郎時貞と松倉重政の2名も出陣!
<来城者へのメッセージ>
島原城は2024年に築城400年を迎えます。築城400年のPRのため今回初出展!! 島原城七万石武将隊も出陣いたしますので、ぜひご来場いただき、島原城ブースへお立ち寄りください。お城EXPOで待っとるばい♡
■金田城(長崎県対馬市):一般社団法人 対馬観光物産協会
画像提供:一般社団法人 対馬観光物産協会
<お城紹介>
金田城は、対馬の中央に広がる浅茅湾(あそうわん)の南岸、巨大な岩の半島・城山の地形を利用して築かれた古代山城です。唐・新羅の連合軍に倭国(日本)が大敗した白村江の戦い(663)の後、中大兄皇子(天智天皇)が西日本各地に配置した古代山城群の最前線として、白雉18年(667)に築かれました。三方を取り囲む海をお堀代わりに、天然の断崖絶壁および2.2kmもの石塁により守られ、おもに関東から派遣された防人が国境監視に任にあたりました。
明治期には対ロシアを想定した城山砲台として再整備され、山頂近くの砲台跡に物資を運ぶための約2.4kmの馬車道(軍道)は現在、格好のトレッキングルートとして利用されています。城壁のほぼすべてが石塁で構築され、排水のための水門、城の出入りを管理する城戸(きど。城門)などの遺構も確認され、昭和57年(1982)に長崎県初の国特別史跡に指定されました。
■熊本城(熊本県熊本市):熊本市 熊本城総合事務所
<お城紹介>
加藤清正が慶長12年(1607)に完成させた熊本城。歴史的建造物の復元整備を行っている中、平成28年(2016)熊本地震では甚大な被害を受けました。現在、長い歳月と多大な経費を要する熊本城の復旧に取り組んでいるところです。熊本城域の一部では立ち入り規制が続いてますが、復旧過程を段階的に行う特別公開において、令和2年(2020)3月から地上からの高さ約6m、長さ350mの空中回廊「特別見学通路」が完成。また、令和3年(2021)6月に天守閣の復旧が完了し、復旧状況をご覧いただけるようになりました。
<ブース内容>
熊本城「復興城主」の寄附出張窓口を開設します。復興城主とは、1回1万円以上の寄附で熊本城主として城主証・城主手形の特典を贈呈、天守閣4階他1カ所に設置するデジタル芳名板への城主名を掲載、というものです。そんほか、現在の熊本城の復興状況をパネル展示します。
<来城者へのメッセージ>
震災から6年以上が経過していますが、復旧・復元には長い年月を要します。ブースでは現在の熊本城の状況を展示しています。ぜひ熊本城ブースへお越しください。
■中城城(沖縄県中頭郡):(一社)中城村観光協会
画像提供:一般社団法人中城村観光協会
<お城紹介>
沖縄県中城村の北西側、標高約160mの石灰岩丘陵地に位置している中城城。築城年については不明ですが、14世紀後半から先中城按司が数世代にわたって築いたと言われています。6つの郭からなる山城で、城跡の東側は切り立った崖、西側は勾配のきつい傾斜地になっています。沖縄県内には300ほどのグスクがあると言われていますが、その中でも保存状態が良く、琉球石灰岩で造られた城壁やアーチ門などの遺構は築城当時のものです。
また、中城城には野面、布および相方の3つの石積み技法が使用されており、築城の過程を追うこともできることから「石積みの博物館」とも呼ばれています。曲線美の美しい二の郭の城壁は2匹の龍が天空に舞い上がっていく姿を彷彿させ、また、アーチ門の緻密で高度な築城技術は嘉永6年(1853)に琉球を訪れたペリー艦隊の一行も賞賛しています。平成12年(2000)に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとしてユネスコ世界文化遺産に登録されました。
(左)ブースでは武将護佐丸がお出迎え (右)展示される琉球石灰岩3種切石サンプル
(左)SNSフォローでもらえる中城城跡関連グッズ(ペア入場チケット、紹介カード、琉球歴史キャラクターカード)、(右)護佐丸アロサウルス
<ブース内容>
専門家による中城城跡の紹介や琉球石灰岩3種の切石サンプル展示を実施し、武将と恐竜を擬人化させた武将ザウルスを生み出した比嘉勇瀬くんによる実演会も行われます。また、沖縄の世界遺産5つのお城すべてがコラボした「世界遺産琉球王国のグスク・コラボ御城印」(500円。お城EXPO先行販売)、中城グスク城主 護佐丸武将印(500円)、中城城跡御城印帳(2750円)も販売。さらにSNSをフォローした方に中城城跡関連グッズをプレゼントします。
