きたあらなみとりで

北新波砦

群馬県高崎市

別名 : 北新波の砦
旧国名 : 上野

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北新波砦史跡公園 (2025/03/27 訪問)

 15世紀後半から16世紀中頃に築かれたと推定される出枡状の突出を付属した75m四方のほぼ正方形をした砦跡です。発掘調査で堀や井戸、建物の跡などが発見されました。早瀬川と関端川に挟まれた場所にあり天然の堀としていたのでしょう。長野氏に関連する砦と考えられています。現在は北新波砦史跡公園として整備されています。桜の名所のようですが、開花の気配を感じません。一本だけしだれ桜?が咲きかけていました。
 高崎駅から箕輪城方面に行くバスに乗り浜川十字路バス停下車、徒歩10分くらいで行くことができます。

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しんちゃん

北新波砦史跡公園 (2025/02/02 訪問)

北新波砦は北新波砦史跡公園として整備され、土塁が復元されています。周囲を巡っているのは堀跡でしょうか。こじんまりとした史跡ですが、雰囲気は十分味わえます。一辺75mほどの方形の居館跡の様な城郭ですが南側には突出部があります。箕輪城主長野氏に関係のある城郭とされ、支城のようなものだとされています。

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todo94

実家に最も近い城 (2024/01/02 訪問)

城びとに登録されている城のうち、実家に最も近い城です。ここまで未訪だったとはなんともお恥ずかしい。長野氏関係の遺跡のようで、中世城館のような佇まいですが、虎口など防御はなかなか固そうです。上毛三山の一つ、わがふるさと高崎の山・榛名山をきれいに望むことができます。

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イタさん

親子連れが多く遊ぶ公園 (2023/11/29 訪問)

公園説明板には、長野氏発祥の地であり、地域に分散する環濠遺跡群は、14世紀後半から16世紀中頃の長野氏成長期の遺産である。12世紀初め、浅間山の噴火により壊滅的打撃を受けるが、長野氏が主導的立場となって・・・。やがて長野氏は15世紀中頃に箕輪城を築き、16世紀中頃に武田氏に攻め落とされるまで、西上州の盟主として君臨していた、とある。

約75メートル四方の郭で、砦と言うより館跡の方が似合う。周囲の堀は埋まり、僅かに段差がある程度。南虎口部には突出部があり、土橋に横矢が掛かる。公園としてはよく整備されており、南東には長屋門を模したトイレが建つ。

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城郭情報

分類・構造 平城
築城主 不明
築城年 不明
主な城主 長野氏
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)、虎口
指定文化財 県史跡(北新波砦跡)
再建造物 石碑、説明板
住所 群馬県高崎市北新波町
問い合わせ先 高崎市文化財保護課
問い合わせ先電話番号 027-321-1292