2023/11/15
お城EXPO 2023 徹底ガイド お城EXPO 2023 徹底ガイド③ 城めぐり観光情報ゾーン ブース紹介PART1
2023年12月16日(土)と17日(日)の2日間にわたって開催される、国内最大規模のお城の祭典「お城EXPO」。その注目コンテンツの一つ、全国から様々なお城が集う「城めぐり観光情報ゾーン」。今年ブースを出展するお城や団体、企業をご紹介していきます!この記事では、北海道・東北・関東・甲信越・北陸・東海地方のブースをご紹介します。 ※随時更新
近畿・中国・四国・九州・沖縄地方、国宝五城、海外、企業のブース情報を知りたい方は ⇒「お城EXPO2023 徹底ガイド③ 城めぐり観光情報ゾーン ブース紹介 PART2」へ
お城にまつわる展示や情報に触れる!「城めぐり観光情報ゾーン」
お城EXPOの「城めぐり観光情報ゾーン」は、城郭関連団体などのブースが並び、お城めぐりに役立つ情報や地元の周辺観光情報を知ることができたり、お城オリジナルグッズを購入できる、まさにお城のワンダーゾーンです!
※「城郭名(所在地):出展者」。原則提供情報を元に作成。ご紹介している御城印のデザインなどは変更になる可能性があります。※城郭名・団体名・企業名をクリックすると、そのブースの紹介記事に飛びます。【北海道・東北地方】
【関東・甲信越地方】
【北陸・東海地方】
駿府城/諏訪原城/愛知のお城観光推進協議会/小牧山城/岡崎城/デジタル城下町(犬山城)/犬山城/東海地方を中心としたお城/苗木城/菩提山城/大桑城/大垣城/姉小路氏城跡/美濃金山城/岐阜城/岩村城/明知城・岩村城ほか/松尾山城・玉城/岐阜城・大垣城・岩村城・苗木城・美濃金山城など/津城・多気北畠氏城館/鳥羽城/丸岡城・一乗谷城・越前大野城・金ヶ崎城・佐柿国吉城/一乗谷城/越前の城、若狭の城/丸岡城
■九戸城(岩手県二戸市):南部武将隊
画像提供:二戸地域振興センター
<お城紹介>
南部24代・晴政の頃、田子信直と九戸政実の活躍により、南部は勢力を拡大。しかし晴政の死後、跡目争いが勃発し、両者の対立は激しさを増します。南部26代に就いた信直は、天下人豊臣秀吉より所領安堵の朱印状を賜り大名となりました。小田原征伐翌年の天正19年(1591)、京儀に抗った政実はついに蜂起。6万5000の豊臣・南部軍を、九戸城5000の兵で迎え討ったのでした。
九戸城は明応年間(1492~1501)に築かれた九戸氏の居城。九戸政実の乱の鎮圧後、蒲生氏郷によって改修され、東北特有の中世城郭と豊臣流の近世城郭という2つの特徴を色濃く残す城となりました。
<ブース内容>
coming soon
過去開催時のブースの様子
左:九戸城御城印 右上:九戸政実バッジ 右下:九戸城手拭い
<来城者へのメッセージ>
南部武将隊は、南部信直と九戸政実、そして南部の城を紹介しています。
■多賀城(宮城県多賀城市):宮城県多賀城市
画像提供:宮城県観光政策課
<お城紹介>
多賀城は、奈良・平安時代に陸奥国の国府が置かれたところで、奈良時代には鎮守府も併せ置かれました。神亀元年(724)に大野東人(おおののあずまひと)によって創建され、11世紀の中頃に終焉を迎えるまで、古代東北の政治・文化・軍事の中心地としての役割を果たしました。規模は約900m四方で、周囲は築地塀で囲まれ、南・東・西に門が開いていました。ほぼ中央には、重要な政務を執り行う政庁があり、4時期の変遷があることが分かっています。
左:たがもんぬいぐるみ 右:木簡
<ブース内容>
ブースでは多賀城をはじめ青葉城・白石城など宮城県内のお城にまつわるパンフレットのほか、ノベルティグッズも配布。また、元工事中の「南門」をイメージしたキャラクター「たがもん」のぬいぐるみや、木に手紙を挟んで郵送できるレアアイテム「木簡」(いずれも1000円。各日15個)などの多賀城グッズを販売します。
<来城者へのメッセージ>
宮城県には多賀城、青葉城及び白石城などの歴史的なお城がたくさんあります。中でも多賀城跡は令和6年に創建1300年を迎える記念すべき年となっており、多賀城市をはじめ、宮城県内では様々なイベントを行う予定です。ぜひ、この機会に宮城県にお越しください。
■鶴ヶ城・二本松城・白河小峰城(福島県):ふくしま三城巡り事業実行委員会
会津若松城(鶴ヶ城)(画像提供:ふくしま三城巡り事業実行委員会)
二本松城(画像提供:ふくしま三城巡り事業実行委員会)
白河小峰城(画像提供:ふくしま三城巡り事業実行委員会)
<お城紹介>
福島県には3つの日本100名城がります。戊辰戦争において新政府軍の城内への侵入を許さなかった会津若松城(鶴ヶ城)。中世から近世にかけて存続したため築城技術の変遷を見ることができる二本松城。築城名人として名高い丹羽長重が築いた東北地方最大級を誇る総石垣の城である白河小峰城。いずれも福島県を代表する名城です。
過去開催時のブースの様子
<ブース内容>
ブースではふくしま三城のパンフレット詰め合わせを配布するほか、お城EXPO限定の御城印(1枚300円)やオリジナル御城印帳を販売。また、ふくしま三城の御城印をすべて購入すると「三城達成の証」がもらえます(先着500名)。
