あまがさきじょう

尼崎城

兵庫県尼崎市

別名 : 琴浦城、尼丘城
旧国名 : 摂津

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模擬天守
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todo94

秋の乗り放題パスでの攻城⑧ (2024/10/13 訪問)

献血後、ゆとりを持って赴きました。アプローチはJR尼崎駅からの徒歩だったのでかなり歩きでがありました。3年前に入館できなかった模擬天守より、無料で入館できる尼崎市立歴史博物館の方がかなり楽しかったです。歴史博物館ではカードを片っ端からいただいてきてしまいました。周辺の散策、また機会があったら楽しんでみたいと思います。

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城好き

美しい復元天守 (2024/08/17 訪問)

電車を降りたらすぐに尼崎城天守が見えました。徒歩5分で天守までたどり着くことができました。

尼崎城は、大坂夏の陣後、西国支配の拠点として5万石で入封した譜代大名 戸田氏鉄(うじかね)によって築かれたのだそうです。昨年登城した大垣城の銅像が戸田氏鉄だったのを思い出しました。戸田氏鉄は、尼崎城から大垣城へ10万石で転封されています。城と城が歴史でつながって面白いですね。これだから城めぐりは楽しいです。
また、当時の尼崎城は3重の堀をもち、本丸には2重の付櫓を2棟付属させた複合式の四重天守と3棟の三重櫓があったのだそうです。大阪西の見張りとして重要視されていたことがここからも伺えます。そして、当時の天守は1873年の廃城令により取り壊されたのだそうです。
現在は、城址公園となっています。公園には石垣や土塀が模擬復元され、平成30年には資産家の寄贈による外観復元天守が完成したのだそうで、本日はその復元天守に登城してきました。

天守は、入場料500円でした。まずは、エレベーターで5階に上がり、順番に降りていきます。
5階 わがまち展望ゾーン
   →タブレット端末を操作して、尼崎城下の姿を確認しながら展望できます。
4階 ギャラリーゾーン
   →今回は、「乱太郎とめぐるふしぎな世界」が展示されてました。
3階 なりきり体験ゾーン
   →貸出衣装を身に付けて記念写真が撮れます。
2階 尼崎城ゾーン
   →VRで再現された尼崎城下町の映像を大画面で楽しめます。10分程度の映像でした。
1階 尼崎まちあるきゾーン
   →尼崎の魅力を紹介する映像等が楽しめます。

昼食は、阪神尼崎駅近の商店街にある『ぎょっこ志』というお店の「海老味噌白湯ラーメン」を食しました。美味しかったです。
城をめぐりながら、現地の美味しいものを食するのもいいものです。満足しました。

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しんちゃん

戸田氏鉄によって築かれる。 (2024/04/21 訪問)

尼崎城は元和3年(1617)に戸田氏鉄が5万石で転封し築いたとされています。本丸の周囲に堀を築き、その周囲に堀を幾重にも配していたようです。本丸の北東には2重の付櫓を二棟連結した複合式の4重天守があり、他の隅部には3基の3重櫓が据えられ本丸の構造的には戸田氏にも縁の深い三河吉田城に似ている気がします。現在は西三の丸の北部分が尼崎城址公園として整備され、外観復元の復興天守が建てられています。
戸田氏鉄公は私の地元・豊橋にも縁の深い人物で、膳所城、尼崎城、大垣城と地味に名城を任され続けた人物です。天草の乱では副将として貢献し、最後の居城・大垣城には騎馬像が建てられています。地味に有名だとは思いますが、TVで大垣城を紹介していた時には「誰?」と言われていました。

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城好きのメガネ

「尼崎城」 (2023/04/06 訪問)

<オススメ>★☆☆☆☆
尼崎城は、1617年に戸田氏鉄が5万石で入封し、築城したとされる。戸田氏が美濃・大垣へ移ると徳川譜代の家臣・青山氏4代、桜井松平氏の松平忠喬が4万6千石で入る。幕末まで桜井松平氏が治める。戊辰戦争では新政府軍に恭順し、所領を安堵される。復興天守は地元の篤志家によって約10億円以上の私財を投じて再建される。

<アクセス>
阪神電気鉄道 尼崎駅 徒歩10分

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城郭情報

分類・構造 平城
天守構造 複合式層塔型[4重4階/1618年築/破却(廃城令)]、複合式層塔型[4重5階/2018年築/RC造外観復元]
築城主 戸田氏鉄
築城年 元和3年(1617)
主な改修者 青山氏
主な城主 戸田氏、青山氏、松平氏
廃城年 明治6年(1873)
遺構 石垣(埋蔵)
再建造物 外観復元天守、復元石垣、復元土塀、石碑、説明板
住所 兵庫県尼崎市南城内
問い合わせ先 尼崎市教育委員会
問い合わせ先電話番号 06-6489-9801