小山城は、この度世界遺産登録される見込みとなった古市古墳群に属する津堂城山古墳を城として活用したもので、南北朝期に南朝方の志貴右衛門が築城し、戦国初期には河内守護畠山氏家臣の安見氏が、戦国末期には三好康長が城主となり、織田信長の河内平定に伴い廃城となったものと思われます。
津堂城山古墳は墳丘の全長208mに及ぶ巨大な前方後円墳で、墳丘を二重の堀(周濠)と堤が取り巻く構造になっていますが、公園として整備されており、後円部の頂部を除いて立ち入り自由なので、墳丘に上がってみたり、古墳のテラス部分は帯曲輪だったんだろうかと想像をめぐらせたり、歩き回って城(古墳)を体感することができました。
また、古墳の北側には、城山古墳のガイダンス施設(無料)「まほらしろやま」がある他、周濠部分には様々な花木が植えられていて、登城時は菖蒲が咲いていましたが、梅や桜、菜の花、あじさい、コスモス、蓮池も設けられていて、四季折々の花が楽しめるようです。
アクセスは、近鉄南大阪線・藤井寺駅から徒歩約20分。車の場合、津堂城山古墳には駐車場はありませんが、近くの緑地公園に無料駐車場があります。
+ 続きを読む










