だみねじょう

田峰城

愛知県北設楽郡

別名 : 田峯城、田嶺城、蛇頭(じゃずが)城、龍ノ城、竜の城
旧国名 : 三河

投稿する
空堀跡に架かる大手門跡木橋を駐車場側から
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

カズサン

田峯城の曲輪群 (2022/10/13 訪問)

 先に投稿した「12年振りの2度目の登城」の続きです、各曲輪及び遺構が標柱と共に案内されて居り非常に見やすく見学し易い気遣いが感じれます、約1時間弱堪能しました、模擬再建建物群も素晴らしいですが、先の建物中心投稿写真10枚では尽くし足りませんので、各曲輪、遺構を追加投稿させていただきます。
 初登城は平成22年12月18日それから12年目の再登城でした。

 田峯城は田峯菅沼氏の城で奥三河山家三方衆(田峯菅沼氏、長篠菅沼氏、作手奥平氏)の一勢力です、武田氏、徳川氏・織田氏の攻防戦の国境の城、地域、双方に分かれての攻防と、長篠・設楽合戦の勝敗で武田方の敗退逃避行の中、田峯城に逃げ込めず、この怨念復讐が悲惨な事件と成り、謀反の一族の惨殺となった。処刑場所、首塚は訪ねて居ません。
 駐車場、トイレ完備です、しかし導入路は狭いので要注意。

 近くの「道の駅したら」にお寄りになる事をお勧めします、食事と土産物、設楽町観光協会で設楽の山城マップと個別山城パンフレットを頂けます。
 
 

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

カズサン

12年振り2度目の登城 (2022/10/13 訪問)

 台風15号の豪雨の影響はどうかなと想いながら奥三河の田峯城を12年振りに2度目の登城を致しました、登城したのは12年前の登城写真データーをDVDRに保存して居たのですが、DVDRの劣化か?読み取りが出来ない状態となり、写真データーをPCに保存したくての再登城です。
 田峯城へは国道257号線の田峯観音大きな立看板(看板の裏側に田峯城址の看板有り)の所を山側の道を登り田峯小学校へ約1.5km程、そこから田峯城跡の案内板を角々あり、道は細いですが舗装道を道なりに約500m程進むと麓の専用駐車場に到着、トイレ完備、砂利舗装の駐車場ですが10~20台は駐車可能。

 駐車場からは空堀上の木橋を渡り大手門跡、柵列が囲んだ大手門曲輪、本丸まで各曲輪が段々と控えてる、曲輪と切岸が素晴らしい、搦手丸石石段を登り本丸搦手門をくぐり本丸へ、本丸は模擬で御殿、厩、本丸大手門、物見台が建てられ周辺は柵列が模して囲んでいる。
 本丸へは受付で220円を払い内部見学、御殿に登り見学、御殿には唐屋根の車寄せ、色代と二ヶ所の入り口が設けられている、今回は物見台には登りませんでしたが登台は可能。

 史実とは違う様ですが本丸に模擬ですが御殿、物見台、厩、本丸大手門と当時の実状を鑑みてそれなりに再建された設楽町の心意気は立派なもので、これはこれなりに一つの考え方と思って居ります、2億3千万円の総工費だったそうです。
 ※頂いたパンフレットが田峯城と成って居ましたので田峰城を「田峯城」として使用しました。

 この後、以前何方の投稿かここより設楽町田口の方向に約1~2km程の所に新しく「道の駅したら」が出来、設楽の山城のパンフレット頂けるとの情報で寄りました。
 山城のパンフレットは道の駅したら店の二階に設楽町観光協会が有りここで頂けます、全体配置のパンフと個別の8城のパンフが有り頂きました、また御城印も夫々販売してます。
 案内頂いた山城は後日時間を見て攻めてみたいと思います。

 道の駅で昼食、清流の鮎料理も気を引きましたが、鳥ソバ950円が一番人気でしたので鳥ソバを頂きました、しょうゆ味で抜群です。
 ここまで来たら数キロで設楽町田口、純米大吟醸「空」で有名な関谷醸造本社蔵が有り下のクラスで純米吟醸「和」を3本、秋の夜長の楽しみに購入しました。
 

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

POYO58

菅沼氏の居城 (2022/05/22 訪問)

1470年菅沼定信が築城、田峰菅沼5代目の菅沼定忠が長篠合戦で武田勝頼に味方し、兵を挙げたが、会えなく敗退。その後知らせてを聞いた菅沼定直(定忠の叔父)が謀反を持ちかけ、田峰城への入城をすることができず、勝頼とともに武節城へ逃れ、1576年、田峰城に夜襲をかけ、一族96人を殺害。その後は徳川家康に属し、城主は定利が務めた。

複数の曲輪が置かれ、梯郭式城郭みなっています。遺構は大手門跡にある空堀と土塁のみ。本丸には復元された御殿と物見台があります。御殿は入ることができますが、有料です。また、大手門跡の所には馬防柵らしきものも復元されています。復元されたのは大手門、御殿、物見台の他、厩も復元されています。遺構が少ししかないのは残念ですが、建物の復元により、戦国時代の様子が想像しやすくていいです。御城印は御殿に売っていますが、道の駅のしたらにも売ってます。少し前までは御城印のガチャがあったのですが、今は無くなっています。また僕は行っていませんが、この城びとでは未登録である、津具城、寺脇城など、遺構が残る貴重な城も周辺に存在します。(ただ少し遠いです)そこも是非行ってみては?

評価
遺構:2
建物:3
行きやすさ:2
全体:2

攻城時間
30分くらい

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

菅沼氏の城 (2021/09/23 訪問)

菅沼氏の城で、御殿、大手門、物見櫓などが建てられ曲輪を囲む柵が戦国の雰囲気を醸し出しています。ただ御殿は戦国の雰囲気は感じることができませんでした。整備されていて歩きやすい城址です。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

城郭情報

分類・構造 山城
築城主 菅沼定信
築城年 文明2年(1470)
主な城主 菅沼氏、奥平氏
廃城年 天正10年(1582)
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)
指定文化財 町史跡(田峯城址)
再建造物 模擬御殿、模擬門、模擬物見櫓、石碑、説明板
住所 愛知県北設楽郡設楽町字田峯字城
問い合わせ先 設楽町観光協会
問い合わせ先電話番号 0536-62-1000