<来城者へのメッセージ>
お城EXPO開催以来初! 沖縄の世界遺産5つのグスク(城)と琉球王国発祥の城跡も加わり、横浜の地に琉球のグスク6つが参城します。本土のお城とは違った琉球王国時代のグスクを存分に楽しんでいただきたいと思います。
■首里城(沖縄県那覇市):(一財)沖縄美ら島財団
画像提供:一般財団法人沖縄美ら島財団
<お城紹介>
1429年から1879年まで450年の歴史を築いてきた琉球王国は、日本や中国、東南アジアとの盛んな交易により独自の文化を育んできました。首里城は王国の政治・外交・文化を象徴する城であり、琉球王国の歴史そのものです。
2019年10月31日未明の火災によって正殿をはじめ9施設が被災しました。国内外を問わず寄せられた数多くの励ましと共に首里城の復興が始まり、現在、甦る首里城の姿を多くの方に見ていただけるよう「見せる復興」をテーマに復元工事が進められています。
復興中の首里城の“今”をVRで体験できます
(左)世界遺産琉球王国のグスク・コラボ御城印 (中央・右)オリジナル御城印帳。黄色が表表紙、青が裏表紙
(左)首里城正殿を形どったマグネットピンズ (右)記念メダルセット(ゴールド)
<ブース内容>
「見せる復興」をテーマに復元が進んでいる首里城の今を、VRや映像で体験できるデジタルブースを展開。VR「まさかや~!!!」では、①正殿完成まで待てない!建設現場と埋め戻された遺構を実寸大で見てみよう!、②火災に耐えた大龍柱!修復後の雄姿をVRで再体験!、③作業者の目線で工事体験!まさかや~屋根の上から見てみる首里城公園の3本が楽しめます。ほかにも世界遺産に認定されている沖縄の城(沖縄各ブース)を首里城解説員と巡る「タブレットで巡る沖縄の世界遺産」も実施します。さらに首里城の歴史や文化等についてのパネルも展示。
また、沖縄の世界遺産5城が連携、5枚そろえるデザインがつながる「コラボ御城印」(500円)をはじめ、琉球王国時代から伝わる紅型衣裳の「鳳凰」と「牡丹」の文様を用いたデザインの「オリジナル御城印帳」(2700円。150冊限定)や、スタンド付きでケースごと飾ることができる正殿と大龍柱の記念メダルに、マグネットタイプで服などに穴が開かない正殿のピンズがセットになった「メダル・マグネットピンズセット」(2400円。150セット限定)などのオリジナルグッズも販売。さらに首里城のSNSをフォローすれば、ここでしか手に入らない首里城オリジナル缶バッジもプレゼント! なお、御城印の売上の一部は首里城基金と首里城未来寄付金へ、メダル・マグネットピンズセットの売上の一部は首里城未来寄付金へ寄付。
<来城者へのメッセージ>
2019年10月31日の火災から3年、先月11月3日には首里城正殿起工式も行われました。首里城正殿の復元完成予定は2026年。皆様からのご支援を励みに、日々着々と復興にむかう首里城の「今」を是非ご覧ください。お城ファンの皆様にお会いできるのを楽しみに、他では見られない、首里城VR体験ができるデジタルブースを展開します。また、沖縄の世界遺産5城連携の「コラボ御城印」を新発売し、お城EXPOで初お披露目です。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
■勝連城(沖縄県うるま市):(一社)うるま市観光物産協会
画像提供:(一社)うるま市観光物産協会
<お城紹介>
世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つで、続日本100名城の勝連城。琉球王国が安定していく過程で、王国に抵抗した地方の有力城主の阿麻和利(あまわり)の居城として有名です。自然の断崖を利用した難攻不落の城と言われる一方、優雅な曲線を描く城壁は芸術的な美しさを感じさせます。頂上に登るとコバルトブルーに輝く太平洋が一望できる沖縄有数の景勝地です。
過去の勝連城跡ブースの様子
<ブース内容>
勝連城にまつわる展示、パンフレット配布、動画放映を実施し、勝連城跡御城印(500円)や御城印帳などのグッズも販売します。沖縄の世界遺産5つのグスク(城)でコラボした御城印(500円)もこの機会にぜひ!
