最後に向かったのが七日町の阿弥陀寺です。
七日町通りを歩くのは3度目で、すぐ近くの絵ろうそくのお店は行くたびに寄っていたのですが、阿弥陀寺は初めてです。
阿弥陀寺にあるのは
・会津若松城から移築された御三階櫓
・会津東軍墓地
・新選組斎藤一の墓
・黒河内伝五郎の墓
などです。
今回は城友さんに抑えどころを教えてもらってから来たのですが、いちばん心拍数が上がったのはこの御三階櫓です。現存建物が放つオーラとパワーは降りしきる雨にもまったく負けていません。不釣り合いなほど立派な一階の唐破風は本丸御殿の玄関の一部を配したとのこと。葵の御紋が堂々と輝いて見えます。
東軍墓地にも葵の御紋。幕府軍兵士の御遺体1281体が埋葬されているそうです。
戊辰戦争のその後の会津には斗南への移住、開拓という苦難が待ち受けています。
・『ある明治人の記録 会津人柴五郎の遺書』(石光真人編著 中公新書)
・『斗南藩-「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起』(星亮一著 中公新書)
・『会津藩落城・流転-会津から斗南に移った二少女の体験記に寄せてー』(葛西富夫 津軽書房)
は出会えてよかった三冊です。
今回行けなかったところ、もう一度行きたいところ、新たに行きたくなったところ(小田山)もあり、会津には通い続けたいと思いました。
雨のため、またすっかり夕方になってしまったため向羽黒山城や神指城には行けませんでしたが、この数日後に熊出没のため向羽黒山城は全面封鎖となり、😱😱😱となりました。
じゅんじんさん、現存天守と現存三重櫓コンプリートおめでとうございます🎊
弘前は遠いですよねー!
<おわり>
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