市谷見附でのチェックポイントは3か所でした。
一つ目は市ヶ谷見付交番の横。「市ヶ谷門跡」の説明板と石が6個ぐらいあります。(草で覆われて全部見えなかったかもしれないです。)この石を探すのは初めてだったので、見つけた時はうれしかったです。
二つ目は外堀に架かる橋台の石垣。釣り堀の入り口の坂道の駐車場になっているところの石垣で、刻印石がたくさんあります。
三つ目はよく知られているところですが、地下鉄南北線「市ヶ谷駅」の改札内コンコースにある「江戸歴史散歩コーナー」です。南北線工事の際に出土した遺跡と市ヶ谷駅付近の変遷、江戸時代の土木技術等が壁面や床面に展示されています。打ち込み接ぎを再現した大きな石垣は雉子橋から出土した石材を使用したとのことです。雉子橋門は『36見附めぐり』の最後にご紹介予定ですが、石垣遺構は見つけられなかったのでここでじっくり見ておきたいところです。
市谷門~四谷門を歩いているときに写真⑥の説明板を見つけました。国史跡部分である外堀の高低差などがわかりやすいです。そしてその先にあったのが写真⑦です。これは外堀の水がきれいになること?なのかよく理解できないのですが、江戸城外堀普請がまだ続いているんだ!とちょっとワクワクしてしまいました。
※「見附」って書いたり「門」って書いたりしていますが、同じ意味なのでスルーしてください。「堀」と「濠」も混ざっています。固有名詞はそのとおりに使って、その他は適当です♪
+ 続きを読む