日本100名城

たがじょう

多賀城

宮城県多賀城市

別名 : 多賀柵
旧国名 : 陸奥

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多賀城
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宗春

キュンパス使って仙台日帰り弾丸城巡り その1 多賀城 (2025/03/12 訪問)

JR東日本のサービス「キュンパス」を利用して、仙台日帰り城攻め&仙台東照宮参拝&牛タン・ずんだフロート堪能弾丸ツアーしてきました。

その①は多賀城
前回訪問時(2022/10)には説明パネルしか無かった外郭南門が復元されたので、見に行ってきました。ついでに、南門復元記念の御城印と南門がデザインされたマンホールカードを頂いてきました。

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しんちゃん

城前官衙 (2025/01/02 訪問)

多賀城は外郭部分の南門と築地塀が再現されており、その内側に配されていた官衙の主屋が構造復元されています。政庁南大路の脇には排水用の暗渠も設けられていたようです。多賀城には鎮守府が置かれていた時期が有りましたが、主要な機能は胆沢城に移り、宝亀11年(780)の伊治公呰麻呂の乱で政庁や官衙の建物はほぼ全焼したと見られます。

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しんちゃん

復元南門 (2025/01/02 訪問)

多賀城は国の特別史跡である古代城柵で、神亀元年(724)按察使・大野東人によって築造されたと伝わります。中央政権が蝦夷を支配するために築かれ、南の太宰府と並んで東北を支配するための一大拠点であったようです。
中心である、政庁跡は建物跡や築地跡などが整備され、南へ大路を進んでいくと復元された南門と築地塀があり、近くには多賀城碑があります。位置的に復元南門は外郭のもののようです。古代の城柵や国府、国分寺などは建物跡・礎石・柱跡ぐらいしか見る物が無いので、門を再現してあるとビジュアル的に映えますね。

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にのまる

創建1300年おめでとうございます。 (2024/09/29 訪問)

2016年・2021年に続いて3度目の訪問です。
2021年はまだすっぽりとベールに包まれ、完成時を想像するだけだった南門。
みなさま方のご投稿で南門と築地塀復元の様子を時系列に拝見できるのが楽しくて、来春の一般公開を待ちきれずに行ってきました。

どのあたりまで近づけるのか?
果たして全容を見られるのか?
もしかしたらこっそり覗いて見るだけかも…?と、フライング訪問の不安を抱きつつだったのですが、そんな心配を払拭して余りあるかっこよさでした!
行ってよかった!!

被写体が素晴らしいので拘りのないiPhoneカメラでも、ものすごくかっこよく写ります。
立ち入り禁止なので私自身も入れなかったけれどまわりの皆さんも入れないので“人が入り込まない写真”が撮れたのもよかったです(笑)
ひっそりと佇んでいて初訪問時になかなか見つけられなかった多賀城碑が南門とリンクしたのも驚きでした。
終始ドキドキしっぱなし、ソワソワも止まらない感覚を存分に楽しみました。


前回訪問時に外郭西門~奈良時代の外郭東門跡まで3時間かけて見て歩いた感動と満足感が残っているので南門と政庁跡周辺を見たら今回こそ東北歴史博物館に寄ろうと考えていたのですが、久しぶりに仙山線に乗りたいという気持ちが抑えられず、またしても博物館はパスしてしまいました。

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概要

律令国家の奈良時代には行政・軍事の拠点として国府と鎮守府が置かれ、約900m四方に築地が巡らされていた。平安時代には道路によって区画された街並みが城外に形成され、国司の邸宅などが発見された。建物の規模が分かるよう、政庁正殿跡には基壇が復元整備されている。

城郭情報

城地種類 平山城
築城年代 神亀元年(724)
築城者 大和朝廷
主要城主 大野東人
文化財史跡区分 国特別史跡(多賀城跡附寺跡)
主な関連施設 石碑、説明板
主な遺構 政庁跡、築地跡、門跡、土塁、横堀(空堀)
住所 宮城県多賀城市市川字城前
問い合わせ先 多賀城市埋蔵文化財調査センター(文化センター内)
問い合わせ先電話番号 022-368-0134