「会津若松城」と「鶴ヶ城」の御城印(上杉バージョン)
「会津若松城」と「鶴ヶ城」の御城印(加藤バージョン)
オリジナル御城印帳
<来城者へのメッセージ>
2018年から発足しました「ふくしま三城巡り実行委員会」、お城EXPOだけの限定御城印や、会津若松城、二本松城、白河小峰城のふくしま三城の観光パンフレットなどをお持ちします。ぜひお寄りください。
■水戸城(茨城県水戸市):水戸市教育委員会歴史文化財課
画像提供:水戸市教育委員会歴史文化財課
<お城紹介>
水戸城は徳川御三家の一つ・水戸藩35万石の居城です。常陸江戸氏や佐竹氏から受け継がれた、中世城郭の遺構をしのばせる土造りの平山城で、総延長1.4㎞に及ぶ日本最大規模の主郭、巨大な土塁と空堀が特徴です。三の丸には藩校弘道館があり、教育に力を入れた藩としても知られています。
左:水戸といえばこれ!印籠 右:水戸の現在の町と水戸城・城下町を重ね合わせた「水戸の城下町マップ」
<ブース内容>
今回、水戸城はお城EXPO初参戦! ブースでは発掘された三つ葉葵瓦の実物資料をはじめ、水戸城に関する映像や資料を展示し学芸員が解説。水戸藩の拓本(水戸拓)体験なども行います。来場者には非売品の「一張一弛」手ぬぐい&水戸城クリアファイル(1日600セット限定。配布時間は当日ブースに掲出)を無料配布。さらに、お城EXPO初出品の水戸城御城印(大手門・二の丸角櫓の2種類。各500円・1000枚)、水戸の城下町マップ(200円・600枚)、水戸城定番のお土産である印籠(700円・30個)などのグッズを販売します。
<来城者へのメッセージ>
御三家水戸藩の居城・水戸城は、日本最大級の土造りの平山城です。お城好きなら誰もが驚く圧巻の空堀と土塁をはじめ、ダイナミックな縄張は必見です。今回はお城EXPO初参戦の特別企画として、オリジナル手ぬぐい・クリアファイルを無料配布するほか、御城印や印籠などを販売します。ぜひご来城下さい!
■江戸城(東京都千代田区):認定NPO法人 江戸城天守を再建する会
江戸城天守のイメージCG(画像提供:認定NPO法人 江戸城天守を再建する会)
<お城紹介>
幕府の威光を示すため徳川家康が取り組んだ江戸城の大規模な改修は、二代目将軍・秀忠、三代目将軍・家光へと引き継がれ、ついに寛永13年(1636)に全容が完成。その規模は日本最大を誇り、家光が築いた寛永天守は五重五階地下一階で高さ約59m(天守台を含む)とされています。しかし寛永天守は明暦の大火で焼失し、その後再建されないまま現在に至っています。
<ブース内容>
ブースでは国会へ提出する請願署名への協力を呼びかけ、初日の16日午後には江戸城アンバサダー3名がアピールに駆けつけます。また、江戸城御城印(登城記念とEXPO参加記念の2種類。各500円)やオリジナル切手(2500~3000円)などのグッズも販売します。
<来城者へのメッセージ>
江戸城天守は皇居東御苑にあるため、再建には広く世論のバックアップが必要です。ご協力お願いします。
■八王子城・滝山城(東京都八王子市):八王子市/八王子市教育委員会
八王子城(画像提供:八王子市/八王子市教育委員会)
滝山城(画像提供:八王子市/八王子市教育委員会)
<お城紹介>
八王子城は、小田原に本拠を置いた小田原北条氏の三代目・氏康の三男・北条氏照が天正年間に築いた山城。天正18年(1590)に豊臣秀吉の関東制圧の一環で前田利家・上杉景勝軍に攻められ落城しました。居館にあたる御主殿周辺の遺構が良好な形で残っていて、平成2年(1990)の落城400年という節目には御主殿地区の石垣と虎口などの通路、御主殿に続く古道が整備されました。
滝山城は、多摩地域に勢力を持っていた大石氏が築城したとされ、大石氏に養子に入った北条氏照が八王子城に拠点を移すまで居城としていました。多摩川に浸食された急峻な断崖を利用しながら、丘陵上を空堀と土塁で巧みに区画し、曲輪の入り口に馬出を設け、複雑な曲輪の配置によって防御を固めている点が特徴的。現在も残る大きな空堀など、氏照による大規模な拡張を受けていると言われています。
上:八王子城と滝山城の模型に地形や縄張り等のプロジェクションマッピングを投影 下:NHKでも紹介された八王子城発掘のまきびし(複製)
左:姉妹都市の小田原城、鉢形城の御城印と絵柄がつながる、今年限定の八王子城御城印(ブースで販売するのは八王子城のみ) 右:日本遺産「桑都物語」の構成文化財である八王子城と滝山城を美麗で温かみのあるイラストで描き下ろした缶バッジ
<ブース内容>
ブースでは八王子城と滝山城それぞれの模型を比較展示し、プロジェクションマッピングを利用して地形や縄張り等を立体的に再現。八王子城発掘のまきびし(複製)や、両城での戦をイメージしたイラストパネルも展示します。また、小田原北条氏誕生五百年記念・姉妹都市御城印の八王子城版(300円。各日250枚)と、オリジナルイラストの八王子城・滝山城缶バッジ(各200円。各日それぞれ50個)を販売します。
<来城者へのメッセージ>
戦国時代屈指の山城である「八王子城」、そして平山城の最高傑作とも言われる「滝山城」。北条氏照が手掛けた、八王子が誇る両城の魅力をご覧ください!
