日本100名城

えどじょう

江戸城

東京都千代田区

別名 : 江城、千代田城
旧国名 : 武蔵

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江戸城
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しんちゃん

楠木正成像と二重橋 (2019/10/01 訪問)

江戸時代に国学の四大人の一人とされた平田篤胤によって「国学」はより宗教色が強くなり尊王攘夷の傾向が強くなっていったと思います。平田氏の思想は後の尊王攘夷志士達にも強い影響を与えているようです。
明治時代は「皇国史観」が徹底されていて、その影響もあって「楠木正成」は大人気だったようです。実はけっこうズバズバいう人で、後醍醐天皇にはちょっとケムたがられていたかもしれませんが。なんにせよ皇居を守る武将の像として正成公はうってつけだったようです。
しばらく外苑をぶらぶらしていたら陽が傾いてきたので帰ることにしました。外桜田門をくぐって出ると景色が変わってきています。大都会の中で江戸城の堀や緑は心を安らげてくれます。

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しんちゃん

楠木正成騎馬像 (2019/10/01 訪問)

国会議事堂を見学した帰りに江戸城に寄って来ました。議事堂から堀と土塁を見ながら外桜田門と桜田門を経て城内に。江戸城は以前訪問したことが有るので、この日は周囲を散策して楠木正成公の銅像を見に行きました。少々いかつい顔をしておられますが非常にかっこいい。
騎馬像では楠木公と山形城の最上義光公の像が抜きんでて格好良いですね。この銅像だけでも見に来る価値が有ります。周囲は皇居外苑になっていて、とにかく広いです。周囲には高層ビル群が迫って来ていて近世と近代の狭間の不思議な空間が広がっています。

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にのまる

夏の夕暮れ (2024/07/28 訪問)

ニッポン城めぐりアプリのイベントの忍城の戦い限定武将5名を江戸城で一気にゲットできる期限が3日後に迫っていたので、伊勢崎陣屋の帰りに両毛線と上野東京ラインで一気に東京駅へ向かいました。18きっぷを使う日に行けばお得(^^)という目論見もありました。

但し武将たちをゲットできるのは“江戸城の狭い範囲”。この日の閉門時間の18時を既にまわっていたので、門の外からゲット出来るか微妙なところでした。
丸の内駅前広場を抜け、まずは桜田巽櫓へ。ここではゲットならず。それではと大手門へ移動。ここでもゲットならず。ですが、閉じられた門がとても新鮮で、暫し感慨に耽ってしまいました。夏の夕焼けと相まっていにしえのお城の雰囲気をあたり一面に漂わせています。なりゆきで閉門後に行ったのですが思わぬ幸せを味わうことができました。

なかなか武将ゲット出来ないのは天守台から遠いせいではないか?北桔橋門まで行けばきっと……と内堀通りを向かいました。歩きながら間近に見る金色に輝く水堀の美しさも格別で、季節や時間帯によってこうも違うものなのかと驚きでいっぱいでした。現役の役割を終えた現在のお城が見せてくれるもの、伝えてくれるものを享受できるありがたさを思いました。さらにはお城を見尽くしたという日は生涯来ないだろう、来ないほうがいいとさえ思えてきました。

 限定武将5名は平川門でゲット出来ました。北桔橋門まで歩く覚悟だったのでホッとしました。
ポチポチしながら、遊びながらのお城めぐりもとっても楽しいです!

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イオ

とことん江戸城・番外編(赤穂浪士御預先) (2024/06/21 訪問)

(続き)

2月放送の英雄たちの選択「赤穂浪士・最期の49日」を観て、泉岳寺だけでなく赤穂四十六士の御預先の大名屋敷にもいつか行ってみたいな…と思っていましたが、それぞれ泉岳寺からわりと近くにあるようなので、品川台場を取りやめにした余り時間でめぐってみました。

