つるいじょう

鶴居城

兵庫県神崎郡

別名 : 稲荷山城
旧国名 : 播磨

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永良三郎則綱 (2025/04/24 訪問)

 南北朝後半、赤松円心の孫永良三郎則綱が築いたと伝わる城です。標高433mの稲荷山にあり、頂部に主郭を置き南側に曲輪を展開させ、北側は南に比べると尾根が細く堀切で防御している縄張りです。曲輪跡、石積み、堀切などが残っていました。山城賛歌さんのHPの縄張り図では主郭東側に「幅10m、高さ1mにわたる残存石垣跡、最大見所」の記載がありました。行こうとしましたが、倒木(伐採した木?)が折り重なっていて近づけません。場所は間違っていないと思うのですが、少し残念でした。ぴーかるさんの投稿を見て北尾根には行けないかと思っていましたが、通路が整備されていました。北尾根には堀切が2カ所確認できます。主郭の虎口手前の石積みの中に布袋さん?がいました。

 JR鶴居駅から徒歩10分くらいで登城口に行くことができます。登山道は歩きにくい所もありますが、トラロープ等もあり助かりました。主郭まで100mおきに標識があり迷うことなく主郭へ行くことができます。

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ぴーかる

鶴居城 (2021/11/21 訪問)

【鶴居城】
<駐車場他>登城口<35.024355, 134.746130>にある墓地に駐車可能
<交通手段>車

<見所>眺望
<感想>北はりま攻城の旅、ラスト8城目。鶴居城は別名稲荷山城とも呼ばれ、南北朝時代に赤松円心の孫・永良三郎則綱が築城しました。山名氏との攻防の城ともなったようです。添付写真の登城口のゲートを開けて中に入り1000mの登山です。800mくらいまでは遺構は見られずここを過ぎるとようやく尾根上の細い曲輪や僅かに石積み遺構が見られます。主郭は割合広く山は比高が高いので眺望は抜群です。主郭から北側尾根上にも堀切があるようですが、少し鬱蒼としており急斜面で滑り落ちそうなので断念しました。登山の頑張り度から言えば見れる遺構の数は少ないです。

<満足度>◆◆◇

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急斜面に加えて小石の道が攻城を拒む (2019/05/01 訪問)

まこさんの投稿に「途中の山道が砂地のような感じでとてもすべりやすかったので、登られる際は注意して」とあり、注意してたつもりが、下りで激しく転けました。登山道はきついです。城山城址の会の方々が、急な箇所に鎖やロープを張ってくれてました 。

山体は礫を含む凝灰岩。山頂の本丸の整地面にもこぶし大の角ばった石がごろごろ。城域には数ヵ所に石垣が残ります。
遠野物語などで著名な柳田國男の生誕の地が近く、生家や記念館があります。カッパと天狗のからくりがあり、子供に人気です。

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まこ

鶴居城です (2014/08/10 訪問)

写真がなかったので載せておきます。なぜか手作りのブランコがありました。途中の山道が砂地のような感じでとてもすべりやすかったので、登られる際は注意してください。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 長良則綱
築城年 南北朝時代後期
主な城主 長良氏、山名氏、広瀬氏
遺構 曲輪、石垣、堀切
住所 兵庫県神崎郡市川町鶴居