■小田原城・石垣山城(神奈川県小田原市):小田原城・石垣山城・北条五代観光推進協議会
小田原城(画像提供:(一社)小田原市観光協会)
石垣山城(画像提供:(一社)小田原市観光協会)
<お城紹介>
小田原城は1500年ごろに北条氏の居城となってから、関東支配の拠点として整備され、豊臣秀吉の来攻に備えて総構を完成させると日本最大の中世城郭に発展。江戸時代に稲葉氏が城主になり大規模な改修が始められ、近世城郭として生まれ変わりました。その後、箱根を控えた関東地方防御の要衝として、また幕藩体制を支える譜代大名の居城として、幕末まで重要な役割を担っていきました。
石垣山城には、豊臣秀吉が築城にあたり、山頂の林に塀や櫓の骨組みを造り、一夜のうちに周囲の樹木を伐採し、それを見た小田原城中の将兵が驚き士気を失ったという逸話があります(実際は築城に約80日間が費やされました)。関東で最初に造られた総石垣の城で、石積みは近江の穴太衆による野面積。長期戦に備えた本格的な総構えであったといわれ、今日まで当時の面影が大変よく残されています。
<ブース内容>
coming soon
■津久井城(神奈川県相模原市):相模原市
画像提供:公益社団法人相模原市観光協会
<お城紹介>
津久井城は、戦国時代に後北条氏に与した内藤氏の居城です。自然の地形を巧みに利用して築かれた広大な山城で、相模、甲斐、武蔵の境目に位置する城として後北条氏の重要な支城となっていました。山中には戦国時代の名残をとどめる遺構が良好に残されており、県立公園として整備された現在では誰でも気軽に山城を楽しむことができます。近年では市民協働による発掘調査を毎年重ねて、城の実像が少しずつ明らかになっています。
過去開催時のブースの様子
金粒付着かわらけなどの貴重な出土品を展示
<ブース内容>
ブースでは津久井城の概要や近年明らかになった黄金精錬に関する資料、金粒付着かわらけなどの関連出土遺物を展示。市民協働発掘調査の最新成果もタブレット端末で報告します。また、津久井城の歴史・構造・発掘調査の結果を解説したガイドブック『津久井城ものがたり』(600円)と、通常は現地でしか手に入らない津久井城御城印の背景が黄金になったお城EXPO限定版(500円。各日250枚)を販売します。
<来城者へのメッセージ>
津久井城では近年城主居館跡において黄金を製錬していた証拠が確認され、黄金を生む城として注目を集めています。展示ではそこにスポットを当てており、出土遺物の展示は考古ファン必見! 毎年11月に行っている市民協働発掘調査の成果速報も、どこよりも早くご紹介します。また、津久井城「御城印」は、お城EXPOでしか手に入らない限定版をご用意しております。ぜひお買い求めください!
■丸山城(神奈川県伊勢原市):伊勢原市
画像提供:伊勢原市
<お城紹介>
鎌倉幕府御家人の糟屋有季の居館があったと伝わる丸山城。周囲よりやや小高い丘の上に築かれ、現在は城址公園として整備されています。園内の主郭には土塁などが良好に残っていて、見ごたえがあります。
過去開催時のブースの様子
左:丸山城跡から出土した「うずまきかわらけ」 右:土塁・堀・土橋(上空より撮影)
<ブース内容>
ブースではパネル展示や発掘調査で出土したかわらけ・土器の展示を行い、文献も少ない幻の城「丸山城」について紹介。またパンフレットも配布します。
<来城者へのメッセージ>
昨年に引き続き、2度目の出展です。全容が解明されていない丸山城について、展示を行っておりますので、ぜひ、ブースへお立ち寄りください。お待ちしております。
■三浦一族の城(神奈川県三浦半島):歴×トキ/山城ガールむつみ/三浦一族の城
衣笠城。左:旗立岩 右:ジオラマ(画像提供:歴×トキ)
<お城紹介>
源頼朝の旗揚げを助け、共に鎌倉時代の幕を開いた三浦一族。その後、三浦義澄、三浦義村、和田義盛、佐原義連といった一族が幕府で重用され、中世を代表する武家へと発展しました。その活躍は青森から九州まで、まさに全国に広がりました。鎌倉時代から戦国時代、さらには江戸時代まで生き抜く名族となりました。
過去開催時のブースの様子
EXPOサロンで山城ガールむつみさんの講演も実施
<ブース内容>
ブースでは三浦一族の歴史と魅力を紹介する展示を実施。本拠地三浦半島内の城館の紹介、全国にもらった所領の紹介など、わかりやすく楽しいブースです。山城ガールむつみデザインによる、一城一城それぞれの歴史が詰め込まれた三浦一族御城印(1枚300円)も販売。さらにブース内のスタッフに「三浦一族最高」と合い言葉を言うと、山城ガールむつみオリジナルクリアファイルがもらえます。
<来城者へのメッセージ>
大河ドラマでも活躍した三浦一族の魅力をたくさんの方に知っていただきたいです。鎌倉時代のみならず、その存在は関東の動乱期にもとても大きいものでした。山内上杉氏、扇谷上杉氏、太田道灌、西相模の雄大森氏、上総武田氏などと密接に絡みながら関東の歴史を彩ります。
ブースではわかりやすいパネル展示と、熱意にあふれたスタッフがお待ちしてます。ぜひ、ブースにお立ち寄りください! 山城ガールむつみによるEXPOサロンでの講演もありますので、あわせてご参加下さい。
■駿府城(静岡県静岡市):静岡市大河ドラマ「どうする家康」活用推進協議会
画像提供:静岡市大河ドラマ「どうする家康」活用推進協議会
<お城紹介>
徳川家康公が大御所として晩年を過ごした居城。天正13年(1585)から築城を始め、天正17年(1589)に二ノ丸以内の部分を完成させました。現在は、二重の堀と美しい石垣に囲まれた公園として整備され、東御門・巽櫓、坤櫓が復元されています。また、園内には家康公の銅像や、4つの庭で構成された日本庭園と茶室を備えた「紅葉山庭園」があるほか、発掘調査により出現した日本最大規模の天守台を見学することもできます。
<ブース内容>
coming soon
■諏訪原城(静岡県島田市):丸馬出といえば諏訪原城!(静岡県島田市)
画像提供:島田市博物館課
<お城紹介>
諏訪原城は、天正元年(1573)に武田勝頼により築城され、その2年後に徳川家康によって攻略された山城です。徳川の城となった後は「牧野城」と呼ばれるようになり、今川氏真や松平家忠が入城しています。
「お城EXPO 2022」の時のブースの様子
左:お城EXPO限定御城印 右:当日配布予定のノベルティ(上:ステッカー 下:うちわ)
<ブース内容>
ブースでは諏訪原城450年の歴史を記した年表の展示のほか、職員による解説会を開催。諏訪原城の丸馬出を攻略するゲームもプレイできます。さらに、築城450年を記念して春風亭昇太師匠による文字を金の箔押しにしたお城EXPO限定御城印(1枚500円。16日300枚、17日100枚限定)など、諏訪原城グッズも販売します。
<来城者へのメッセージ>
丸馬出といえば諏訪原城といわれるほど、巨大な丸馬出が良好な状態で残っており、全国からお城好きの皆さんがいらっしゃいます。毎年少しずつ整備を進めており、年々見学しやすくなっておりますので、ぜひご来城ください! 今年の諏訪原城ブースは築城450周年を記念し、丸馬出攻略ゲームや解説会など、これまでにない特別な内容となっています。ぜひ諏訪原城ブースに足をお運びください!
