平成26年4月春日山城、長岡城を終えて夜の国道151号線新野峠は怖いので中央道SAで車中泊し翌朝飯田城に寄りました、飯田市は仕事、プライベートで良く訪ねてる所です。
駐車場:飯田城二の丸飯田市美術博物館の駐車場を利用
飯田城:中央アルプスから天竜川に伸びた舌状台地に南北の川が流れ削られた段丘崖城、東先端に山伏丸、本丸、二の丸、出丸、桜丸、三の丸、曲輪間には空堀、水堀で区画された連郭式城郭です。
歴史:戦国末期武田氏、織田氏、徳川氏の抗争支配下後、豊臣氏に封じられた毛利・京極氏は城郭と城下の大改修を行い飯田の基礎を造った、関ヶ原後飯田藩は小笠原、脇坂、堀氏の居城と成り明治に廃城。(飯田城案内解説板より抜粋)
移築門:①赤門・・追手小学校の北の合同庁舎の東 ②桜丸の門・・経蔵寺山門(飯田市上郷別府1768)山門前に駐車場、飯田城より東に直線1.5km程 ③二の丸八間長屋門・・私宅長屋門(飯田市松尾久井2595)門前に小駐車場在るも私有地ですのでマナーと配慮をお忘れなく、飯田城より南東に1.8km程。
探訪ルート:二の丸駐車場⇒飯田市美術博物館(館内見学、美術常設展示、飯田出身の菱田春草日本画は俊逸で圧倒され成す)⇒二の丸周辺⇒本丸二の丸空堀⇒本丸長姫神社⇒山伏丸温泉館⇒赤門、石組み井戸⇒二の丸門跡⇒水の手門跡⇒経蔵寺山門⇒私邸八間長屋門。
別途桜:①二の丸の安富桜、樹齢450年の大木エドヒガン桜です圧倒される存在感、桜は散ってましたので翌年仲間と桜見学しました。②桜丸の夫婦桜枝垂れのエドヒガン桜です二本の大木です。③飯田には一本枝垂れエドヒガン桜があちこちに有り桜のシーズンは見所満載圧倒的景観です。④飯田駅近くの大宮通りには染井吉野桜並木が有りそれは素晴らしい、桜の時期が訪問お薦め、りんご、梨、桃も花盛り桃源郷の如く。
桜の時期を過ぎて居り桜の写真が無く投稿出来ないのが残念です、飯田城は市街化が進んでますが残ってる遺構、移築門とあり、美術博物館菱田春草日本画は機会が有ったら是非鑑賞頂きたい作品です。
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