電車を降りたらすぐに尼崎城天守が見えました。徒歩5分で天守までたどり着くことができました。
尼崎城は、大坂夏の陣後、西国支配の拠点として5万石で入封した譜代大名 戸田氏鉄(うじかね)によって築かれたのだそうです。昨年登城した大垣城の銅像が戸田氏鉄だったのを思い出しました。戸田氏鉄は、尼崎城から大垣城へ10万石で転封されています。城と城が歴史でつながって面白いですね。これだから城めぐりは楽しいです。
また、当時の尼崎城は3重の堀をもち、本丸には2重の付櫓を2棟付属させた複合式の四重天守と3棟の三重櫓があったのだそうです。大阪西の見張りとして重要視されていたことがここからも伺えます。そして、当時の天守は1873年の廃城令により取り壊されたのだそうです。
現在は、城址公園となっています。公園には石垣や土塀が模擬復元され、平成30年には資産家の寄贈による外観復元天守が完成したのだそうで、本日はその復元天守に登城してきました。
天守は、入場料500円でした。まずは、エレベーターで5階に上がり、順番に降りていきます。
5階 わがまち展望ゾーン
→タブレット端末を操作して、尼崎城下の姿を確認しながら展望できます。
4階 ギャラリーゾーン
→今回は、「乱太郎とめぐるふしぎな世界」が展示されてました。
3階 なりきり体験ゾーン
→貸出衣装を身に付けて記念写真が撮れます。
2階 尼崎城ゾーン
→VRで再現された尼崎城下町の映像を大画面で楽しめます。10分程度の映像でした。
1階 尼崎まちあるきゾーン
→尼崎の魅力を紹介する映像等が楽しめます。
昼食は、阪神尼崎駅近の商店街にある『ぎょっこ志』というお店の「海老味噌白湯ラーメン」を食しました。美味しかったです。
城をめぐりながら、現地の美味しいものを食するのもいいものです。満足しました。
+ 続きを読む