■愛知のお城観光推進協議会
画像提供:愛知のお城観光推進協議会
【タカを手懐け愛知のお城を捕獲せよ!愛知のお城「鷹狩りゲーム」】でもらえる缶バッジ。お城EXPOと、3月に愛知県で開催する「にっぽん城まつり」限定グッズだ
<お城紹介>
愛知県は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康のいわゆる「天下取りの三英傑」をはじめ、その家臣たちを含め多くの戦国武将を輩出した「武将のふるさと」であり、彼らゆかりの城跡が多く遺されています。愛知県はまさに、当地ゆかりの武将を通じて、その思想・技術が全国の城づくりに影響を与えた、日本の城の中心といえる地です。
<ブース内容>
今回は愛知県内のお城(岡崎城、小牧山城、沓掛城、長篠城、勝幡城ほか)が共同でブースを出展! パンフレット配布や御城印販売を行い、愛知県内の様々なお城と触れ合う場となります。また、【タカを手懐け愛知のお城を捕獲せよ!愛知のお城「鷹狩りゲーム」】を開催。鷹狩りを愛した愛知出身武将の信長・秀吉・家康になりきり、タカを手懐けて【愛知のお城缶バッジ】をゲットしよう!(全30種類・ランダムで配布。各日10時・11時・13時・14時・15時の各時間帯00分に20名分の整理券を配布予定)
<来城者へのメッセージ>
武将のふるさと、お城のデパート「愛知県」。愛知のお城観光推進協議会へのご来城お待ちしております。
■小牧山城(愛知県小牧市):小牧市観光協会
<お城紹介>
続日本100名城。織田信長が自ら初めて築城し4年を過ごした城。尾張地方では初となる城郭に石垣を採用したことで有名。小牧・長久手の戦いでは徳川家康・織田信雄軍が本陣とし山全体に大規模な土塁や堀を張り巡らせるなど大改造しました。
<ブース内容>
大河ドラマ「どうする家康」では信長が居住した小牧山城として、また、秀吉勢と対峙する家康勢が本陣とした小牧山城として2週に渡って放送されるなど知名度が激増した1年。12月27日で販売終了予定の、記念の特別武将印・花押印(信長・家康・秀吉)を、今回はなかなか小牧山まで足を運べない関東のお城ファンの皆様にもお手に取ってもらえるようブース内で特別に販売!
特別花押印・武将印セット 1000円(信長・家康・秀吉の3種類)
<来城者へのメッセージ>
小牧の信長様と小牧山忍軍頭領「影忍」も参上し皆様をお迎えします! ぜひブースにお立ち寄りください!
※本年は「愛知のお城観光推進協議会」の一員として出展します
■岡崎城(愛知県岡崎市):岡崎市
画像提供:岡崎市観光推進課
<お城紹介>
徳川家康公が生まれた城で、日本100名城にも選定されています。城内は、家康公・岡崎城・岡崎の歴史などに関する展示があるほか、壁3面と床面に江戸時代の城下町の映像を投影した「岡崎城シアター」を楽しむことができ、最上階の展望室からは岡崎城下を一望できます。
また、2024年1月8日まで「岡崎大河ドラマ館」が開館中。大河ドラマ「どうする家康」の世界観に触れながら、家康公の一生や三河武士について学ぶことができます。
<ブース内容>
coming soon
■デジタル城下町プロジェクト
画像提供:デジタル城下町プロジェクト
<ブース内容>
犬山デジタル城下町民は、犬山城および犬山市をみんなで盛り上げるオンラインコミュニティ。犬山市の地域活性化プロジェクトの一環として展開しています。
今回のお城EXPOでは、犬山デジタル城下町民 移住手続きブースを開設し、お城EXPO来場の皆様を先行ご招待! 数量限定の犬山デジタル城下町民証(NFT)を無料配布します(NFTはLINEアカウントがあれば簡単にゲットできます)。さらに、デジタル城下町民になると、素敵なプレゼントが当たるくじ引きにも参加できます。
<来城者へのメッセージ>
今回のお城EXPOでは、犬山デジタル城下町民 移住手続きブースを開設し、お城EXPO来場の皆様を先行ご招待します。人数限定ですので、お早めにご参加ください。
■犬山城(愛知県犬山市):犬山市/犬山市観光協会
画像提供:一般社団法人 犬山市観光協会
<お城紹介>
国宝犬山城は、室町時代の天文6年(1537)に織田信長の叔父・信康が築城しました。天守は現存する日本最古のものです。扇状地である濃尾平野の扇の要に位置し、天守最上階からの眺めはまさに絶景です。周辺には木曽川や犬山城下町の古い町並み、明治村等の多くの観光施設があります。
犬山市公式キャラクターの「わん丸君」
<ブース内容>
ブースでは犬山城にまつわる展示を行うほか、普段は現地でしか手に入らない限定御城印帳(2400円)を販売します。
<来城者へのメッセージ>
愛知県にある国宝犬山城です! 日本最古の城、つくりを体感ください! 天守最上階からの眺めは絶景です!
