里見八犬伝で有名になった聖地巡礼の元祖。
江戸時代後期から現代まで日本が誇る「長編小説」モデルのお城
お城近辺にも戦後を感じる事ができる建物などが沢山ある。
江戸後期〜戦後好きにはいい観光タウンは「館山城」から始まる。
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2023/02/03 18:48
2023/01/01 00:25
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌 (2022/12/18 訪問)
折からの雨は上がったが、台風並の暴風が吹き付ける中、城山に登り模擬天守を目指した。
折しも今は企画展「目で楽しむ南総八犬伝」の最中。曲輪よりそっちの方が気になる(笑)JACの映画よく見てたはずなのに殆ど覚えてない(;゜0゜)
里見氏は鳥取の倉吉に移封後、世嗣ぎがなく改易されたらしい。滝沢馬琴の読本に解釈加えた映画も素晴らしいが、やはり城びととして、南総を騒がせた里見氏の歴史に目を向けねば…と思いながら、快晴に映える富士山にロックオンしてしまい映画と現実の世界のみに終止し底冷えする情けない私であった。
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2022/10/02 22:30
館山城訪問 (2005/05/03 訪問)
過去のお城巡りの振り返り第20弾は、千葉県館山市の館山城。
館山平野の海岸線の北側にある富浦の水軍基地岡本城を居城としていた1580年代の里見氏。
反対の南端部には高の島湊があり、館山城は元々そこを抑えていたであろう支城。
安房丘陵から軽く飛び出た標高約70mの小さな山に築かれています。
館山湾を北の軍事と南の経済で支配した里見氏ですが、秀吉の小田原征伐後は本拠を館山城に変更。
しかし江戸初期に里見氏は伯耆国倉吉へ移封され、城は廃城となりました。
現在は城山公園として整備され、模擬天守は八犬伝の博物館。
山頂部の広場は昭和期に削平されたものだそうで、中腹の梅園付近が義康時代の館跡、孔雀園が忠義時代の館跡と推定されています。
また山麓西部には関ヶ原以降に掘られた鹿島堀の跡が見られるとのこと。
訪問時を写真で振り返ると、2つの博物館に寄りながら、パンフレットを参考に公園内を歩いた模様。
しかし思い出せるのは、駐車場から天守まで意外と坂が長かったということのみ。
公園の南エリアは堀切以外にも曲輪の名残があるようで、いま訪れたら当時より城を感じることができるかな?
※1枚目の写真は'11年の再訪問で撮影
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戦国大名・里見氏の居城跡を整備した城山公園内の館山城(八犬伝博物館)で企画展を開催。「南総里見八犬伝」を知らない人でも目で楽しみ興味を持てる、体感型の展示となっています。開催期間:11月19日(土)~2023年2月19日(日)9:00~16:45(最終入館16:30。毎週月曜、12月29日~31日は休館)入場料:一般400円(館山城入館料込み)
※ 内容は変更となる可能性があります、予めご了承くださいませ。
分類・構造 | 連郭式山城 |
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天守構造 | 型式不明[3重/築年不明/破却]、独立式望楼型[3重4階/1982年築/RC造模擬] |
築城主 | 里見氏 |
築城年 | 天正8年(1580)頃 |
主な改修者 | 里見義康 |
主な城主 | 里見氏 |
廃城年 | 慶長19年(1614) |
遺構 | 曲輪、堀切、横堀(空堀)、横堀(水堀) |
指定文化財 | 市史跡 |
再建造物 | 模擬天守、石碑、説明板 |
住所 | 千葉県館山市館山字城山2160他 |
問い合わせ先 | 館山市生涯学習課社教文化係文化財係 |
問い合わせ先電話番号 | 0470-22-3698 |