すはらじょう

須原城

長野県木曽郡


旧国名 : 信濃

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二重の堀切(空堀)
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昌官忠

(長野県&岐阜県方面城巡り)11日目:須原城 (2023/04/28 訪問)

妻籠城からの転戦です。登り口付近(35.692255、137.687925)に路駐しました。

定勝寺は木曽氏17代義在の館跡で、その背後に須原城があります。1509年(永正6年)福島に上之段城を築城し、須原と福島を交互に本拠としていたようです。
1542年(天文11年)には子の義康に家督を譲り、18代義康の代になって 福島城を築き福島を本拠と定め、19代木曽義昌に至っているそうです。

送電線鉄塔巡視用登リ口から登り、鉄塔を2つ過ぎると二郭➡二重の堀切(空堀)➡虎口付近に土塁が残っている主郭に辿り着きます。
攻城時間は25分くらいでした。次の攻城先=福島城に向かいます。

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須原宿 (2022/10/22 訪問)

 中山道の宿場町ですが、宿場の創設は天文、弘治の頃といわれています。「水舟の宿須原宿」とあります。昔から清水が湧き、今も丸太をくり抜いて作った「水舟」が各所に置かれていました。
定勝寺は木曽氏の館跡と伝えられています。宿場町にも城郭でお馴染みの桝形がありました。江戸時代に制定された宿場町では宿場町の出入り口に桝形が設けられ、江戸への進行を少しでも遅らせようと作られたようです。

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木曽氏の城 (2022/10/22 訪問)

 木曽氏が福島に本拠を移す前の拠点であったとされる定勝寺の館の詰城と考えられています。木曽川を天然の堀として周囲を断崖で囲まれた要害となっています。主郭と二の郭の間にある二重堀のようになっている所が一番の見どころでしょうか。他にも土塁等も認められます。尾根にも曲輪があるのではないかと思いましたが、今回は散策していません。石積みがありますが、城のものではなく愛宕神社があったときの遺構らしいということです。
 JR須原駅より徒歩10分くらいで登城口に行くことができます。登城口についてはtodo94さんの投稿がとても役に立ちました。登城口から5分くらいで鉄塔(Mo.22)に行くことができました。整備されていて歩きやすい道です。

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todo94

県内の城めぐり2022⑬ (2022/03/30 訪問)

2021年の憲法記念日、木曽デビューを飾った日に攻城を試みたのですが、登城口が分からず断念した城です。今回は無理矢理斜面を直登して何とか郭群にたどり着くことが出来ました。城に関する表示は全くないのですが、恐らく間違いないと思います。鉄塔の建っているあたりも曲輪のようです。帰路は保安道を下り、わかりにくい登城口を確認することができました。小さな鉄の階段が目印ですのでその写真も投稿しておきます。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 木曽義在?
築城年 不明
主な城主 木曽氏
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)
住所 長野県木曽郡大桑村須原
問い合わせ先 大桑村観光協会
問い合わせ先電話番号 0264-55-4566