日本100名城

とっとりじょう

鳥取城

鳥取県鳥取市

別名 : 久松城、久松山城
旧国名 : 因幡

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鳥取城
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Mt.stone

山陽・山陰 灼熱の城巡り (2023/08/29 訪問)

姫路城の次はスーパーはくとに乗り、鳥取へ。
鳥取駅から歩いてすぐの温泉旅館丸茂に1泊。源泉掛け流しでオススメです。
すなば珈琲でモーニングを食べて路線バスで西町で下車。
山頂から砂丘が見えるとのことでしたが、朝からお腹を壊し山頂までは断念。飲泉したのが原因か。

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にのまる

③山上の丸 (2023/04/23 訪問)

山下の丸を2時間半ほどかけてまわったあと、八幡宮跡から山上の丸へ向かいました。
写真①が登城路のダイジェスト版です。この標柱を励みに登りました。5合目に神社、8合目に井戸跡、9合目まで登ると瓦片のようなものが地面に散らばっていて山頂に近づいてきている気配が。
そして出迎えてくれた②の石垣。
ですがその前に右手の二の丸も。廃屋っぽい建物の中に「山城番付」なるものがありました。鳥取城、一人横綱です!(写真③)

標高260メートルの本丸はまず虎口がかっこいい(写真④)。
そして抜群の眺望(写真⑤)!
約30分かけて登った甲斐がありました。
出丸の方は見学が制限されていて行けませんでしたが見下ろすだけで充分満足できます。近づけないところも整備してくださっていることに感謝。
車井戸(写真⑥)は慶長7年の改修の際に掘られたものだそうです。兵糧攻めの時にはなかったんだ……。
天守台(写真⑦)の石垣は崩れているところもありましたが、そのために積み石の内側を見ることができたりと、他では見られない石の姿を観察することができました。
落雷で焼失してしまった天守。天守台中央の穴蔵は貯蔵庫だったそうです。(写真⑧)
津和野城でも思ったのですが、落雷で山頂の天守を失うともう同じところに建てたくはないんじゃないかなぁ……。

鳥取と言えば大山と砂丘です!
大山は子供の頃スキーに来ていました。
鳥取砂丘は学生時代に合宿で来たことがあります。
今回は城メイン、というより城だけ旅行なのでどちらも遠くに眺めるだけでした。
それでも“鳥取城本丸からうっすら見えた鳥取砂丘”は忘れられない光景です。(写真⑨⑩)

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にのまる

②山下の丸・続き (2023/04/23 訪問)

① 三階櫓跡
享保13年の修理の銘文が残る櫓台石垣。
150年以上の長きにわたって天守代用の役目を果たしてきた櫓は写真で見てもとても立派で、櫓台に上がるとその広さを実感しました。礎石もありです。ベンチが置かれているほどの眺望の良さでした。
おもしろかったのが、その場にいた三人で暗黙の了解のもと順番待ちをしたこと。「ひとりで満喫したい」「人が入り込まない写真を撮りたい」という気持ちはみんな同じ。櫓台に上がった人が下りてきてから次の人が上がる、という即席ルールが自然と出来たのは、見ず知らずの人同士でも城好きだからこそ気持ちが通じたようでうれしかったです。
② 三階櫓跡からの眺望です。
③ 石切場
二の丸に露出岩盤がありました。
④ 菱櫓跡
石段を上がったところの半月型の石。「ここで靴をお脱ぎください」と言わんばかりの玄関マットのような石!隣の矢穴付きの石とともに選ばれし石だったんだろうな(*‘∀‘)
⑤ 石垣石集積場
石垣工事のため見学が制限されている区域があります。お城は今も生きているんだなぁと思います。大事にしないと。
⑥ 天球丸
シンボルツリー
⑦ 上からチャーハン
⑧ おっ!
⑨ 三の丸跡
鳥取西高校のかなりギリギリのところまで工事中のようでした。
⑩ 太鼓櫓門跡
カーブミラーが見通しの悪さを物語っています。

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にのまる

①山下(さんげ)の丸 (2023/04/23 訪問)

2泊3日山陰城めぐり旅の最終日は鳥取城です。
仁風閣開館前に山下の丸をできるだけ見ておこうと早めに出かけました。

① 吉川経家像
 城を背に城下を見守る姿がかっこよいです。
② 復元工事中の大手登城路
 中ノ御門が完成した姿を見に行くのが楽しみです。
③ 仁風閣
 100名城スタンプラリーを始めて10年目で90個目のスタンプを押しました。
④ お左近の手水鉢
 悲しい伝承ではなかった。よかった。
⑤ 登石垣
 登石垣のイメージと違うなと思ったら幕末に築かれたものだそうです。
⑥ 西坂下御門
 1975年の大風で倒壊後復元された門
⑦ 表御門跡
 櫓台に上ったりして鑑賞しました。
⑧ 巻石垣
 芸術です。
⑨ 澤市場屋の古墓
 エピソードいろいろ。
⑩ 昔の大手道
 行きたいよー!!!

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概要

羽柴秀吉による兵糧攻めの舞台として有名な鳥取城は、その後に城主となった宮部氏や池田氏によって整備拡張された。城は山上ノ丸と山下ノ丸に分けられる。標高263mの山頂に付櫓を持つ複合天守が建てられ、天守焼失後は山下ノ丸の三階櫓が代用を果たした。菱櫓跡や多聞櫓跡によく残っている石垣も見ておきたい。

イベント情報

  • 2023年09月24日(日)~2023年09月24日(日)

    鳥取城

    鳥取三十二万石お城まつり

    鳥取三十二万石の世界を再現する時代祭として毎年開催されているお城まつり。備州岡山城鉄砲隊による火縄銃の演武をはじめ、和太鼓やしゃんしゃん傘踊りなど多彩な演目のステージイベント、城下町グルメの販売を行います。中心市街地では勇壮な時代行列が披露されます。開催日:9月24日(日)10:00~15:00 料金:無料

    • 会場名鳥取城跡・久松公園
    • 住所鳥取県鳥取市東町2
    • お問い合わせ鳥取三十二万石お城まつり実行委員会(鳥取市観光コンベンション協会内) TEL:0857-26-0756
    • URLhttps://www.torican.jp/festival/detail_1093.html

※ 内容は変更となる可能性があります、予めご了承くださいませ。

城郭情報

城地種類 梯郭式平山城、山城
築城年代 天文年間(1532〜1555)
築城者 山名氏
主要城主 山名氏、吉川氏、宮部氏、池田氏
文化財史跡区分 国史跡(鳥取城跡附太閤ヶ平)
近年の主な復元・整備 吉川経家、池田長吉
天守の現況・形態 独立式望楼型[3重/1573年頃築/改築]、複合式層塔型[2重2階地下1階/1605年改/焼失(落雷)]
主な関連施設 門、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、石垣、横堀、井戸
住所 鳥取県鳥取市東町2
問い合わせ先 鳥取市観光協会
問い合わせ先電話番号 0857-26-0756