「忍城」の行田市郷土博物館側の道の向こうに『諏訪神社』の立派な鳥居があります。
前々から気になっていたので、お邪魔しました。
鳥居をくぐると「忍城」とは違った穏やかな空間です。
参拝している方々がいらっしゃいましたので、写真は説明板と鳥瞰図のアップのみです。
諏訪神社は、成田 親泰さんが「忍城」を築いた時に遷座 したようです。
時代はとんで明治の頃、「忍城」の取り壊しを命ぜられます。樹木まで全てです。
諏訪神社の杉から赤い生血のようなものが流れ、手出しできず現在まで残る御神木がありました。
余談ですが、ネット検索したら『木から赤い樹液』ありました。木の種類は違いますが、生血に見え怖いです。
鳥瞰図がありました。
「忍城」は沼地があった所に、島が点在した地形を利用して築城された事が分かります。
そして思っていた以上に「忍城」が広大な敷地だったのですね 。想像以上だったので驚きました。
鳥瞰図から、この諏訪神社も「忍城」の城内だと分かりました。
今回の諏訪神社訪問で、明治政府の徹底高圧と、神罰を信じる心の、違った戦を見たようです。
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