やっと朝晩少し涼しくなったので、またキャンプをしてきました。本日泊まるのは、波戸岬キャンプ場(島津義弘陣跡)です。前回訪れた時は、夕陽がうまく撮れなかったのでリベンジです。ここは私の一番好きなキャンプ場です。
その前に、まず波戸岬入口にある名護屋城へ。入口で100円(清掃協力金)を払い登城します。いきなり大手口から三ノ丸にかけては石がゴロゴロ。一国一城令により唐津藩主の寺沢広高が大規模に破却した跡がいまだによく残っています。でもよほど丈夫な石垣だったのでしょうか? 壊し切れてない(途中であきらめた)のがよく分かります(写真①)。そして伊達政宗が仙台へ持ち帰ったという二ノ丸から本丸への大手御門跡を抜けると広い本丸があります。ここには300畳の大御殿があったとか。全国の諸大名が皆ここに並び、秀吉にひれ伏していたのでしょう。さらにその先が天守跡です。ここに五層の大天守がありました。歌碑も立っていました。「太閤が 睨みし海の 霞かな(月斗)」。
その天守跡に立つと玄界灘が一望できます(写真②)。いつ見てもいい眺めです。今日もかすかに壱岐対馬まで見えました。波戸岬(はどみさき)もすぐ眼下に見え、その先端に本日泊まるキャンプ場があります。
名護屋城の駐車場から見た写真です(写真③)。この前にはスーパーとコンビニがあるので、ここで必要なものを買いそろえて行きました。他にもバス停や桃山天下市場があります。市場の中には、お土産屋や食事処(イカ生き造りや海鮮定食)もありますよ!
フリーサイトにテントを張り、まだ日没までちょっと時間があったので、島津義弘陣跡を見学してきました。少しだけ石垣が残っていました(写真④)。彼らはどんな思いでここから海を渡って行ったのでしょうか?
今日は平日のせいか宿泊者は私一人だけ。聞こえてくるのは、波の音、風の音、鳥の声だけです。それ以外の余分な雑音は一切ありません(いい感じです)。だんだんと夕陽が水平線に沈んでいきます(写真⑤→⑥→⑦→⑧→⑨→⑩)。真っ暗になると呼子のイカ釣りの漁火がぼんやり見えてきました。星空もよかったです。一眼レフならもっと綺麗に撮れるのかな~🤔、スマホだとこれが限界かな?(笑)
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