■東海地方を中心としたお城:歴史探訪レキトビラ(小川新聞店)
小川新聞店(画像提供:歴史探訪レキトビラ)
お城をかたどったぬいぐるみ「城ぬい」(画像提供:歴史探訪レキトビラ)
<ブース内容>
広島大学名誉教授の三浦正幸先生を迎えて、お城探訪動画をスタートしました。三浦先生が余すところなく各お城の魅力や歴史を詳しく解説し、お城の作事から武将の想いまで幅広く掘り下げます。地元のゲストとお城大好きアナウンサーを加えた3人で城愛を語り合っています。
ブースでは動画レキトビラを常時スクリーンに投影し、三浦先生と西村アナの等身大パネルを設置。小川新聞店の歴史グッズをノベルティとして配布し、お城をかたどったぬいぐるみ【城ぬい】の展示・販売や、動画出演者の三浦先生のお城書籍も販売します。
<来城者へメッセージ>
歴史・戦国グッズを販売して10年弱が経っていますが、今回初めてのチャレンジでお城のコンテンツを制作致しました。三浦先生のとてつもなく膨大な知識ができるだけ多くの方に伝わりやすいカタチでお届けするよう心がけています。学べば学ぶほどお城には魅力がいっぱい!
■苗木城(岐阜県中津川市)
画像提供:中津川市観光課
<お城紹介>
苗木城跡は中津川市内を東西に流れる木曽川右岸の、一段と高くそびえる山にあります。木曽川から山頂の天守跡までは標高差約170m。急峻な地形を生かして築かれた山城です。昭和56年(1981)、小藩であるものの戦国時代の面影をとどめている近世城郭であり、貴重であるとして国史跡に指定されました。現在は天守跡に展望台が設けられ、恵那山や木曽川をはじめ中津川市街が360度見渡すことができ、美しい景色が見ものです。
過去開催時のブースの様子
<ブース内容>
ブースでは苗木城にまつわる展示、観光パンフレットの配布のほか、御城印をはじめとするグッズを販売。御城印は、イベント物販のみで販売する「会遇記念」バージョンと、今年9月から販売開始した「切り絵」バージョンをご用意します。
<来城者へのメッセージ>
岐阜県中津川市より、お城関連のパンフレットやイベント限定グッズなどを引っ提げて参ります。会場にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
■菩提山城(岐阜県不破郡):岐阜県垂井町
画像提供:岐阜県垂井町
<お城紹介>
羽柴秀吉の参謀として活躍した竹中半兵衛の父・重元が、標高402mの山頂に築いた菩提山城。城域は南北約260m・東西最大60mと広く、2つの大堀切や多数の竪堀・横堀で守りを固め、竹中氏の居城として用いられました。また、石塁が見られず塁はすべて土塁となっていて、最も完成型に近い土塁による城郭と言われています。
<ブース内容>
coming soon
■大桑城(岐阜県山県市):岐阜県山県市
画像提供:岐阜県山県市まちづくり・企業支援課
<お城紹介>
守護土岐氏のもと繁栄した美濃国は、斎藤道三の下克上によって乱世が始まりました。その舞台となったのが、土岐氏最後の居城・大桑城とその城下町。稲葉山城(岐阜城)を山頂に戴く金華山を正面に望み、遠くは伊勢湾まで見渡せる古城山の山頂一帯に残る山城跡では、令和2年度から本格的な調査を実施しています。
過去開催時のブースの様子
ノベルティ(大桑城跡ウェットティッシュとマスク2枚)入りの大桑城跡PRパンフレットセット
アンケート回答者に贈られる特製しおりとポストカード
<ブース内容>
ブースでは大桑城跡紹介パネルや赤色立体図模型を展示するほか、国史跡指定を目指した調査成果や春風亭昇太師匠出演の大桑城跡PR動画を紹介。また、ノベルティ入りの大桑城跡PRパンフレットセットを配布し、アンケートに答えると各日100名に特製しおりとポストカードもプレゼントします。
<来城者へのメッセージ>
大桑城は、斎藤道三に攻められるまで美濃国守護土岐氏の拠点として栄えた山城です。令和2年度から実施している調査により、土岐氏の城づくりの様子が明らかになってきています。ぜひ、ブースへお立ち寄りください。
■大垣城(岐阜県大垣市):大垣観光協会
画像提供:大垣観光協会
<お城紹介>
全国的にも珍しい4層の天守を持ち、城下町・大垣のシンボルとして市民に親しまれている大垣城。慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いでは西軍・石田三成の本拠となり、部隊が関ヶ原に移動した後も壮絶な攻防戦が繰り広げられました。戦国の世が去った江戸時代、寛文12年(1672)以降には戸田家11代が十万国の城主を続け、昭和20年(1945)7月に戦災で焼失したものの、昭和34年(1959)に再建されました。
過去開催時のブースの様子
大垣城トートバッグ
<ブース内容>
ブースでは大垣城のPR展示を行うほか、香川元太郎氏によるイラストのクリアファイル(300円)や今年新登場のトートバッグ(2000円)などの大垣城グッズを販売します。
<来城者へのメッセージ>
大垣城や大垣市の観光情報を取り揃えておりますので、お出掛けされる際の参考にぜひお立ち寄りください。
■姉小路氏城跡(岐阜県飛騨市):飛騨市
姉小路氏城跡の一つである古川城の想像復元イラスト(画像提供:飛騨市商工観光部まちづくり観光課)
