国宝松本城を訪問しました。6年ぶり3回目の訪問です。前回は二の丸跡に松本市立博物館がありましたが、移転し、現在は広場となっています。松本城天守は、2028年度以降に耐震補強工事が予定されており、工事中は内部公開が制限される可能性があるため、その前に訪問したいと考えていました。訪問当日は国内外から多くの観光客が訪れており、人気の高さを実感しました。改めて見ると国宝としての価値と風格を感じますね。工事前にまた訪れたいと思います。
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2025/11/26 14:17
松本城探訪 (2025/11/14 訪問)
国宝松本城を訪問しました。6年ぶり3回目の訪問です。前回は二の丸跡に松本市立博物館がありましたが、移転し、現在は広場となっています。松本城天守は、2028年度以降に耐震補強工事が予定されており、工事中は内部公開が制限される可能性があるため、その前に訪問したいと考えていました。訪問当日は国内外から多くの観光客が訪れており、人気の高さを実感しました。改めて見ると国宝としての価値と風格を感じますね。工事前にまた訪れたいと思います。
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2025/11/23 20:57
松本城訪問 (2006/11/21 訪問)
過去の城郭巡りの振り返り第29弾は、長野県松本市の松本城。
南北に長い松本盆地の東側、武田氏の躑躅ヶ崎館同様に三方を山に囲まれた扇状地に築かれた城。
扇状地の扇端で豊富な湧水があり、北は善光寺に通じる要衝。
1500年代初めに深志城として築城され、信濃守護・小笠原氏の林城を守備した支城の1つ。武田信玄の侵攻により1550年からは武田の拠点となるが、武田の滅亡と本能寺の変の動乱の後、小笠原貞義が奪還して松本城に改名。
豊臣秀吉の小田原征伐の後に徳川家康と共に小笠原氏が関東へ移ると、石川数正・康長父子が近世城郭化を進め、江戸期は再び小笠原氏や水野氏、戸田氏が城主となりました。
現在は本丸と二の丸が史跡に指定されており、現存する建物は天守のみだが黒門と太鼓門が復元され、最近では二の丸の南と西の外堀も復元中とのこと。また三の丸の北東部には惣堀の一部、南西部には惣堀土塁の一部が残っている。
20年近く前の訪問時はその惣堀などが残る北側からスタートし、大手門跡のクランク状交差点や女鳥羽川までゆっくり観光。
クールな天守と広い内堀の印象は鮮明にあるものの、二の丸の丑寅櫓跡や御殿跡は全く記憶になし。
そのため個人的には縄張と防御施設のおもしろさが弱いイメージの城跡だが、江戸期には4つの馬出が存在した模様。
2009年に整備された西総堀土塁公園は未訪のため、二の丸の外堀が完成したらまた訪れてみたい松本城です。
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2025/11/08 23:16
2025/10/13 11:18
夜も朝も美しい松本城。城下町も落ち着く雰囲気 (2025/10/13 訪問)
3年ぶりに松本城に行ってきました。前回は旅行中に立ち寄った程度で城巡りを始めた頃だったので、城だけサラッと見たのですが、今回はじっくり見たくで一泊。夜にライトアップした城が美しく、水面に映る城もまた美しい。
夜はさくら刺しを堪能した後、朝ウォーキングがてら歩きながら松本城へ。
本町通りを北上すると明らかに道がクランクしている。川を越えたところなのでもしやと思い見回すと近くに神社がありその手前に大手門の指標あり。歩きながら回るといろいろ発見があり面白い。気がつくと少しずつ城に向かって登っている気がします。
8:15くらいに到着すると、8:30の開門を待つ観光客がインバウンド主体にたくさんいらっしゃいました。
夜に撮った同じ場所で朝の風景を撮影後、列に並びます。
8:30の開門直前に事前電子予約しておいた効果で列が分かれてスムーズに入場。
事前予約がおすすめです。そして9:00になると写真撮影スポットなどで渋滞するので、朝イチの8:30がオススメ。
黒門からしばらく進むと天守へ。
現存天守だけあって、階段が急。最大60°あるとのこと。
薄暗い雰囲気が歴史を感じさせます。
城を出て古地図を見ながら東門の馬出しへ。道の高低差などを感じながら歩くと面白いのと、総堀の南側に実際に使われている井戸の位置を見ると、昔の堀の形状を感じながら街歩きでき楽しい。
そして太い通りから一本道を外して歩くと古い街並みを感じられて楽しかったです。
街歩きしていて美味しそうなお店もたくさん見つけたので、また来たい街、城だなぁと思いました。
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黒漆塗りの下見板張の天守が美しい松本城は、豊臣配下の石川数正・康長父子によって石垣造の近世城郭へ改築された。一の門(櫓門)・二の門(高麗門)から成る外枡形の本丸正門にあたる黒門と、内桝形の二の丸東側に太鼓門が再建されている。二の丸御殿跡は史跡公園として復元され、当時の規模や間取りが分かる。
昨年17万人以上来場した松本城プロジェクションマッピングを今年も実施。商都松本が描かれた錦絵、絢爛豪華な屏風絵、松本てまりや提灯など松本市ならではの伝統工芸のモチーフなど、幻想的な映像を天守や石垣に投影。期間を3つに分けてテーマの異なるプロジェクションマッピング演出を行います(期間とテーマはHP参照)。開催日時:12月13日(土)~2026年2月15日(日)18:00~22:00 ※約9分間のコンテンツを約3分間のインターミッションをはさんで連続投影 入場料:無料
※ 内容は変更となる可能性があります、予めご了承くださいませ。
| 城地種類 | 梯郭式+輪郭式平城 |
|---|---|
| 築城年代 | 永正元年(1504) |
| 築城者 | 小笠原長棟 |
| 主要城主 | 小笠原氏、石川氏、松平氏、堀田氏、水野氏、戸田松平氏 |
| 文化財史跡区分 | 国宝(天守)、国史跡 |
| 近年の主な復元・整備 | 松平直政 |
| 天守の現況・形態 | 複合連結式層塔型[5重6階/1594年築?・1633年改/現存] |
| 主な関連施設 | 黒門、太鼓門、石碑、説明板 |
| 主な遺構 | 曲輪、天守、石垣、土塁、横堀(水堀)、土蔵 |
| 住所 | 長野県松本市丸の内4-1 |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 松本城管理事務所 |
| 問い合わせ先電話番号 | 0263-32-2902 |