<来城者へのメッセージ>
沖縄県うるま市にある、世界遺産勝連城跡のブースでは、お城の紹介やパンフレットの配布、御城印・御城印帳の販売を行います。また、ステージでは市長の挨拶をはじめ、現代版組踊り「肝高の阿麻和利」を披露いたします。ご来場お待ちしております。
■今帰仁城(沖縄県国頭郡):今帰仁村教育委員会
画像提供:今帰仁村教育委員会
<お城紹介>
今帰仁城は、14世紀に沖縄県本島北部から奄美諸島までを治め、王城として栄えた沖縄最大級のグスク。堅牢にして曲線が美しい城壁など名城として知られています。平成12年(2000)に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
<ブース内容>
今帰仁城跡PR映像の放映、パンフレット配布のほか、沖縄の世界遺産5城でコラボした御城印(500円)、グスクTシャツ(1,000円)の販売を行います。
<来城者へのメッセージ>
沖縄県北部に位置する世界遺産です! ブースでは、入場チケットの無料配布(先着1000名)も行っています。来月には「今帰仁グスク桜まつり」の開催も予定しておりますので、世界遺産今帰仁城跡に足を運んでいただくキッカケになればと思っています。ブースでお待ちしておりますので、是非めんそ~りよ~♪
■浦添城(沖縄県浦添市):(一社)浦添市観光協会
画像提供:一般社団法人浦添市観光協会
<お城紹介>
13世紀に築かれた浦添城は、14世紀には高麗系瓦葺きの正殿を中心に、石積みで城壁を囲まれた大規模なグスクとなりました。その周辺には、王陵・寺院・大きな池・屋敷・集落などがあり、後の王都・首里の原型が出来上がっていたそうです。令和元年(2019)、琉球王国時代から連綿と続く沖縄の伝統的な「琉球料理」「泡盛」「芸能」とストーリーを構築する浦添市と那覇市の文化財29件が日本遺産に認定されました。浦添城跡もその一つです。
浦添城跡御城印
浦添城跡オリジナル手ぬぐい
<ブース内容>
浦添城跡御城印(500円)を各日300枚限定で販売し、浦添城跡オリジナル手ぬぐいを配布(各日100枚)。また、浦添グスクと琉球王国時代の陵墓「浦添ようどれ」を仮想現実で散策するVRも体験できます。
<来城者へのメッセージ>
お城EXPO初出城! みなさまぜひ、日本遺産「浦添城跡」ブースへ遊びにいらしてくださいねー!! お待ちしております。
■沖縄県
画像提供:沖縄観光コンベンションビューロー
<ブース内容>
かつて沖縄には15世紀半ばから450年間、首里城を中心とした王国がありました。2000年にユネスコ世界文化遺産に登録された「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の史跡が有名ですが、そのほかにも沖縄本島や離島を含め、大小様々な史跡が点在しています。沖縄観光コンベンションビューロー(沖縄県)では、そうした文化・歴史が感じられるスポットのみならず、沖縄の魅力あふれる観光情報をお届けします。
■国宝五城~松江城・姫路城・彦根城・犬山城・松本城~:国宝城郭都市観光協議会
<お城紹介>
全国の現存12天守のうち国宝に指定されているのは、松江城・姫路城・彦根城・犬山城・松本城の5つ。これらの城は「国宝五城」とも呼ばれています。
<ブース内容>
国宝五城のパンフレット配布のほか、国宝五城クイズの実施や路上詩人こーたさんによるお城EXPO限定書き下ろし「国宝五城 御城印」の配布(各日200枚、無料)を行います。また、こーたさんによる特大御城印をフォトスポットとして設置します。
「国宝五城パンフレットの配布のほか、フォトスポットとして特大御城印を設置。特大御城印は、路上詩人こーたさんによるもので、同じくこーたさんが手掛けるお城EXPO限定書き下ろし
<来城者へのメッセージ>
国宝五城 御城印」を数量限定で配布します。そのほか、昨年ご好評をいただいた「国宝五城クイズ」もお楽しみに!
■万里の長城/紫禁城(中国):中国駐東京観光代表処
画像提供:中国駐東京観光代表処
万里の長城は、中華人民共和国に存在する城壁の遺跡です。ユネスコの世界遺産にも登録されており、規模的にも歴史的にも圧倒的に巨大で、宇宙から見える唯一の人工建造物としても有名です。北方の遊民族が侵攻してくるのを迎撃するために、秦代の紀元前214年に始皇帝によって建設されました。
画像提供:中国駐東京観光代表処
紫禁城(故宮)は、中華人民共和国の北京市に存在している明王朝と清王朝の旧皇宮に当たる伝統建築です。「北京と瀋陽の明・清王朝皇宮」の一つとしてユネスコの世界遺産となっています。世界最大の木造建築群が建ち並んでいます。
<ブース内容>中国観光に関する資料、パンダグッズや中国のノベルティ配布
<来城者へのメッセージ>
世界的にも有名な万里の長城や、紫禁城(故宮)をPRしています! 他にも中国に関する観光パンフレットや地図も配布いたしますので、是非中国ブースにお越しください!