姉小路氏城跡の一つである小島城跡石垣(画像提供:飛騨市商工観光部まちづくり観光課)
<お城紹介>
姉小路氏城館跡は、飛驒市古川町一帯にある古川城跡・小島城跡・野口城跡・小鷹利城跡・向小島城跡の総称。国史跡指定が見込まれ、今注目の飛騨国司・姉小路氏の5つの城跡です。数多の武将が群雄割拠する激動の戦国時代、飛騨には、武田氏、上杉氏、織田氏といった名だたる強豪の狭間でしたたかに生き抜き抜いた姉小路氏・三木氏・江馬氏が覇権を争っていました。
姉小路氏山城のうち国指定史跡となる5城の御城印(左上から小島城、向小島城、野口城、古川城、小鷹利城)
<ブース内容>
ブースでは山城関係や飛騨観光のパンフレットを配布するほか、飛騨の山城のイラストを展示してその魅力をご紹介。さらに今秋から発行された姉小路氏山城の御城印を販売します。種類は国指定史跡となる5城(古川城、小島城、向小島城、小鷹利城、野口城。各1枚400円)、増島城(1枚400円)、神岡城(1枚300円)、江馬館(1枚300円)で各200枚限定。いずれも500年の歴史を持つ山中和紙を用いたものです。6城分を買うと飛騨の戦国歴史を紹介したリーフレットがもらえます。
<来城者へのメッセージ>
飛騨の国司 姉小路氏と飛騨の山城が今熱い! 知っている人にはたまらない「姉小路氏」をはじめとした飛騨の山城群をご紹介します。皆さんに飛騨にも戦国の歴史と山城があったんだ!と知っていただきたいです。
■美濃金山城(岐阜県可児市):可児市の山城(国史跡 美濃金山城など)
画像提供:可児市観光課
<お城紹介>
岐阜県可児市には、戦国時代の山城跡が多数残されています。中でも国史跡に指定されており、続日本100名城にも選ばれている美濃金山城跡は、1565年に織田信長の家臣森可成が入城しました。その後も長可、乱丸、忠政へと城主が移り変わり美濃金山城は森家の居城となりました。現在は建物礎石や廃城となった際の石垣を崩した跡(破城の痕跡)などを見ることができます。
美濃金山城ジオラマ
2023年の国史跡指定10周年を記念して発行した金・銀台紙の御城印
<ブース内容>
ブースでは美濃金山城のジオラマ展示やふるさと納税のPRのほか、岐阜県内の他市ブースをめぐるスタンプラリーを実施予定。また、国史跡指定10周年を記念した金銀御城印(1セット1000円。各日50枚)などお城関連商品も販売します。
<来城者へのメッセージ>
岐阜県可児市には、今年で国史跡指定10周年を迎えた美濃金山城跡をはじめ数多くの山城が残されています。お城EXPOでは山城関連の展示や物販などを行いますので、ブースに来て、また可児市にも来てぜひ戦国の山城をご堪能ください。
■岐阜城(岐阜県岐阜市):(公財)岐阜観光コンベンション協会
画像提供:(公財)岐阜観光コンベンション協会
<お城紹介>
金華山山頂に位置し、岩山の上にそびえる岐阜城は、難攻不落の城としても知られ「美濃を制すものは天下を制す」と言われるほどでした。斎藤道三公、織田信長公が城主となったことでも知られています。現在の城は鉄筋コンクリート造り3層4階構造で、城内は史料展示室、楼上は展望台として多くの人に親しまれています。GW期間・夏休み期間や9月~11月の土日祝には岐阜城パノラマ夜景を実施し、岐阜城からの夜景を見ることができます。
<ブース内容>
coming soon
■岩村城(岐阜県大垣市):一般社団法人 恵那市観光協会 岩村支部
画像提供:一般社団法人 恵那市観光協会 岩村支部
<お城紹介>
日本100名城&日本三大山城の岩村城。鎌倉初期から廃城令までの約700年間、武家社会と共に生きたお城です。岩村城の歴史で一番華々しかったのは戦国時代。織田対武田の攻防の中、信州・美濃・三河の接点に位置した岩村城は戦乱に巻き込まれ、女城主【おつやの方】の登場や目まぐるしく変わる城主、城下町の移転など戦乱の世の縮図のお城です。総延長約1.7kmに及ぶ石垣が残り、中でも「六段壁」は圧巻です。
左:岩村城下町(18世紀後半)タペストリ 右:岩村城鳥瞰図パネル
左:岩村城タペストリ/女城主パネル 右:女城主系図パネル
<ブース内容>
ブースでは岩村城の映像を流すほか、女城主「おつやの方」にまつわる展示物や岩村城・女城主関連パンフレットなどを配布。また、お城EXPO 2023限定の岩村城御城印(限定手書き2種類(各日100枚ずつ)と限定版。価格は当日発表)など岩村城関連グッズを販売します。
<来城者へのメッセージ>
日本百名城&日本三大山城「岩村城」。鎌倉時代から幕末の廃城令まで武家社会を見続けた城であり、戦国には織田と武田の狭間で領民に慕われ、凛と生きた女城主「おつやの方」が生きた城。ぜひお立ち寄り下さり、歴史を感じてください。
■明知城・岩村城ほか(岐阜県恵那市):岐阜県恵那市の山城
明知城(画像提供:恵那市役所観光交流課)
<お城紹介>
東海地方を代表する山城で日本百名城の一つでもあり、近世の山城としては最高所にあり、日本三大山城の一つにも数えられる「岩村城」。名門遠山明知氏の居城であり、遠山荘南部の要の地として幾多の攻防の舞台となりました「明知城」。他にも全国に誇る山城が恵那市内には約60カ所以上あると言われています。
<ブース内容>
ブースでは恵那市の山城観光をPRするほか、御城印を販売(1枚300円~)。もちろん恵那市の山城の御城印です!
