今年最初に訪れた城は東京都調布市の深大寺城。
多摩川の北約3kmの武蔵野台地の南端部。そこに西から東へ伸びた比高10m少々の舌状台地の先端に築かれた城。
1490年頃には扇谷上杉氏方の城が存在していたようで、1537年に扇谷上杉朝定が小田原北条氏の侵攻に備えて再興。
しかし小田原北条軍は深大寺城を回避しての進軍に成功。
その後、小田原北条氏が南武蔵を制圧すると、深大寺城は廃城になったと推定されています。
現在、第三郭はテニス場や住宅地であるが、第一・第二郭が水生植物園の中で公開されている国指定史跡の城跡。
入退城は水生植物園の北門に限られ、第二郭に登ると180度めぐらされた土塁が魅力的。一部は復元とのことだが驚きの幅の広さ。
また堀の両側の曲輪に土塁を築いている点も特徴でしょうか。
更に第二郭から第一郭へ入る土橋にて、右手に設置された櫓台が個人的なお気に入りポイント。
第三郭も含めて滞在時間は約1時間半。
正月で賑わっていた深大寺に対し、ほぼ貸切で廻ることができた深大寺城が、私の城郭巡りの195城目となりました。
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