大河ドラマ・風林火山を見ても、その他いろいろな小説見ても、諏訪頼重が武田晴信に追い詰められるシチュエーションが、いくら義理の兄とはいえ、あの状況で騙されるって
「そんなにお人好しだったのか?」
と疑わざるをえません(汗)
当時そんな頼重さんが追い詰められた桑原城はどんな所だったのでしょうか?と言う事で行ってみました。
桑原口と普門寺口の2ヶ所の登城口があるみたいですが、自分は普門寺口からの登城となった模様です。
登城口からほぼまっすぐな舗装された上り坂がありますが、ここは途中途中段差がある為、車は登城口の空き地に止めるしかないと思います。
(特にその場所に駐車場の指定は無かったですが、敷地の広さから登城専用駐車場だったと思います。申し訳ないですが、現在はどうなっているか不明ですが・・・)
ちなみに登城口からの舗装されたこの上り坂が地味にキツかったんですが(ーωー;A
舗装部の終わりから山道を歩きますが、この辺から遺構が見られはじめ、
堀を横切った先でいきなり森林が開け、一段高い位置にある本丸曲輪の周りを横堀が走る写真映えするお城が現れます。
本丸は広く遠望が効き、更に横堀を挟んだ場所にある出丸のような曲輪からは有賀城に負けず諏訪湖の絶景が見られます。
絶景の見られる桑原城は、それが引き立つ晴れた日の訪問がオススメです。
公共交通機関では訪問難しそうですし、諏訪氏のお城と言う事なら上原城とセット訪問が王道でしょうから、やはり車で来られるのが良いでしょう。
+ 続きを読む