10月の函館旅行で寄った幕末の城を、築城順で振り返り。
最後は北海道函館市の四稜郭。
五稜郭から亀田川を北へ約3kmの上流部。
木々がなければ函館平野一帯を見渡せる丘陵の上。
箱館戦争の際、五稜郭と丘の先端に位置する権現台場(北海道東照宮、現神山稲荷神社)の背後を固める、旧幕府軍が急造した支城の1つ。
4つの稜堡を持つ小規模な施設で、郭内に建物はなかった模様。
現在は国の史跡として整備され、農地化されていた土塁の一部も復元されたとのこと。
実際に訪れると、芝生の公園にある大きなアート作品のよう。
見どころは空堀が明瞭な南東面と虎口で、土塁の高さは1.5~3mぐらいでしょうか。
滞在時間は30分程度。
北海道で最初に訪れた城が四稜郭となり、私の城巡りの131城目となりました。
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