上田城の本丸周辺の写真が残っていたので、投稿させていただきます。真田昌幸の時代には徳川の軍勢を二度に渡って良く防いだ名城ですが、関ヶ原の合戦で西軍が敗れると昌幸・信繁父子は九度山に流され、上田城は破却され堀も埋められています。
今残っている遺構は仙石氏の時代の物ですが、本丸の周囲を巡る水堀や再現された櫓や東櫓虎口門などは非常に見ごたえがあります。冬季は櫓の中を見学することは出来ませんが、隣接する上田市博物館は仙石氏の展示が充実しており、別館に飾ってある真田昌幸の鎧は六文銭を随所に彩っており、とてもカッコいいです。たしか4月ごろから櫓も公開が再開されるので、もうちょっとですね。
春季から公開される櫓は北櫓と南櫓の二基で、西櫓は通常非公開です。また残る4つの櫓と櫓門、土塀も木造復元される予定とのことなので進展が楽しみですね。
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