茶臼山陣城は、1546年(天文15年)に細川晴元の家臣・山中又三郎が茶臼山に築いた大塚城が始まりとされ、大坂冬の陣では徳川方の総大将・徳川家康の本陣、夏の陣では豊臣方の真田信繁(幸村)が陣を構えました。
天王寺駅から徒歩で10分もかからずに着いた茶臼山は標高26m程の小さな丘でした。丘は古墳跡と考えられるそうで、城跡は「茶臼山古墳および河底池」として大阪府指定史跡となっています。
城の遺構はありませんが、城跡から北へ徒歩5分程にある安居神社は大坂夏の陣で真田信繁公が討死にした地と伝わり、「真田幸村公之像(坐像)」と「真田幸村戦死跡之碑」があります。安居神社で御朱印を頂きましたが、真田の六文銭のスタンプと「真田幸村公戦死の地」と手書きで書いて頂いたので、信繁公好きな方にお勧めです。 城跡と安居神社の間にある一心寺(いっしんじ)さんには、徳川方で夏の陣で討死した本多忠朝公(本多忠勝・次男)のお墓があります。 また、城跡の南の天王寺公園に江戸時代中期の蔵屋敷の遺構をもつ希少な「旧黒田藩蔵屋敷長屋門」(大阪府有形文化財)が中之島から移築されています。
ここからはお城とは関係のない話なので、興味のない方はスルーでお願いします。「大阪で茶臼山」でピンと来た方もいるかもしれませんが、30~40代くらいの方の中には「トラのふんどし ヒグマのパッチ ムカデのハブラシ ぶらさげて チャブスやまで ドンコつり エテコがまねして あかっぱじ (セッセッセーのヨイヨイヨイ)」で始まるアニメの歌を覚えてる方もいるのではないでしょうか? チャブスやま(茶臼山)でドンコ(魚)つり。そう、茶臼山は「じゃりン子チエ」の舞台! アニメ(再放送しか見たことなく原作も読んだことありませんが)でよく出て来るひょうたん池は茶臼山の南の河底池がモデルで、小鉄の「ひょうたん池の決闘」やテツがヤクザからお金を捲き上げる舞台でもあったと記憶しています。「通天閣もすぐそばやし。そうか、この辺がじゃりン子チエの舞台かぁ。」と一人で感動してました。一緒にいたカミさんは特に興味なさそうでしたので、同じような方は時間を無駄にさせてすいません!
城から話がズレましたが、なんといってもここはあの薩摩の島津氏が「真田日本一の兵(つわもの)いにしへよりの物語にもこれなき由(よし)」と評した程、真田信繁公が活躍した地なので、戦国好きな方は訪れるだけでも満足できると思います。
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