奇跡の一本あるある。宇都宮ではこの大イチョウ。戊辰、昭和と2つの戦災を生き抜いた、市指定の天然記念物。若干高い場所にあるのは、もともと宇都宮城三の丸土塁の上にあったからでしょうか。城域の大半は市街地化しているので、縄張のトレースは根気が要りますが、その分想像力が鍛えられ、個人的には好きな場所です。
百目鬼と書いて「どうめき」。歴史と鬼退治(妖怪退治)はある意味セットメニュー。下野国司にして、武士の始まりの人とされる藤原秀郷の偉業は平将門討伐にとどまらず、宇都宮の百目鬼、滋賀の大百足退治にまで及ぶ(と、お伽噺)。百目鬼は「3メートル以上の巨体に百の眼を持つ妖怪、、、」。いくらなんでもそれは盛り過ぎで、せいぜい「百匹の鬼の頭目」ぐらいの解釈が妥当でしょうか。いずれにせよ、夜中にひとりでこの通りを歩くのはやめた方がよさそうです。
二荒山神社は下野一宮。いちのみや、、いつぃのみや、、うぃちのみや、、うぃつのみや、、うつのみや、、宇都宮、、。諸説ありそうですが、だいたいこんな感じ(?)。
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