阪神尼崎駅から徒歩で5分かからないくらいで再建された天守に着きました。駐車場も天守のすぐ近くにありました(尼崎城のHP見ると有料のようです)。
尼崎城を訪れるちょうど5年前、荻原一青先生の『日本名城画集成』をAmazonで購入しました。1978年発売のもので中古でしたが、南の鹿児島城から八代城・熊本城と続き、最初は「すげぇ」と感嘆して見ていましたが、途中から泣きながら見ました。こんなに城を愛している人がいるのかと感動し(先生の経歴を調べてさらに泣きました)、荻原一青先生の地元で先生が「ありし日の尼崎城の姿を描きたい」と思い、失われた天守を力強く描いた「旧尼嵜城」の絵を見てとても印象に残っていました。
尼崎城の天守が再建されるというニュースを見て、真っ先に荻原一青先生のことを思い出しました。先生の念願だった尼崎城の天守が再建される。しかも、ミドリ電化(現エディオン傘下)の創業者の安保 詮(あぼ あきら)氏が地元・尼崎への恩返しとして天守再建の為、10億円以上の私財を投じたと知って、またも目頭が熱くなりました。
天守の場所が違ったり(元は天守が鬼門の本丸北東隅にある珍しい城です)、木造での復元でもありませんが、偉大な先人二人をはじめ尼崎城天守の再建に協力して頂いた皆様に感謝感謝です。天守内は荻原一青先生の「名城手拭百城」の展示をはじめ、お姫様や忍者や陣羽織と兜の武将や武士のコスプレ、剣術・鉄砲の体験ゲーム等、家族で楽しめる令和仕様(エレベーターあり・段差のないバリアフリーで車椅子の方と一緒に楽しめます)の城となっています。
今年の春先に仕事で尼崎出身の方とご一緒する機会があり、「尼崎城の天守再建されましたね!」と話した所、「いやぁ、思うてたより大きくてホンマに立派でしたわ」と嬉しそうに返してくれたので一層楽しみにしてました。
最後に、尼崎城は本当に「ちゅ〜〜と(中途)半端やおまへんな!」大きくて立派な天守でした。(ミドリ電化のCMに出てた「ちゃらんぽらん」の二人も尼崎出身だそうです)
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