広島県北西部の北広島町にある吉川元春館へ行きました!
資料館の駐車場に車を停めるとすぐ目に飛び込んできたのは切岸と石切場。
階段を登り視界が開けると一直線に南北に伸びる石垣!隅石に大きな立石がドンと置かれ算木積みではないし、ところどころにこの立石が配置され、それで石を安定して積み上げようとしているところに古さを感じます。
切岸の上には土塁が巡り、南側には空堀の跡も。
建物は台所と附属屋が復元されています。
弟の小早川隆景とともに毛利家を支えた吉川元春。
鬼と呼ばれた彼もここを築いた当時は隠居していたので、どんな暮らしをしていたのだろうかと庭園の跡を眺めながらぼんやりと思いました。
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