追手門前に旧図書館や旧東奥義塾教師館があるが、その裏手に幼稚園に隣接した「松陰堂」という吉田松陰が宮部鼎蔵と共に訪れた屋敷が現存している。ただし、要予約だったので中は見学できず。他には太宰治が旧制高校時代に下宿していた「太宰治まなびの家(旧藤田家住宅)」というのも現存。こちらは当初の建築場所から約100メートル南東に建物の向きを変えることなく移築されたようである(芥川龍之介を真似した写真を撮影したのはここで、部屋がそのまま残っている)。その他、弘南鉄道大鰐線の終点の中央弘前駅もレトロな感じで風情がある。ちなみに北門を出たところにある武家屋敷通りも自転車で走ったが、生垣等はあるものの、建物自体は殆どが普通の住宅なので、そんなに風情があるわけではない。
※「GAIJIN」が差別用語らしく漢字やカタカナではエラーになるので省いて書いてますが、正規名称は写真に記載してある通り旧東奥義塾「GAIJIN」教師館です
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