日本100名城 現存12天守

ひめじじょう

姫路城

兵庫県姫路市

別名 : 白鷺城
旧国名 : 播磨

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姫路城
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しんちゃん

乾小天守よりの眺望 (2025/04/19 訪問)

ロの渡櫓を通って乾小天守を目指します。この渡櫓は天守曲輪の中では一番長い渡櫓で一重目の中央に大きな軒唐破風が付いています。特別公開では二階を渡って移動したので軒唐破風を見ることは出来ませんでしたが二階の内庭側には24連の素木の格子窓が連なっていて内側から見ても壮観でした。情報は案内板より・・
ロの渡櫓の床には「釿(ちょうな)」削りの板が残されています。釿は古い時代から使われてきた古い工具で、釿で削られた板は見た目がデコボコしています。築城当時の物ではないかと考えられていて、あえて残してあるのが素晴らしい。

3つの小天守の中でも乾小天守は格別です。花頭窓で飾られた外観は大天守に次ぐ存在感ですが、そこからの眺望は素晴らしかった。
東小天守・西小天守と渡櫓を良く見渡し、大天守がすぐ近くに見えます。まさに来た甲斐があったというものです。
特別拝観の中で一番印象に残った場所で、眺望に関しては大天守以上ではないかと思います。訪れる人も少なかったのでゆっくり見れました。

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しんちゃん

特別公開 (2025/04/19 訪問)

小天守めぐり、まずは東小天守からです。案内板によると東小天守は高さ9mの石垣の上に建つ三重櫓とのこと。
でも外観は二重の多聞櫓で北向きに妻の千鳥破風が有り、三重目は多聞櫓の二重屋根の上に載せられた望楼です。多聞櫓が大きいので三重櫓が小さく見えるわけですか。さすが天下の姫路城ですわ。
小天守一つとっても吉田城の鉄櫓と同じくらいか、もっと大きい。でも吉田城の方が姫路城よりも「お兄さん」ですぞ。池田輝政繋がりで本丸の構造も少し似ています。
東小天守を見た後はロの渡櫓を通って乾小天守に向かいますが、この渡櫓がまた凄い。凄い窓の数です。普段見れない光景が広がっていて目にするものすべてが新鮮です。姫路城・・改めて凄い城ですね。2000円ぐらいに抑えてもらえると、だいぶ行きやすくなるんだけどね。
一見さんの外国人さんと同じ値段は「城ずき」としてはちょっとキツイよね。そういうこと言うと、嫌なら来るなって言われるんだろうけどね~

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しんちゃん

特別公開エリア (2025/04/19 訪問)

皆さん九州に行かれてますね~うん、羨ましい。今の状況だと九州や四国が良いんでしょうね。私は現状家にカンヅメです。
姫路城の特別公開の時の写真です。この少し前にも訪問してますが、値上げ前のラスチャンと思って行きました。
2026年3月1日から姫路市民以外の大人の入城料は2500円に値上げになるようです。家族で行くと1万円近くになるのかな・・。18歳未満は無料で姫路市民は1000円・・けっこうギャップがエグい。もう1回行っておこうかな。
この日は普段公開されていない東小天守・乾小天守・西小天守が公開されていました。めったに無いチャンスなのでこれを逃す手は無い。桜が散った時期にやるのが実に小憎い。先々週と併せて2回行くことになりました。
大天守から反時計回りに回って行きます。まずは大天守から訪問、小天守へは大天守を通らないと行けません。訪問したばかりなので大天守をサクッと通過して次へ・・
経路は大天守→イの渡櫓→東小天守→ロの渡櫓→乾小天守→ハの渡櫓→西小天守の順だったと思います。イの渡櫓は短すぎて記憶に残っていません。思ったより公開エリアを訪れる人が少ない・・初見さんは大天守だけ見て満足してしまうのだろうか。
もったいないな~ でも、その方がこちらはゆっくり小天守や渡櫓を見学できますわ。

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アネ

ライトアップ (2015/04/02 訪問)

姫路城はイベント毎に様々な色にライトアップされることで知られていますが、
「世界自閉症啓発デー」は「青」です。
夕方に駅前を出るお城までのパレードに参加し、ライトアップを見届けてから帰宅となると宿泊必須です。
しかも、知人からのお誘いで、初めて出かけた時は桜の季節と週末がこのイベントと重なり、ホテルが取れませんでした。
「少し移動して」とも思ったのですが、桜の季節の週末はきっとどこもホテルは取れないと諦めました。
夜行バスは安いけれど、ちょっと怖いし……「そうだ!同じ夜行なら、あれがあるじゃないか」と思いついたのは
「サンライズ出雲・瀬戸」です。
ごろ寝シートでもいいやと思ったのですが、ダメ元でみどりの窓口で個室の空きを探してもらうと、「取れますよ」とのこと。どうやら週末でも「上り」、特に出雲と瀬戸が連結される岡山以東にはゆとりがあるようです。
とはいえ、夜の11時過ぎまで、どこにいたものやらと悩み、駅前のファミレスの閉店まで粘り、その後は駅のホームの椅子からお城を眺めておりました。
駅近くのコンビニで食料とアルコールを買い込んで、2階席から夜景を肴に一人酒です。
花冷えの季節でもあり、競争率も高いので、揺れる車内でシャワーを浴びるのは見送りました。
気がつけば、列車は横浜を過ぎていました。
東京駅で車庫に向かう前の姿をあれこれ撮影してニンマリ。
こういうのを「災い転じて福となす」というのでしょうか?

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概要

黒田重隆の居城を羽柴秀吉が改修し、関ヶ原合戦後に池田輝政がさらに大改修を行って連立式天守を完成。そして本多忠政が西の丸などを造築し、現在の姿になった。渡櫓で結ばれた4つの天守のうち、大天守は平成の大修理によって白漆喰が塗り替えられ、白鷺城と呼ばれた往時の美しさを甦らせた。

城郭情報

城地種類 梯郭式平山城
築城年代 正平元年〔南朝〕/貞和2年〔北朝〕(1346)
築城者 赤松貞範
主要城主 池田氏、本多氏、酒井氏
文化財史跡区分 世界遺産(姫路城)、国宝(大小天守・渡櫓等8棟)、国重要文化財(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)、特別史跡(姫路城跡)
近年の主な復元・整備 黒田孝高、池田輝政
天守の現況・形態 型式不明[3重/1580年築/解体]、連立式望楼型[5重6階地下1階/1609築/現存]
主な関連施設 石碑、説明板
主な遺構 曲輪、天守、櫓、門、塀、石垣、横堀(水堀)、土塁、庭園
住所 兵庫県姫路市本町68
問い合わせ先 姫路城管理事務所
問い合わせ先電話番号 079-285-1146