日本100名城 現存12天守

まつもとじょう

松本城

長野県松本市

別名 : 深志城
旧国名 : 信濃

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松本城
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しじみ

松本城 (2024/02/14 訪問)

JR東日本「きゅん♥パス」長野紀行

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いのさん

久々の松本城 (2024/03/21 訪問)

 久々に松本城に日帰り登城。といっても10年前は長野観光の一部として、5年前は電車の乗り継ぎ時間の合間。ということで、今回がまあ初の本格登城。
 まずは、松本市役所展望台へ。玄関入り口の受付で位置の確認(受付の女性もいつものことのようで、そつのない対応でした)し、5階までエレベーター、5階から6階は階段。窓は開けられるので、撮影には支障なし。ただし、「窓を開けたら、必ず締めて施錠」して欲しいとのこと。北アルプスを背景に太鼓門を含めて松本城公園全体が見渡せます。高さ的には市役所屋上(ドアは施錠され、許可無く立ち入り禁止です)のほうが良いように思うのですが。展望台は市役所内なので、土日祝日は入れないはず。ご利用の際は各自ご確認を。
 外堀を左右に見つつ、太鼓門から入城。玄蕃石を左手に門をくぐると「鳩ふん注意」の注意書きあり。頭上注意だそうです。たしかに、門の梁にはまだら模様がいっぱい。
 天気は快晴。まずは内堀越しに天守群を右から左からと眺めまわることに。天守をはさんでの小天守と辰巳附櫓・月見櫓の微妙なシンメトリー?やはり、このあたりからの定番の写真を撮ることは致し方のないことかと。松本城の漆黒の下見板を見ると、白い物がべったり。ここでも『鳩どもめが!』と心の中での叫びが。下見板は毎年漆の塗り替えがあるそうですけど。(作業風景の写真は5年前のものです)
 平日なので、登城待ち時間「0」ということで、入城はすぐにできましたが、団体さんが同時に入ると観覧スペースが限定的な箇所が多いせいか結構中は混雑気味になります。冬期の入城では極厚の靴下(階段が滑りやすいので、滑り止め加工が必要?)か暖かルームシューズ(少々荷物になりますが)が必要と思えるほど。スリッパ無し(階段で脱げたりして危険なのでしょうか)のため、足下は極寒です。
 天守一階に上がると、入側より母屋の床が一段高い構造。屈んで覗くと土台部分がみえます(懐中電灯などが必要ですが)。天守の土台部分が見えるのは貴重なのでは。ただし、通路になっている入側の幅が狭いため、立ち止まってのぞき込む際には、他の入場者の通行の妨げにならないよう配慮が必要です。ついつい、撮影に夢中になり周囲の状況を忘れることへの反省をこめて。 
 内部の階段は急傾斜、一段一段の高さが大きい、幅が狭い、同じ階段で同時に登り降りがあるので、団体と出くわすと階段では、満員電車並?の混雑で足下、頭上に危険がいっぱいです。階段近くでカメラを構えると「階段周辺撮影禁止」と係りの人に注意されます。注意書きもあります。狭くて急な階段なので写真撮影による階段での渋滞や転落等の危険などがあるからのようです。10年前は無かったような記憶が。観光客も増え、簡単スマホ撮影ができるなど、管理上色々あるのでしょうか。「周辺ってどこから?」と、ついつっこんでしまいたい気分ですが。
 「武者窓」と案内がある格子窓で、普通は突上げ戸か半間くらいの板の引戸なのが、格子状の引戸?がありました。私の多くもない経験では見たことありませんでした。他に事例があるなら教えて欲しいです。
 窓から外を見ると、松本城独特だと思いますが、『捨て瓦』がよく見えます。昭和の修理以来、屋根の氷柱の落下による屋根瓦の破損を防止するためのものだそうです。寒冷地の今の管理ならではの姿が見られて面白いです。漆塗りを含めて維持管理、色々大変そうです。氷柱のある松本城も一度見てみたいとは思います。極寒だとは思いますが。
 天守から辰巳附櫓へ移動する際、天守と櫓の境の扉を見ると、姫路城の大天守と渡櫓の間の扉と比べるとなんと、か弱そうなつくり。大人の一蹴りで抜けそうな感あり。やはり、泰平の世となってからの作りだからでしょうか。
 出口となっている月見櫓を改めて見ると、寄棟の屋根、大きな開口に赤い廻り縁。戦いの城と宴の城が同居した奇妙?な風景がまた松本城の魅力なのではと。
 帰り際に外堀跡を見ると、西側部分の家屋がほとんど撤去されていました。記憶では土壌汚染の問題があると聞いていますが。どのような整備がなされるのか、楽しみではあります。
 
 

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じゅんじん

雪の松本城 (2024/02/10 訪問)

何度も来てますがここまで雪の積もった松本は初めてでした⛄

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じゅんじん

ライトアップ (2024/02/09 訪問)

カラフルでした

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概要

黒漆塗りの下見板張の天守が美しい松本城は、豊臣配下の石川数正・康長父子によって石垣造の近世城郭へ改築された。一の門(櫓門)・二の門(高麗門)から成る外枡形の本丸正門にあたる黒門と、内桝形の二の丸東側に太鼓門が再建されている。二の丸御殿跡は史跡公園として復元され、当時の規模や間取りが分かる。

城郭情報

城地種類 梯郭式+輪郭式平城
築城年代 永正元年(1504)
築城者 小笠原長棟
主要城主 小笠原氏、石川氏、松平氏、堀田氏、水野氏、戸田松平氏
文化財史跡区分 国宝(天守)、国史跡
近年の主な復元・整備 松平直政
天守の現況・形態 複合連結式層塔型[5重6階/1594年築?・1633年改/現存]
主な関連施設 黒門、太鼓門、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、天守、石垣、土塁、横堀(水堀)、土蔵
住所 長野県松本市丸の内4-1
問い合わせ先 松本城管理事務所
問い合わせ先電話番号 0263-32-2902