<来城者へのメッセージ>
日本三大山城に数えられる石垣の城「岩村城跡」や全国屈指の土の要塞「明知城跡(白鷹城)」などの山城をご紹介しております。ぜひお越しください!
■松尾山城・玉城(岐阜県不破郡関ケ原町):関ケ原町
松尾山城からの眺望
ブースで展示される松尾山城城郭イラスト
<お城紹介>
応永年間(1394〜1428)に築かれたと伝わり、標高293mの山頂一帯に複数の曲輪や堀の遺構が残る松尾山城。関ヶ原の戦いを控えた西軍・石田三成が、西軍総大将の毛利輝元入城のために改修を命じました。合戦では小早川秀秋が布陣し、「裏切りの山」として有名です。また、関ケ原の西側には玉城という南北朝時代に造られた山城があります。西軍の持ち城だったと言われていますが、その実態は謎に包まれています。
<ブース内容>
ブースでは松尾山城と玉城の縄張図パネルや松尾山城ジオラマを展示するほか、「松尾山城御城印」「玉城御城印」「徳川家康スペシャル武将印(2種)」を各100枚限定先着順で無料配布! 見た目と異なる味付けで裏切られる「小早川秀秋・裏切りシリーズ」の人気商品「裏切りスナック(260円)」「裏切りサイダー(190円)」や、大谷吉継にちなんだ「義のスナック(260円)」、石田三成にちなんだ「胆の毒ゼリー(570円)」も販売します。
左:松尾山城御城印(16日9:00~配布) 右:玉城御城印(17日9:00~配布)
左:徳川家康「先鋒」武将印(16日13:00~配布) 右:徳川家康「直臣」武将印(17日13:00~配布)
「小早川秀秋・裏切りシリーズ」の商品。裏切りの味はいかに? 左:裏切りサイダー 右:裏切りスナック
<来城者へのメッセージ>
関ケ原合戦で小早川秀秋が布陣した「松尾山城」と、テレビで話題の「玉城」などをご紹介します。関ケ原古戦場をより楽しむための資料も豊富にご用意。「松尾山城」「玉城」の御城印、「徳川家康スペシャル」武将印2種の無償配布も行います。
■岐阜城・大垣城・岩村城・苗木城・美濃金山城など(岐阜県):戦国のメインステージ岐阜
<お城紹介>
日本の真ん中、戦国時代の大きな舞台となった岐阜県には、斎藤道三、織田信長をはじめ名だたる戦国武将たちにゆかりの城が多くあります。しかも、岐阜城、大垣城、岩村城、苗木城、美濃金山城など、日本100名城、続日本100名城にも選ばれている名城揃いです。
岐部博氏作の「菩提山城」ジオラマ
<ブース内容>
ブースでは完成したばかりの岐部博氏最新ジオラマ「菩提山城」「大桑城」をお披露目展示するほか、小和田哲男先生や中井均先生による執筆で岐阜県の城を紹介する最新パンフレット「岐阜の城百景」を配布。また、ハサミも接着剤も使わず段ボールを組み立てるだけで完成する関ケ原オリジナル「徳川家康兜づくり体験」(参加料1000円。記念品付。1日50人限定)を実施。さらにスマホアンケートに参加すると、長野剛武将イラスト缶バッジ(全6種類)がもらえます。
左上:岐阜県の城を紹介する観光パンフレット「岐阜の城百景」 右上:「徳川家康兜づくり体験」で完成した兜をかぶって会場を歩けば注目の的に! 下:アンケート回答者に長野剛武将イラスト缶バッジをプレゼント
<来城者へのメッセージ>
10月完成の新パンフレット「岐阜の城百景」を無償配布しますのでぜひお立ち寄りください。岐部博氏の新作ジオラマ「菩提山城」「大桑城」は必見! 関ケ原オリジナル「徳川家康兜づくり体験」も行います。
■津城/多気北畠氏城館(三重県津市):(一社)津市観光協会
津城(画像提供:(一社)津市観光協会)
<お城紹介>
三重県津市では2つのお城が続日本100名城に選ばれています。
まず1つは、織田信長の弟・信包が天正8年(1580)に築いた津城。本丸を中心に出丸を置き、低湿地ながら防御には堅固な城でした。その後、築城の名手である藤堂高虎が慶長16年 (1611) に大改修。北側の石塁を高く積み直し、その東北と西北の両隅に三重の櫓を造りました。また城の周囲に武家屋敷をつくり、城の東に堀川を切り開くなど津の基礎づくりを行い、明治維新まで津は32万石の城下町として栄えました。
そしてもう1つが、北畠氏館とその詰城である霧山城から成る多気北畠氏城館です。南北朝時代に多気の地で伊勢国司となり、守護大名として室町時代を生き抜いた北畠氏の本拠地でした。中世城館としては日本最古とされる石垣が設けられています。
<ブース内容>
coming soon
■鳥羽城(三重県鳥羽市):一般社団法人鳥羽市観光協会
画像提供:一般社団法人鳥羽市観光協会
<お城紹介>
水軍大将として活躍した九鬼嘉隆が文禄3年(1594)に、水軍の基地に適した妙慶川河口部に築いたとされる鳥羽城。標高40mの小山を中心に広がる平山城で、大手門が海に開いた水門で、内陸側には堀を張り巡らせて四方が海に囲まれた「海城」でした。山頂部に設けられた本丸を中心に、自然の地形を利用してひな壇上に曲輪を配していて、本丸跡の周囲には野面積みの石垣が往時の姿をとどめています。
<ブース内容>
鳥羽城跡にまつわる展示や書籍・御城印を販売。御城印は歴代城主の家紋を載せたデザインで、お城EXPOで先行販売します(1枚1000円。各日100枚予定)。また、2023年10月にリリースしたスマホアプリ「鳥羽AR」(鳥羽城本丸跡では3DCGの天守が実物大で出現!)もご紹介します。
<来城者へのメッセージ>
お城EXPOに初出展させていただきます。鳥羽城跡や初代城主・九鬼嘉隆の魅力をご紹介させていただきます。お城トークで一緒に盛り上がりましょう!
