いわどのやまじょう

岩殿山城

山梨県大月市

別名 : 岩殿城
旧国名 : 甲斐

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にのまる

帰りに名勝・猿橋に寄りました。

 岩殿城だけ行って午前中に帰ろうと思っていたのですが、猿橋駅まで戻ってもまだ午前10時だったのでこのまま帰るのももったいないと思い(貧乏性が顔を出す)、日本三奇橋のひとつ、猿橋に寄りました。岩国の錦帯橋をイメージして行くと、あら小さい…となりますが、一度見たら忘れられない不思議な姿でした。(谷が深く橋脚がたてられないため両岸の岩盤から張り出させたはね木で橋を支えている。)
 岩殿城の周辺観光としておすすめですが、紫陽花の頃、または錦秋を狙って行くと、映え~な写真も撮れてよいようです。(岩殿城山頂まで行けるかどうかははっきりわからないです。)
 案内板の中に【大永四年武田信虎と上杉憲房との合戦の場となった猿橋は、戦略上の要地でもありました。】とあったので、昨年発刊された「武田信虎」(平山優著・戎光祥出版)を繙いてみると、信虎が関東に出兵し北条氏綱と対峙していた頃のことで、その頁を読むと、案内板に書かれていることは通説?のような気がしてきました。しかし浅学な私が自分の解釈で記すのは憚られますので、興味のある方はどうぞお読みください。ちなみにこの本のサブタイトルは“覆される「悪逆無道」説”で、読んでいると、勝頼くんの性格は信虎さんの隔世遺伝だ…と思ってしまう箇所があっておもしろかったです。(そういう読み方をする本ではありません。)

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にのまる

鬼伝説 (2020/08/07 訪問)

 密と熱中症を避けるため、お盆前の平日を選び、朝6時に家を出ました。(←言い訳感満載)
 久しぶりの山城登りに心躍らせいつもの登城口に行くと、そこにはバリケードがどんっ!そういえば昨年女子3人で登ったあと、落石のおそれありで通行止めになったのでした。「危なかったねー」と話をしていたのにすっかり忘れていました(^^;;
 (※ふれあいの館までは行けます。)
 畑倉登城口からは登れるということだったのでそちらに行くと(徒歩25分)、「調査のため山頂付近立入禁止」という立札があり、また、ここから登った人のサイトを見ると過酷そうだったので、案内板が出ていた『大月桃太郎伝説⑤・鬼の岩屋』まで行くことにしました。
 ここが大当たり。岩殿山の巨岩を近くで見上げてみたいと以前より思っていたのが思いがけず叶ったのです。遠くから見えるあの大きな岩ではありませんが【ここは、かつて栄えた修験道場・円通寺の新宮として十一面観音を祀った堂宇がありました 数カ所ある岩殿山の洞窟のうち一番大きいこの「新宮洞窟」は岩殿山の鬼が棲み家としていたと言い伝えられています】と解説があり、岩肌からは清水が流れ、マイナスイオンに包まれて何とも心地よい不思議な空間。暫し佇みこの時間と空間に浸ったあと、さて…せっかくここまで来たのだからやっぱりもう少し登ってみようかという気になり進んでみましたが、登りよりも下りが大変なことになりそうな急な山道だったので祠の先5分くらいのところで断念しました。
 午前中に自宅に帰るつもりだったのですが、ふと大月ではなく、猿橋に出てみようという気になり、久々の自由を噛みしめながらのんびり歩いていると鳥居が見えたので寄ってみるとそこは『大月桃太郎伝説④・鬼の血』のスポット。【赤鬼が逃げようと徳巖山に足を掛けたが届かず股が裂けてその血が染み込みこの一帯が赤土になったと言い伝えられています】だそうで…。そしてさらにそこから歩いていると今度は『大月桃太郎伝説③・鬼の杖』が。【岩殿山の赤鬼が桃太郎一行に追い詰められて投げつけた左手の石杖がここに突き刺さったと言い伝えられています】とあり、かわいい鬼の案内の矢印の先に入っていくと現場の窪みがありました。(左手⁉︎右手⁉︎はさておき。)

 当初の目的は早々に挫かれ、気の向くままに歩いていたら鬼伝説三つに導かれてしまうという濃い目のお散歩になってしまいました。もしかしたらこの山には人を理由もなくおびき寄せる何かがあって、勝頼くんも魔が刺してこっちに向かってしまったのではないかと…。
〈つづく〉

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昌官忠

JRルート

SUICAパス

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🏯城好きのメガネ

「岩殿山城」 (2020/03/23 訪問)

<オススメ>★★★☆☆
岩殿山は9世紀末に天台宗の岩殿山円通寺として開創されたとされる。16世紀には武田・小山田氏の支配下になり武蔵及び相模に備える戦略上の重要な拠点として利用された。1582年、武田及び小山田氏が滅亡すると徳川氏に利用されたが、17世紀初期に廃城となった。現在、曲輪や堀などが遺されている。

<アクセス>
JR大月駅 徒歩15分

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城郭情報

分類・構造 連郭式山城
築城主 小山田氏
築城年 享禄2年(1529)頃
主な城主 小山田氏
廃城年 17世紀前期
遺構 曲輪、横堀(空堀)
指定文化財 県史跡(岩殿城跡)
再建造物 碑、説明板
住所 山梨県大月市賑岡町
問い合わせ先 大月市観光協会
問い合わせ先電話番号 0554-22-2942