一宮城跡は眼下に鮎喰川を望み、また背後は急峻な山地に囲まれた天然の要害です。標高144mの本丸を中心に明神丸、才蔵丸、小倉丸、椎丸、水の手丸などの曲輪やそれらを防御する竪堀、土塁などが東西800m、南北500mの範囲の尾根筋上に配置されており、県下最大級の規模と堅牢さを誇ります。
天正13年には蜂須賀家政が入城し、阿波支配の拠点として大改修を開始したものの、翌年徳島城に本拠を移すことになります。その後、一宮城は阿波九城の一つとなりますが、寛永15年に300年の歴史を閉じ廃城となります。
一宮城へのアクセス 電車では、JR徳島駅から、徳島バス天の原西線・一宮線で約40分「一の宮札所前」停留所から直ぐに一宮城に登る登山道があります。
車の場合は徳島自動車道「藍住IC」から車で35分です。(駐車場が少ないので要注意です)
自分は、登山道直ぐ前にある一宮神社の駐車スペース(軽自動車2台分位)に初穂料(短時間100円・長時間300円)100円を支払い駐車させてもらいました。
一宮城はお城仲間より聞いてはいましたが、初めて登城するお城でした。登り始めて、15分程で倉庫跡・曲輪跡を見ることが出来、倉庫跡から5分程で格好の良い、堀切を挟んで才蔵丸・明神丸。明神丸から3分程で本丸に到達します。
本丸を囲む石垣が素晴らしく、夢中で時間を忘れ写真を撮っていたので、小倉丸・椎丸・水の手丸を攻略する時間が無くなり行けてません。次回、登城した際に攻略したいと思っています。
+ 続きを読む










