「クラブツーリズム群馬県に残る真田氏ゆかりの城日帰りツアー」2城目は沼田城です。
続100名城スタンプは「沼田市観光案内所」で押しました。
沼田城は1544年沼田氏12代・沼田顕泰が築城したと言われています。戦国期に沼田氏は北条氏に追われ、北条氏が変わって入城。
1580年真田昌幸が北条方の武将を調略し、城を奪い取ることに成功。沼田城は真田昌幸の管理下に入りました。
武田氏滅亡後、滝川一益の管理下になるが滝川一益が神流川の合戦に敗れると、真田氏に明け渡す。
真田昌幸は北条氏の執拗な攻撃を6年間にわたって撃退し続けて、1587年に真田信幸が沼田城を任されます。
1589年の豊臣秀吉の裁定で沼田城は北条領になりますが、北条氏配下の重臣・猪俣邦憲の名胡桃城奪還事件により、1590年北条氏は滅亡。これで沼田城は真田昌幸に帰し、長男の信幸(関ケ原の戦いの後、信之に改名)が入城。
しかし、1681年真田氏5代の信澄が領地を没収された翌年、沼田城は破却されました。
城址は沼田公園となり、本丸には土塁、空堀、櫓台の石垣が現存します。1983年鐘楼が復元され、城址のシンボルになっています。二の丸には東側の土塁と石垣・堀の一部が現存しています。攻城時間は40分くらいでした。
沼田城見学後、ツアーは小松姫の墓がある正覚寺にも行きましたので、そちらの写真も投稿します。
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