日本100名城 現存12天守

ひめじじょう

姫路城

兵庫県姫路市

別名 : 白鷺城
旧国名 : 播磨

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姫路城
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イオ

御座候

チェブさんの「今川焼」を何と呼ぶか問題ですが、うちのあたりの夜店の屋台では「回転焼」や「大判焼」をよく見かけます。「今川焼」は大学生の頃に東京都内で初めて目にしたように思います(名称自体は知ってましたが)。関西では「御座候(ござそうろう)」とも呼ばれますが、これは一般名詞というより固有名詞(会社名・商品名)であって、絆創膏を「バンドエイド」「カットバン」「リバテープ」と呼ぶようなものでしょうか。

さて、その御座候、関西の百貨店やショッピングモールなどあちこちに出店しており、父がよくお土産に買ってきてくれたので子供の頃から馴染みがありましたが、姫路の会社だと知ったのは ほんの6年前、姫路城の下調べをしているときのことでした。以来、姫路城に登城した際にはいつも家族に御座候を買って帰っています。赤あん(小豆)、白あん(手亡豆)の2種類あってそれぞれ110円(税込)。私は赤あん派ですが、どちらも美味しいですよ。JR姫路駅構内にも山陽百貨店にもお店がありますので、姫路城のお土産にどうぞ。

…そういえば、あまりに当たり前に買っているものだから御座候の写真って撮ったことなかったな。まぁ見た目は普通に回転焼なんですが(笑)

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シャンシャン

姫路城ドローンショー (2024/11/09 訪問)

500機のドローンが姫路城をバックに夜空を彩る!
いったいどういう仕組みで動いているのかまったくわからないけど、多くのドローンが一糸乱れぬ動きで次々と夜空に絵を描いていく。
わずか10分くらいのショーだったけど見に来て良かった!

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チロ子

さすがです (2024/09/30 訪問)

超お城初心者ですが、これは壮観かつ圧感でした。石垣に興味があり、宝探しのように刻まれた形を見つけながら歩いたのですが、普通に見学だけでも1時間以上かかるので、ヘトヘトになってしまいました。。でも、何度も訪れても飽きないでしょう。また来たいです^ ^

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イオ

搦手周辺特別公開 (2024/09/28 訪問)

姫路城の搦手周辺特別公開に行ってきました。2月にも西小天守の特別公開に行っていますが、搦手道も一度通ってみたいと思っていましたので、今回も行かないわけにはいきません。特別公開エリアに入って との四門から出ると再入城できないため、まず有料エリアをひとめぐりしてから ちの門へ。

ちの門脇の番所に設けられた受付で観覧料(200円!)を払い、リーフレットをもらって門をくぐると、との一門内の曲輪が広がっています。西は大天守・イの渡櫓・東小天守、南は折廻櫓、北は への門東方土塀の三方から集中砲火を受ける位置で、見回すと恐ろしいほどです。との一門の続櫓であるトの櫓は岩盤の上に建てられており、内部に入ると土間の床面は東側に傾斜していて、格子窓から直下の搦手道を狙い撃てるように東辺には一段高く床板が張られています。北側にはとの一門2階への入口があり、非公開ながら入口から内部を見渡すことができました。

との一門は城内で唯一、白漆喰で塗り籠められていない素木造の櫓門であり、門扉が上部を縦格子とした透かし門だったり、格子窓に突き上げ板戸を設けるなど他の櫓門と異なって古式な造りであることから、秀吉期に置塩城の大手門を移築したとも云われますが、確かにそう思わせるような雰囲気がありました。との一門と との二門との間は城内に現存する唯一の枡形虎口であり、西の との一門やトの櫓のみならず、北は ヘの渡櫓、南は井郭櫓からも狙い撃たれることになります。さらに、との二門は急傾斜の坂虎口になっていて突破するのは困難そうです。との二門東側の石段を上った先には長壁神社遺趾の石碑が立てられています(立入禁止のため遠望のみ)。姫路城築城のため姫山から城下に移されていた長壁神社を、池田輝政が城の鬼門にあたるこの地に戻したもので、現在は播磨国総社内と天守最上階に祀られるほか、立町にも分祀されています。

搦手道の急な坂道を下りつつ振り返ると、井郭櫓の奥に大天守が聳え立っています。井郭櫓から南にのびる土塀下の石垣には継ぎ足しの痕跡が見られました。との二門と との四門の間には との三門がありましたが、明治に払い下げられて八王子神社の神門として移築されたとも云われます。八王子神社の神門は外京口門からの移築の可能性が高いそうですが、いずれにせよ神門は取り壊されていて現存しません。との四門の北側には穴蔵と呼ばれる半地下式石造の焔硝蔵があり、蔵は遺っていませんが、搦手道から蔵跡の大きな窪地を見ることができました。そして、との四門から退城して特別公開エリアの探訪を終了。勢隠曲輪をぐるりとめぐり、三の丸を散策して姫路城を後にしました。

平成の大修理以降、閉鎖されたままの搦手口ですが、今回の特別公開で実際に歩いてみて、大天守までの距離が短い反面、高低差を活かした守りの強固さを実感でき、大変に見応えがありました。姫路城は何度来ても新たな発見があっていいなぁ…。
 

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概要

黒田重隆の居城を羽柴秀吉が改修し、関ヶ原合戦後に池田輝政がさらに大改修を行って連立式天守を完成。そして本多忠政が西の丸などを造築し、現在の姿になった。渡櫓で結ばれた4つの天守のうち、大天守は平成の大修理によって白漆喰が塗り替えられ、白鷺城と呼ばれた往時の美しさを甦らせた。

イベント情報

  • 2025年02月15日(土)~2025年03月02日(日)

    姫路城

    姫路城 冬の特別公開

    姫路城で通常非公開のエリアを観覧できる特別公開を開催。姫路城の東側に位置する地形と城郭の構造を利用して高度な防御力を誇った搦手周辺を中心に、トの櫓、との一門、枡形虎口などを観覧できる貴重な機会です。開催日時:2025年2月15日(土)~3月2日(日)9:00~16:30(最終入城16:00、閉城17:00)入場料:200円(姫路城入城料が別途必要)

※ 内容は変更となる可能性があります、予めご了承くださいませ。

城郭情報

城地種類 梯郭式平山城
築城年代 正平元年〔南朝〕/貞和2年〔北朝〕(1346)
築城者 赤松貞範
主要城主 池田氏、本多氏、酒井氏
文化財史跡区分 世界遺産(姫路城)、国宝(大小天守・渡櫓等8棟)、国重要文化財(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)、特別史跡(姫路城跡)
近年の主な復元・整備 黒田孝高、池田輝政
天守の現況・形態 型式不明[3重/1580年築/解体]、連立式望楼型[5重6階地下1階/1609築/現存]
主な関連施設 石碑、説明板
主な遺構 曲輪、天守、櫓、門、塀、石垣、横堀(水堀)、土塁、庭園
住所 兵庫県姫路市本町68
問い合わせ先 姫路城管理事務所
問い合わせ先電話番号 079-285-1146