【横山城】
<駐車場他>駐車場はなし。桜神社の脇<35.387453, 136.326473>にスペースあり。
<交通手段>車
<見所>堀切・土塁
<感想>横山城は1561年に浅井長政が六角氏からの防衛拠点として築きました。浅井長政は織田信長と手切れになった時には小谷城を守る前衛の重要な城となりますが、姉川の戦いの後に信長に攻略されて信長は城番に木下秀吉を置きます。浅井氏滅亡後は秀吉の領地となりますが秀吉は長浜城を築いたので廃城となったようです。
登城口の日吉神社の手水舎の横に2台程駐車場所がありますが知らずに上記場所に駐車し石田三成屋敷跡碑と産湯井戸を巡り登城した。城跡までの距離は1.2㎞程で、ハイキング道になっていますので登り易いです。一応縄張り図的に北城と南城に分かれてはいますが曲輪続きになっているので説明時の識別程度でよいでしょう。
日吉神社からのルートは北城の西側から入ります。まず土塁があり次に大きな堀切があり見応えあります。北城主郭山頂は狭いが琵琶湖側と伊吹山が間近に見えて眺望が抜群です。北城の主郭から北の下段の曲輪はかなり大きいようなのですが笹薮が酷くて勿体ないです。北城から南へ鉄塔のある曲輪、谷を降りて鞍部の曲輪群、南城主郭は土塁・井戸・梵鐘堂があり姉川合戦の死者慰霊で誰でも撞くことができますので1つ撞かせてもらいました。南城主郭南側は高い切岸・堀切で遮断していて防御されています。
<満足度>◆◆◇
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