うつのみやじょう

宇都宮城

栃木県宇都宮市

別名 : 亀ヶ岡城
旧国名 : 下野

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しんちゃん

秘密基地みたい (2024/09/14 訪問)

宇都宮城の始まりは平安時代に藤原秀郷または藤原宗円によって築かれたとされています。宗円は宇都宮氏の祖となる人物で、前九年の役にて功を立て、宇都宮大明神の座主の地位と、毛野川流域一帯の支配権を認められました。その後、長らく宇都宮城は宇都宮氏の居城となり、豊臣秀吉の小田原攻めの後も所領を安堵されますが、慶長2年(1597)に宇都宮国綱が突如改易され、その後蒲生秀行が18万石で入りました。その後も江戸時代末期まで城主が次々と入れ替わりますが、元和8年(1622)の宇都宮釣天井事件にまつわる謀反の疑いで本多正純が改易されています。
宇都宮城は本丸周辺が城址公園として整備されていますが、土塁にコンクリートで入口が設けられていたり、エレベータが設置されていたりで、コレジャナイ感が盛り盛りです。私は正直居心地は良くないですが、市民の皆さんが喜んでいるのならいいのかな?

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カズサン

伊賀門辺り-4/4 (2024/11/09 訪問)

 本丸清明館廻り模擬石垣と堀-3/4の続きです。

 宇都宮城本丸の南側に枡形の伊賀門が在りました、発掘調査の上埋め戻されて芝生の丘に成っており市民の憩いの場所でもあります、伊賀門辺りの散策は、車を駐めた南駐車場から本丸堀跡解説板、西回りで櫓と高土塁を見学し、清明館廻り模擬石垣と堀を東周りに見学して、伊賀門跡辺りに戻り散策、南駐車場に二の丸から三の丸への土橋の側面石垣がレプリカ展示されていましたので見学、本物は埋め戻し地中保存されて居るそうです。

 長々と4編ご覧頂きありがとうございました。
  

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カズサン

本丸清明館廻り模擬石垣と堀-3/4 (2024/11/09 訪問)

 清明台と土塀-2/4の続きです。

 宇都宮城址公園には平成19年西側高土塁、清明台、富士見櫓と続き土塀が復元される以前に清明館が建てられていました、今回久しぶりに無料の清明館入場し歴史、文化財の見学しました。
 清明館建設にあたり周辺北側、東側、南側に城郭風の雰囲気を出すためにか?模擬式?現代の技法による石垣、空堀、木橋虎口が施設されてやや紅葉の木々もあり、写真撮影しましたので投稿させて頂きます。
 
 伊賀門辺り-4/4に続く。
  

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カズサン

清明台と土塀-2/4 (2024/11/09 訪問)

 富士見櫓が修復中-1/4の続きです。

 本丸の西側高土塁からの眺めを楽しんで宇都宮城ものしり館を覗き、清明台側の登城路から清明台へ、清明台、続き土塀を副柱側を北から南へ南から北へ眺めて、屏風折れの土塀も観察、エレベーターの南側は富士見櫓修復工事中で立入禁止。
 本丸内部の芝が車の轍がはっきりするくらいに高土塁からも良く分かる、悪さする輩が居るのかな?と思ったのですが、ものしり館をの方に聞くと「先月の宇都宮城祭り・宇都宮城餃子祭りの催事で雨も降りぬかるみ荒れた状態に成った」との事でしたが芝生がぐちゃぐちゃ直るのには時間がかかりそう。
 今回初めて高土塁登城見学後エレベーター使用しました。ものしり館にまた寄り先の事情を聴きました。
 本丸北の清水門辺りを観察、地表表示されているが良く分からない、清水門跡の解説板を読んでも地表表示の跡がよく掴めない。
 この後、以前から本丸に建っていた清明館に寄り見学、無料です、宇都宮城歴史、縄文時代の遺物展示・歴史・文化財の展示説明がされて居ます。
 
 本丸清明館廻り模擬石垣と堀-3/4へ続く。
   

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城郭情報

分類・構造 梯郭式+輪郭式平城
築城主 藤原秀郷?、藤原宗円?
築城年 平安時代後期
主な改修者 本多正純
主な城主 藤原氏、宇都宮氏、本多氏、奥平氏、戸田氏
廃城年 明治元年(1868)
遺構 土塁
再建造物 清明台櫓、富士見櫓、土塁、堀、土塀、石碑、説明板
住所 栃木県宇都宮市本丸町
問い合わせ先 宇都宮市教育委員会事務局文化課
問い合わせ先電話番号 028-632-2767