唐津バスセンター(大手口)の2番乗り場から朝の始発のバスに乗車し、約1時間で到着。
豊臣秀吉の文禄・慶長の役の拠点となった陣城です。周辺には、全国の諸大名の陣屋跡も残されています。案内板や説明板は、一部「信長の野望」仕様になっていました。さすがに陣屋も巡りはじめてしまうと、時間が足りないので、名護屋城を名護屋城歴史博物館が開くまでの時間を利用して、2時間かけて巡ってきました。
山里口→広沢寺→上山里丸→水手口→船手口→二の丸→遊撃丸→搦手口→馬場→三ノ丸→本丸→(下山)→東出丸→大手口の順で見学。
各曲輪の石垣が、尋常ではない規模で、さすが秀吉の城といった印象です。また石垣の隅角部を壊したものや、等間隔でV字に崩されたものなど破却された石垣も随所に残っています。石垣の破却の様子を見ることができる貴重なお城でもあるなと感じました。
一通り見学を終えて、名護屋城博物館へ。100名城のスタンプは、受付で押印できました。あいにく常設展を改装中で見学できませんでしたが、企画展示の方は見学することができました。
帰りは、博物館から少し歩き、「鎮西市民センター前」というバス停でから、乗り合いタクシーを利用して、呼子でバスに乗り換えて唐津に向かいました。
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