まずは大石内蔵助ら十七士が御預けになった細川越中守高輪下屋敷から。泉岳寺から北に徒歩約5分、都営アパートの入口脇に大石良雄等自刃ノ跡の石碑が、その奥に赤穂義士史蹟碑と大石良雄外十六人忠烈の跡の説明板が立てられています。十七士を義士として手厚く遇した細川家だけあって、石碑や説明板があちこちに見られます。屋敷跡は見学できませんが、窓越しに中を眺めてここで十七士と堀内伝右衛門が…と考えると感慨深いものがありました。屋敷跡から白金高輪駅に向かう途中、屋敷跡沿いに設けられたあじさいロードが見ごろで、その先には旧細川邸のシイが立っていました。なかなかの古樹のようですが内蔵助たちも見上げたのでしょうか…。

白金高輪駅から地下鉄で三田駅へ。三田駅の北西部にあった水野監物芝中屋敷には一番槍の間十次郎ら九士が御預けとなりました。屋敷の痕跡は残っておらず、三田駅から慶応義塾大学への道中に水野監物邸跡の説明板がある…はずですが、見落としてしまいました。慶大の北側、現在の駐日イタリア大使館が松平隠岐守三田中屋敷跡で、大石主税、堀部安兵衛ら十士が御預けとなりました。大使館敷地内に「赤穂浪士十名切腹ノ地・伊太利大使館」の碑が立てられているようですが、当然ながら見学はできません。

大使館から赤羽橋駅まで歩いて地下鉄で六本木駅へ。六本木ヒルズの毛利庭園あたりが毛利甲斐守麻布上屋敷跡で、岡島八十右衛門ら十士が御預けとなりました。毛利家では十士を罪人として扱ったこともあってか、毛利庭園内の毛利甲斐守邸跡の説明板には元禄赤穂事件が淡々と記されています。

…ということで、3年にわたって東京出張にかこつけて江戸城と関連する史跡をめぐってきましたが、今年で一段落ということになりそうです。細かく見ればまだ見落としもありますし、この間にリニューアルされたところもあるようですが、その辺はまたいつかの機会に。長らくお付き合いいただきありがとうございました。
 

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概要

広い内濠が巡らされ、総構を含めると千代田区がまるごと収まるほどの巨大城郭。天守は明暦3年(1657)の大火で焼失し、今は石垣の天守台だけが残っている。他に外桜田門や三重櫓の富士見櫓などが現存し、天守の焼失後に代用とされた富士見櫓は「八方正面の櫓」とも称されている。

イベント情報

  • 2024年10月26日(土)~2024年11月10日(日)

    江戸城

    東京文化財ウィーク2024参加企画展 「江戸城で暮らす ―中奥・大奥―」

    将軍の生活の場所「中奥」と、御台所や奥女中の生活の場所「大奥」に注目し、重要文化財の図面や浮世絵等を紹介する企画展。江戸城本丸御殿の内部構造等が分かる絵図や建築図面、江戸城の公式の場である「表」の行事を描いた錦絵シリーズ「千代田之御表」、将軍が日常生活や執務を行った「御座間」の建築図面、将軍の秘密の部屋「御用之間」が記された「御本丸中奥絵図」、茶屋の起こし絵図、大奥の構造がわかる建築図面など見どころ満載。会期:10月26日(土)~11月10日(日)(11月7日休館)入場無料

※ 内容は変更となる可能性があります、予めご了承くださいませ。

城郭情報

城地種類 輪郭式平山城
築城年代 長禄元年(1457)
築城者 太田道灌
主要城主 太田氏、北条氏(戦国期)、徳川将軍家(江戸期)、天皇家(明治以降)
文化財史跡区分 国重要文化財(桜田門、田安門、清水門)、国特別史跡(江戸城跡)
近年の主な復元・整備 徳川家康、秀忠、家光(江戸期)、宮内省、宮内庁(明治以降)
天守の現況・形態 層塔型?[5重5階地下1階?/1607年築/解体(改築)]、独立式層塔型[5重5階地下1階/1623年再/解体(改築)]、独立式層塔型[5重5階地下1階/1635年再/焼失(火災)]
主な関連施設 富士見櫓、伏見櫓、多聞櫓、桜田巽櫓、和田倉門、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、櫓、門、石垣、土塁、横堀(水堀・空堀)
住所 東京都千代田区千代田
問い合わせ先 千代田区観光協会
問い合わせ先電話番号 03-3556-0391