■丸岡城・一乗谷城・越前大野城・金ヶ崎城・佐柿国吉城(福井県):越前若狭御城印運営協議会
画像提供:越前若狭御城印運営協議会
<お城紹介>
越前若狭(福井県)は戦国時代に名だたる武将たちが戦で往来し、数々の名城を拠点としました。中でも代表的なのが、現存12天守の丸岡城、越前国を支配した朝倉氏の居城・一乗谷城、続日本100名城にも選ばれている「天空の城」越前大野城、金ヶ崎の退き口で知られる金ヶ崎城、朝倉氏の攻撃に10年間も耐え抜いた難攻不落の城として名高い続日本100名城の佐柿国吉城です。
<ブース内容>
越前若狭の五名城(一乗谷城、丸岡城、越前大野城、金ヶ崎城、佐柿国吉城)の展示やパンフレット配布、御城印の販売を行います。また、お城EXPO 2023限定の御城印(5枚セット)を2000円で販売します。(購入者には金箔の特別御城印プレゼント)
お城EXPO 2023限定の「越前若狭五名城御城印5枚セット」
<来城者へのメッセージ>
令和6年3月15日の北陸新幹線敦賀延伸に向けて盛り上がっている福井県からやって来ました! 御城印を活用して一乗谷城、丸岡城、越前大野城、金ヶ崎城、佐柿国吉城の魅力を発信しています。ぜひともお立ち寄りください。
■一乗谷城(福井県福井市):福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館
画像提供:福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館
<お城紹介>
戦国大名の越前朝倉氏は、三方を山に囲まれた福井市の一乗谷に武家屋敷や町屋などを計画的に配した城下町を造るとともに、標高473mの山頂には山上御殿群と連続曲輪群からなる山城を築きました。140を超す畝状竪堀群を備え、高い防御力を誇りました。100年余の栄華を誇った朝倉氏も織田信長に敗れて滅び、今年は450年の節目に当たります。
<ブース内容>
ブースでは一乗谷城の赤色立体模型や、福井県内のデザイナーが監修した魅力的な写真を通して、一乗谷朝倉氏遺跡や一乗谷朝倉氏遺跡博物館(愛称「あさみゅー」)の見どころを紹介。また、福井市内で採掘される笏谷石を使ったペーパーウェイトの製作や、遺跡からの出土品をモチーフにした土器パズルのタイムアタックなど、大人から子どもまで楽しめるワークショップを開催します。さらに、博物館公式SNSのフォローやアンケートに回答すると博物館オリジナルシールがもらえるキャンペーンも開催します。
<来城者へのメッセージ>
「あさみゅー」は、日本を代表する中世都市遺跡である一乗谷朝倉氏遺跡を楽しんでもらうためのゲートウェイ施設として、今年開館1周年を迎えました。来年の3月16日には北陸新幹線金沢・敦賀間が開業します。この機会にぜひお越しください。
■越前の城、若狭の城(福井県):ふくい城巡りプロジェクト
福井城(画像提供:ふくい城巡りプロジェクト)
国吉城で「のろし駅伝」を実施(画像提供:ふくい城巡りプロジェクト)
<お城紹介>
丸岡城、一乗谷城だけでなく福井県内には個性豊かな城が数多くあります。徳川家康の二男・結城秀康は天下普請により福井城を築城。金森長近の築いた越前大野城は「天空の城」として有名です。嶺南に目を向ければ「金ヶ崎の退き口」の舞台・金ヶ崎城、「難攻不落」の国吉城、若狭武田氏の本拠地・後瀬山城など見どころ満載です。
左:戦国リアル体験パンフ 右:若狭路城跡めぐりガイドブック いずれもブースで配布予定
イベント限定の福井城箔押し御城印
イベント限定の小丸城箔押し御城印
杣山城御城印
<ブース内容>
ブースでは福井のお城や歴史観光に関するパンフレット、パネルを用意するほか、若狭路の6城(金ヶ崎城、国吉城、熊川城、後瀬山城、石山城、砕導山城)の見どころを紹介したガイドブック配布や、VRゴーグルによる山城360度動画体験など越前・若狭のお城の魅力を体感できるコーナーを設けています。さらに、イベントでしか発行しない福井城や小丸城の箔押し御城印(各1枚500円)、11月にパイロット発行した杣山城の御城印(1枚300円)など、お城EXPO仕様の限定版も発売予定!
<来城者へのメッセージ>
会期中の両日、ふくい城巡りプロジェクトと一乗谷朝倉氏遺跡博物館のブースが一体となって福井の城の魅力を発信します。北陸新幹線福井・敦賀が開業する来年の3月には、ぜひ新幹線に乗って、現地にもお越しください。
■丸岡城(福井県坂井市):(一社)丸岡城天守を国宝にする市民の会
画像提供:(一社)丸岡城天守を国宝にする市民の会
<お城紹介>
戦国時代の威風をとどめ、素朴で武骨な風貌から「野武士」に例えられる丸岡城。織田信長による越前一向一揆平定後、柴田勝豊が豊原の山中に創建したとされています。石瓦の屋根、急勾配の階段、二層三階の望楼型天守は、北陸で唯一の現存天守です。近年の調査結果、現在の天守は、寛永5年(1628)頃に造られたものであると判明しています。17人の城主のうち、本多家4代、有馬家8代の藩主により丸岡藩5万石を幕末まで維持しました。
<ブース内容>
coming soon
<来城者へのメッセージ>
令和6年(2024)は福井藩から丸岡藩が独立してから400年目を迎えます。「丸岡藩誕生400年」と「北陸新幹線福井開業」を記念し、大規模なイベントを企画中です。
⇒「お城EXPO 2023 徹底ガイド」そのほかの記事はコチラ!
執筆/城びと編集部