京都に一人旅✨
平日に訪れたので、観光客は少なめで穏やかな雰囲気でした。
工事改修が終わったらまた行きたいな。
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2023/02/24 20:01
2023/02/18 08:48
2023/01/30 10:19
2023/01/23 17:55
寒い二条城と温かいすき焼き (2022/12/23 訪問)
「青天を衝け」にハマって早2年。ようやく二条城に行く機会に恵まれた。半日という時間制限の中、効率良く見学するためには予習が必要。ということで、タイミング良く放送された千田先生の「京都ぶらり歴史探訪」を見てしっかり見所を確認して、いざ京都へ!
東大手門の隠しキャラ
徳川の力を見せつけるために正面に建てられた東大手門。
立派な金の飾り金具の中に、可愛い小鳥が隠れていた!当時の人の遊び心?
重要文化財の唐門
これは言うまでもなく素晴らしい彫刻の数々。
縁起の良いアイテムがたくさん隠されている。龍、虎、唐獅子、牡丹、蝶、鶴、亀が、金とカラフルな色合いで施されている。あまりの美しさにしばし見とれる・・
二の丸御殿
入口にある部屋(遠侍)には、何頭もの虎や豹が金の襖に描かれており圧倒される。徳川の力を表しているようだ。
大政奉還の部屋と言われる大広間(黒書院だという説もあり)には、巨大な松の絵が!将軍に後光がさしているように見える効果がある。大広間の奥にある黒書院にも松が描かれているが、大広間より小さく、桜もあしらわれており、落ち着いた雰囲気になっている。更にその奥には将軍が生活していたという白書院があるが、こちらの襖は水墨画になっており、いかにも生活の場所という感じである。巧みに計算された、遠侍から白書院の襖絵のコントラストが素晴らしかった。
二重構造の二ノ丸庭園
大広間から見た庭の石は大きく縦長なものが多く、武家らしい猛々しい印象になっている。
また、池の対岸側から見ると、柔らかい雰囲気の横長の石が配置された公家風の庭となっている。二条城を訪れた天皇を
おもてなしするために造られたということだ。非公開のため、残念ながらこちら側から庭を眺めることはできなかった。
本丸御殿
こちらは現在改修中で見るとができなかった。完成したら、また訪れたい。
中仕切門
本丸の正面ではなく側面にある、中仕切門。
こじんまりとした門だと思って油断して門と対面すると、背後には本丸が!ぐるりと回り込んだことで方向が分からなくなっていたようだ。
雁木
本丸の四方を取り囲むように張り巡らされた雁木は、他のお城にはない珍しいものだとか。
確かにこの雁木を登った先に鉄砲隊がずらりと並んだら、もうどうすることもできないであろう。
恐ろしく寒い二条城で2時間以上も費やしてしまったので、
手足は痺れるほど冷たく、お腹はペコペコである。
ということで、調べてあった京都おばんざいとすき焼きのお店へ!
冷え切っているとは言え、このご馳走の前でビールを飲まないわけにはいくまい。
ということで、暖かい部屋で、温かいすき焼きと冷たいビールを堪能して、二条城見学はお開きとなった。
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徳川家康が征夷大将軍拝賀の祝宴を催し、最後の将軍慶喜が大政奉還を発表した、いわば徳川幕府の開府と終焉の地。3代将軍家光が後水尾天皇の行幸を仰ぐために御殿や白亜の天守を造築し、現在の姿になった。数々の歴史の舞台となった二の丸御殿や立派な大手門が、将軍家の権威を今に伝える。
城地種類 | 輪郭式平城 |
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築城年代 | 慶長7年(1602) |
築城者 | 徳川家康 |
主要城主 | 徳川氏 |
文化財史跡区分 | 世界遺産(古都京都の文化財)、国宝(二の丸御殿6棟)、国重要文化財(建造物22棟、御殿障壁画954面)、国史跡(旧二条離宮(二条城))(二条城二之丸庭園)、特別名勝(二の丸御殿庭園) |
天守の現況・形態 | 複合式望楼型[5重5階/1606年築/改築]、複合式層塔型[5重5階/1624年改/焼失(落雷)] |
主な関連施設 | 石碑、説明板 |
主な遺構 | 曲輪、御殿、櫓、門、石垣、横堀(水堀)、庭園 |
住所 | 京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町 |
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問い合わせ先 | 元離宮二条城 |
問い合わせ先電話番号 | 075-841-0096 |