■永松鑑定事務所
城郭や歴史的建造物の3Dデータを作成している永松鑑定事務所。4Kスキャニングカメラで実際の建物を撮影しているので、映像の美しさと臨場感は圧倒的です。
<ブース内容>
実際のお城を撮影して作成した3Dデータを使った「VRお城見学」を体験できます。「城郭の3Dデータを作成してみたい」「お城の3Dデータ化に興味がある」という関係者の方々にはより詳し い説明をさせて頂きます。
<来城者へのメッセージ>
4Kスキャニングカメラで実際のお城を撮影して作った3Dデータは、映像の美しさ・臨場感が圧倒的です。当日ブースでは各種端末やVRゴーグルから 「VRお城見学」を体験していただけますの で、お城関係者の皆様、 一般のお客様もぜひ一度遊びにいらしてください。
■キャドセンター
VR お城バンジー
<ブース内容>
キャドセンターは、3DCG技術をベースにしたビジュアライゼーションで、地域社会課題を解決するクリエイティブ集団です。当日は、人生で一度はやってみたいバンジージャンプをVRと専用装置で体験できる「VR お城バンジー」と、伊達政宗が約400年前に築いた仙台城の360度パノラマ画像を体験できる「仙台城VRゴー」をそれぞれ出展します。
「「VR バンジー」を使って、あなたもお城で3・2・1・バンジー!!! また、「仙台城 VR ゴー」で体感できる現存していない本丸御殿の大広間の眺めは圧巻です」
■阪急交通社
<ブース内容>
日本100名城を全22回で制覇できる「日本100名城」制覇の旅をはじめ、現存天守12城制覇の旅、合戦の舞台「山城」めぐりなど、お城ファンのためのツアーを多数ご用意!
■クラブツーリズム
<ブース内容>
お城めぐりツアーの取り扱い数が日本一! 添乗員と城ガイドが同行し、効率的に安心してお城をめぐることができます。皆さんのご参加をお待ちしています!
■あっぱれ!JO (DENTSU CREATIVE X INC.)/ マチカメ(KDDI株式会社)
「あっぱれ!JO」のキャラクターたち。お城の外見だけでなく、手がたこ焼きになっている「おおさかジョー」など地域の文化もデザインに反映されているのがユニーク
「マチカメ」の撮影イメージ。鶴ヶ城では天守をバックにした絶好のフォトスポットで撮影可能!
<ブース内容>
日本各地のお城やその地域の文化をモチーフにしたキャラクター「あっぱれ!JO」と、フォトスポットに設置してあるQRコードをスマホで読み取るだけでプロのような写真を撮影できるセルフカメラサービス「マチカメ」が集結! それぞれのコンテンツやサービスを紹介し、新しいお城の楽しみ方を提案します。
<来城者へのメッセージ>
あっぱれ!JOはお城のキャラクター。お城の特徴と地域の特産物等からデザインした個性豊かなキャラクターです。地域創生に貢献し、未来の子供たちに歴史文化を引き継ぐきっかけを提供します。テーマは多様性と思いやり。動画・絵本・グッズなどで会えるから応援してください。「みんな違って、みんなあっぱれ!」(あっぱれ!JO)
撮れたらいいなを撮るカメラサービス「マチカメ」を出展しています。一眼レフカメラを使ったハイクオリティな写真を無人で撮影いただけるサービスです。全国のレジャースポットに導入中で、福島県会津若松の「鶴ヶ城」でも利用可能。スマホでは撮影できないまるでプロが撮影したような写真が撮影可能です。全国各所で設置個所を増やしておりますので、お出かけの際は旅の思い出にぜひ一度ご利用ください。(マチカメ)
■公益財団法人 日本城郭協会
<ブース内容>
世界各国の城郭に関する研究や調査事業を実施し、お城を通じて歴史や文化の楽しみ方を伝える活動を行っている日本城郭協会。ブースではそうした協会事業の案内や入会案内とともに、今回出展していない城郭(備中松山城や弘前城など)を含む城郭会員のパンフレットを配布予定。また、城カードのPR、お城の10大ニュース2022の掲示、ヨーロッパ100名城~ウエールズ特集も実施します。
さらに、監修予定の「日本100名城かるた」の読み札テキストも募集。「日本100名城かるた」については、城びとの記事「お城ファンみんなでつくりたい!「日本100名城かるた」企画」(https://shirobito.jp/article/1721)をご覧ください。
執筆/城びと編集部