「甲陽軍艦」によると駿河久能山城と上野岩櫃城とともに武田の三大名城だそうです。
岩殿山城は山梨県大月市にある標高634m の岩殿山に築かれた連郭式山城です。甲斐国都留郡の国衆小山田氏の居城です。相模・武蔵と接する境目の城、軍事的拠点として武田家の重要な役割を担っていました。周囲を切り立った裸岩の絶壁で固め、深い渓谷を作る桂川、葛野川を自然の外堀とした難攻不落の山城です。特に南側の剥き出しの円礫岩からなる垂直にせり上がる高さ100mの絶壁は、視覚効果も抜群の圧倒的な迫力です。
お城までは麓の大月駅から小一時間程のプチ登山で大半、石段を登ります。途中、築坂の大手門や巨大な自然石の間に設けられた揚げ城戸跡など見所も有り、本丸周囲には馬場や狼煙台、物見台跡なども。本丸山頂からは富士山が望め、秀麗富嶽十二景、関東の富士見百景にも選定されています。かつての狼煙台跡地に現在は電波塔が建っており、今も昔も情報通信の拠点に変わりがない事が、面白いですね。訪問時は、桜が満開で見事でした。
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