新潟駅⇄新潟城往復のウォーミングアップののち、信越本線で新津へ。
新津から「SLばんえつ物語」で会津若松。
会津若松から郡山へ向かう途中、猪苗代駅で下車しました。
猪苗代城は、会津若松城訪問の際に毎度気になりながらも寄ることができずいたので、駅に降り立った時の嬉しさも一入でした。
この時期の訪問ですので草や葉に覆われていても当然のこととその点はあまり気にとめずにいたのですが、整備された散策路はとても歩きやすく、見どころやビューポイントは思わず感嘆の声をあげてしまうほどで、列車から見えたあの緑の山の中がこんなふうに造られていたのかと、感動とともに長年にわたる城の維持整備のありがたさを思いました。
この地から世界に羽ばたいた野口英世博士の胸像が見守る東側の近世の丘(猪苗代城)に残る石垣遺構。戊辰戦争から時が止まったままのようなその佇まいは城びとの心に刺さるものがありました。
西側の中世の丘の方は「鶴峰城」というのだそうです。こちらも散策路が続いており、標柱を頼りに現状から往時の姿を思い浮かべることができました。
朝田辰兵衛さん。
下関PRありがとうございます。
海の幸は新潟といい勝負ではないかと!
日頃からみなさまの投稿を拝見していて、地元のお城が登場するとドキドキします。
楽しんでもらえただろうか。あの石垣は見てもらえただろうか。どうかディスられませんように……と。逆に知らなかったことを教えていただけることもあり、たいへんありがたく思っています。
日本中どこでも、そこは誰かの大事なふるさとだということを心に留めて城めぐりを楽しんでいきたいと思います。
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